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ネットワーク不調の切り分け

当てはまる症状から、確認する範囲を絞ります。別端末・別回線との比較と、エラーの記録から始めましょう。

使い方・解説・関連ツール

内容確認日:

比べる順番

  1. 端末・アプリ
  2. Wi-Fi・有線・ルーター
  3. 名前解決・通信経路
  4. 接続先のサービス

正常な比較対象を1つ用意し、同じURL・同じ時刻帯で条件を1つずつ変えると、影響する範囲を絞れます。

どのサイトも開かない

  1. 同じWi-Fiの別端末でも、異なる2つのサイトが開くか確認します。1台だけ失敗するなら、その端末・ブラウザー・VPNの範囲を優先します。
  2. 全端末で失敗するなら、ルーターのランプと回線事業者の障害情報を確認します。有線の自分の端末でも再現するかを比べると、Wi-Fiの影響を分けられます。
  3. 端末のIP・ゲートウェイ・DNS設定を記録します。Wi-Fiに接続済みの表示だけでインターネット到達性を判断しません。

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別回線では動き、同じ回線の複数端末で失敗するなら、ルーターから事業者側までの範囲を相談します。変更する設定は1つずつにし、戻せるよう元の値を記録します。

次に開く確認ページ

IPのページは、この接続がWebサイトから見えるときの公開IPとブラウザー情報を表示します。DNSのページはインターネット側から名前を調べるもので、どちらも端末やルーターのDNS設定・経路・ポートの状態を読み取るものではありません。

特定のサイトだけ開かない

  1. 正確なホスト名、パス、発生時刻、ブラウザーのエラー文を記録します。404や403などのHTTP応答と、名前解決や接続の失敗を分けます。
  2. 同じURLを別ブラウザー・別端末で確認します。許可された別回線での比較も有効です。ログインやアクセス元IPの制限による違いも確認します。
  3. 証明書の警告なら対象名と端末の日時を確認します。管理者ならDNSのA/AAAA/CNAMEと変更前後の値を調べ、IPをURLへ直接入れる方法でHTTPSの正常性を判断しません。

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別回線でも同じURLが失敗する場合は、サイト管理者へURL・時刻・エラーを伝えます。認証トークンやCookieを含む画面・ログは共有前に伏せます。

次に開く確認ページ

いずれも入力したホスト名をインターネット側から確認するページです。自分の回線からの見え方、ログインの成否、社内限定の名前までは分かりません。

会議や動画だけ途切れる・遅い

  1. 会議アプリの統計で、遅延・ジッター・損失と送受信の状態を確認します。端末のCPU負荷やカメラ処理も、回線の問題と分けて観察します。
  2. 自分の大容量アップロードや同期を一時停止できる場合は、変化を比べます。同じ場所で有線とWi-Fiを比較し、無線だけ悪ければ距離や混雑を調べます。
  3. 速度のMbpsとPingのmsは別の指標です。速いダウンロード結果だけで会議品質を判断せず、同じ時刻のアプリ統計と合わせて見ます。

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有線でも特定アプリだけ悪いなら、アプリの障害情報と管理対象の通信許可を確認します。ルーターの一括開放や無期限Pingを初手にしません。

次に開く確認ページ

IPのページは公開IPとブラウザー情報を記録用に確認するためのものです。遅延のばらつきや損失を測るジッターテストではなく、ICMP・ポート・NATの到達性も分かりません。

メールだけ送れない・届かない

  1. 全宛先か1宛先か、送信・受信のどちらか、Webメールでも再現するかを確認します。返送メールがあれば拡張ステータスと時刻を記録します。
  2. 自分のドメインのMX、SPF、DKIM、DMARCを確認します。DKIMのセレクターはメールの署名や送信サービスの設定から確認し、推測で大量に試しません。
  3. DNSが正常でも、認証・容量・迷惑メール振り分け・受信側ポリシーで失敗することがあります。受信箱への到達をDNS結果だけで保証しません。

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下のメール診断で設定を確認し、解決しなければ返送コードと時刻を送信サービスへ伝えます。メール本文・パスワード・個人の宛先は必要以上に共有しません。

次に開く確認ページ

VPN接続中だけ変わる

  1. 管理ルールの範囲で、接続前後の公開IP、端末のDNS設定、失敗するURLを比較します。必須VPNやセキュリティ設定を回避しません。
  2. 社内名だけが失敗する場合は、社内DNSと経路の対象を管理者へ確認します。公開DNSへ変更すると社内名が引けなくなる場合があります。
  3. 一部アプリだけ変わる場合は、プロキシ、ブラウザーのDNS設定、分割トンネルを確認します。IP画面への1接続と、他アプリの経路は同じとは限りません。

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変更してよい範囲が不明なら、比較した時刻・IP種別・対象名をVPN管理者へ渡します。秘密鍵やVPN設定ファイルは添付しません。

次に開く確認ページ

接続前後で表示される接続情報を比べるために開きます。公開IPが変わったことは匿名性の証明にはならず、他のアプリが同じ経路を使っている証明にもなりません。

自分の端末で確認する

Windows

コマンドプロンプトで次を実行すると、アダプターごとのIP・ゲートウェイ・DNSなどを確認できます。設定を変更するコマンドではありません。

ipconfig /all

Microsoft: ipconfig

自分のゲートウェイへICMPを4回だけ確認する例です。192.168.1.1は例示であり、上で確認した自分のゲートウェイのIPに置き換えます。管理を許可された対象だけで実行します。

ping -n 4 -w 1000 192.168.1.1

無応答はICMP制限の可能性もあります。Webや会議の成否と分けて判断します。 Microsoft: ping

Mac

Optionキーを押しながらメニューバーのWi-Fiメニューを開き、ワイヤレス診断を選びます。Wi-Fiの接続を調べる機能で、接続先WebサイトのTLSやメール到達を測るものではありません。 Apple: Wireless Diagnostics

スマートフォン・タブレット

Wi-Fiとモバイル回線を、利用条件の範囲で同じURLに対して比較します。VPNや省データ設定の有無と、失敗したアプリ・時刻を記録します。回線を変えると通信料が発生する場合があります。

この接続の公開IPとブラウザー情報を確認

相談先に渡すメモ

コピーして必要な項目を記入します。このページから送信はされません。公開IPや端末名も、相談に必要な範囲だけ共有してください。

発生日時・タイムゾーン:
症状とエラー文:
対象ホスト・パス(秘密のクエリーは除く):
端末・OS・アプリ:
Wi-Fi / 有線 / モバイル回線:
別端末・別回線との比較:
VPN・プロキシの有無(構成の秘密は除く):
直前に変更した設定と時刻:
実行した確認とその結果:

よくある質問

このページだけで原因が分かりますか?

ここは自分の端末で確認するためのガイドです。ページを開いただけで回線速度・ICMP・接続先のTLSを測定することはありません。比較結果から調べる範囲を絞ります。

最初にルーターやDNSをリセットすべきですか?

まず設定と症状を記録します。共有回線の再起動やDHCPの解放は他の通信や遠隔作業を切断する場合があるため、影響を確認してから行います。

速度が速いのに会議が途切れるのはなぜですか?

帯域、遅延のばらつき、損失、端末負荷は別の要素です。会議が途切れた時刻のアプリ統計と、有線・Wi-Fiの比較を合わせて確認します。

次の確認・サービス選び

Webサイトや会社用メールの構成を検討している方へ。Value Domain Oneのサービスと利用条件を確認できます。

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