レンタルサーバーの費用相場とは?各社の料金を徹底比較しました

Webサイトやホームページを運営するうえで、レンタルサーバーはドメインと並び欠かせない存在です。
しかし、いざ契約しようと思っても料金やプランの違いが多すぎて、何を基準に選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんなお悩みを解消するために、レンタルサーバーの費用相場をわかりやすく解説し、主要サービス各社の料金比較も行っています。
さらに、自分に合ったサーバー選びのポイントもご紹介していますので、初めての方でもご安心ください。
これからWebサイトやブログを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとは、インターネット上にあなたのホームページやブログを置く場所を借りられるサービスのことです。
自分でサーバー(コンピューター)を買って管理するのは大変ですが、レンタルサーバーなら専門の会社がすべて準備・管理してくれます。そのため、初心者でも簡単に、しかも安くホームページを始められます。
レンタルサーバーを借りると、こんなことができます。
- Webサイトやブログの公開
あなたのサイトをインターネット上に公開できます - 独自ドメインメールアドレスの作成
「名前@会社名.com」のような独自のメールアドレスが使えます - ネットショップを運営する
WordPressなどを使ってオンラインショップも作れます - データの保管・ファイル共有
写真や資料をネット上に保存して、他の人と共有できます
このように、レンタルサーバーはインターネット上で情報やコンテンツを発信したり、サービスを提供したりする際の基盤として広く利用されています。
レンタルサーバーの費用相場は月額1,000円程度
レンタルサーバーの料金は、誰が何のために使うかによって変わってきます。一般的なレンタルサーバーの費用相場を用途別にまとめました。
| 用途 | レンタルサーバーの費用目安 |
|---|---|
| 個人向け | 330円〜1,200円/月 |
| 法人・会社向け | 2,200円〜11,000円/月 |
| WordPress向け | 990円〜3,300円/月 |
ただし、契約するサーバーの種類やスペックによって料金は大きく異なります。
例えば、個人ブログなら月額数百円の格安プランでも十分ですが、アクセスの多い企業サイトや高速処理が必要なサイトでは月額1万円以上かかることもあります。
▼ドメイン費用も忘れずにチェック!
ホームページを開設するには、サーバーだけでなくドメイン(サイトの住所)も必要です。
サーバーとドメインを一緒に契約すると、料金が安くなるサービスもあります。例えば、バリュードメインとコアサーバーCORE-Xプランを同時に申し込むと、ドメインの取得費と更新費が永久無料になります。
長く使うほどお得になるので、これからサーバーを選ぶ方は、ドメイン特典も含めて比較してみるとよいでしょう。
レンタルサーバー各社の費用相場を徹底比較
主要なレンタルサーバー各社の費用相場を、以下の比較一覧表にまとめました。
| サーバー名 | プラン | 初期費用 | 月額費用 | ストレージ容量 | 転送量 | マルチドメイン | サポート体制 | 無料お試し期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コアサーバー | CORE-X | 無料 | 390円〜 | 500GB(NVMe SSD) | 無制限 | 無制限 | メール ライブチャット | 30日間 |
| さくらのレンタルサーバー | スタンダード | 無料 | 500円〜 | 300GB(SSD) | 無制限 | 200個まで | メール チャット 電話 | 14日間 |
| ロリポップ! | ハイスピード | 無料 | 550円〜 | 700GB(SSD) | 無制限 | 無制限 | メール チャット 電話 | 10日間 |
| エックスサーバー | スタンダード | 無料 | 990円〜 | 500GB(NVMe) | 無制限 | 無制限 | メール チャット 電話(平日のみ) | 10日間 |
| ConoHa WING | ベーシック | 無料 | 660円〜 | 300GB(SSD) | 無制限 | 無制限 | メール チャット 電話 | お試しなし |
