Value Domain(バリュードメイン)| ドメイン取得・管理

menu

INFORMATIONお知らせ

2024.03.27ニュース DNSドメインでのENS名前解決機能の提供開始について

お客様 各位
平素はバリュードメインをご利用いただき、ありがとうございます。

この度、バリュードメインにてご利用いただいておりますドメインを対象に、DNSドメインでのENS名前解決機能の提供を開始いたしました。

■ ENS名前解決機能とはENSを使用すると、DNSドメイン(従来の.com .net等のドメイン)所有者が自分のドメインをETHのウォレットへ名前解決(変換)することができます。DNS名にENS機能を追加するには、オンチェーンとオフチェーンの2つの方法があります。どちらの方法もDNS名をサポートし、DNSSEC(DNS のセキュリティ層)と統合します。

・ENSのオンチェーンDNS名
オンチェーン方式では、ユーザーがテキストレコードを設定し、そのテキストレコードの証明をイーサリアムネットワークのブロックチェーンに送信することで、名前の所有権を証明する必要があります。また、所有権を証明し名前を主張するには、GAS代やネットワーク料金が高額になる可能性もあります。

・ENSのオフチェーン ガスレス DNSSEC
高いガスコストに対処するために、Gasless DNSSECはERC-3668 CCIP Readのイノベーションを採用し、オンチェーンではない名前へのアクセスに適用します。解決時にCCIP Readを使用して DNSレコードを取得して検証することにより、オンチェーンで所有権の証明を送信する必要がなくなります。DNS 所有者はテキストレコードを設定するだけで、DNSレコードが自動的に機能するようになります。
ブロックチェーンへトランザクションを送信する必要がないため、GAS代を支払う必要はありません。今回バリュードメインでは、「ENSのオフチェーン ガスレス DNSSEC」 を利用し、DNSドメインでのETHウォレットアドレスへの名前解決を実現しました。

■ ご利用方法
ENS名前解決機能のご利用方法につきましては下記マニュアルページをご参考ください。
・DNSドメインでのENS名前解決設定方法https://www.value-domain.com/userguide/manual/dnsens/

バリュードメインネームサーバー利用でDNSSECが有効化されていることが条件です。ENS名前解決に対応しているアプリでのみご利用いただけます。この機能を利用した暗号通貨の送金ミス等に弊社は責任を負いません。

この機能は、既存のドメインにおいて、Web3機能に一部対応するものです。
Web3機能をフルに活用する場合は、Value Domain Web3のNFTドメインをご検討ください。

【 Value Domain Web3とは 】
Web3対応のNFTドメイン(ブロックチェーンドメイン)の登録・管理を代行するサービスです。
以下の特徴を備え、簡単にスピーディにNFTドメインの登録が行えます。

・バリュードメイン内で従来のドメインと一緒にNFTドメインを管理
・バリュードメイン管理のウォレットを使用するため、別途ウォレットの用意が不要
・クレジットカード / WebMoney / AmazonPay / 銀行振込 / コンビニ決済などバリュードメインでの決済手段が利用可能


これからもお客様のご要望を参考に、快適なサービスの提供に努めてまいります。
今後ともご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
一覧へ戻る