| スターレンタルサーバー | スタンダード | 無料 | 550円〜 | 700GB(NVMe SSD) | 21TB/月 (700GB/月) | 無制限 | メール | 14日間 |
| クイッカプラス | スタンダード | 無料 | 792円〜 | 20GB | 無制限 | 10個 | メール | 10日間 |
| Winserver | SHARE23-B | 1,100円 | 550円〜 | 50GB | 無制限 | 1個 | メール | 14日間 |
| ABLENETレンタルサーバー | ライト | 無料 | 830円〜 | 300GB(SSD) | 無制限 | 無制限 | メール チャット | 30日間返金保証 |
各社それぞれに強みがあるため、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
大容量サイトを運営したい方
- ロリポップ!:700GB(SSD)、電話サポートあり。初心者でも相談しやすい
- スターレンタルサーバー:700GB(NVMe SSD)。画像や動画が多いサイトでも安心
安定性と実績を重視する方
- エックスサーバー:国内シェアNo.1。法人や本格的なサイト運営向け
- さくらのレンタルサーバー:20年以上の運営歴を持つ老舗。安定したサービスを求める方に
総合的なコストパフォーマンスを重視する方
料金・スペック・サービスをトータルで比較すると、コアサーバーが最もバランスに優れています。
- 月額390円〜という業界最安値クラスの料金
- 500GB(NVMe SSD)の大容量・高速ストレージ
- 転送量・マルチドメイン無制限で複数サイト運営も可能
- 30日間の無料お試し期間で他社の2〜3倍じっくり試せる
特に注目すべきは、低価格ながらNVMe SSDという高速ストレージを採用している点です。月額1,000円前後のサーバーにも劣らない性能を、半額以下で利用できます。
また、30日間という長い無料お試し期間があるため、「本当に自分に合っているか」をじっくり確認してから契約できるのも安心です。
初めてレンタルサーバーを利用する方はもちろん、「今のサーバーは料金が高い」と感じている方にもおすすめです。コストを抑えながら快適な環境を手に入れたい方は、ぜひコアサーバーをチェックしてみてください。
レンタルサーバーの種類は大きく分けて4種類
レンタルサーバーの種類には、大きく分けて以下の4つがあります。

| 共用サーバー | 専用サーバー | VPS | クラウドサーバー | |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 1台のサーバーを 複数の利用者でシェアする | 1台の物理サーバーを 1契約者で占有する。 | 1台の物理サーバー上を仮想化し、 各契約者に独立した仮想サーバーを割り当てる。 | 大規模クラウド基盤上に 構築された仮想サーバー。 |
| コスト | 安い | 高い | 中程度 | 従量課金 |
| 専門知識 | 不要 | 必要 | 必要 | 必要 |
| メリット | コストが安い すぐに導入できる 運用を任せられる | 高性能で安定している カスタマイズができる | コストパフォーマンスが高い 上位プランへ拡張しやすい | リソースを柔軟に変更できる 大量アクセスに対応しやすい |
| デメリット | 他利用者の影響を受ける カスタマイズ制限がある | 利用料金が高い 運用負担が大きい | 上限リソースがある 運用・保守が自己責任 | コスト予測が難しい 設計が複雑 |
初心者におすすめは「共用サーバー」
初めてレンタルサーバーを使う方や、個人ブログ・小規模サイトを運営する方には共用サーバーがおすすめです。
- 料金が安く、月額数百円から始められる
- 専門知識がなくても使える
- サーバーの管理や保守を業者がやってくれる
このページで紹介している主要レンタルサーバーは、すべて共用サーバーです。まずは共用サーバーから始めて、サイトが成長してきたら他の種類への移行を検討するとよいでしょう。
レンタルサーバーの種類や仕組み、できることについては以下の記事でも詳しく解説しています。
レンタルサーバー種類別の費用相場
レンタルサーバー種類別の費用相場について、以下にまとめました。
| サーバー種類 | 費用相場 |
|---|---|
| 共用サーバー | 390円〜1,180円/月 |
| 専用サーバー | 1,650円〜38,610円/月 |
| VPS(仮想専用サーバー) | 3,700円〜7,810円/月 |
| クラウドサーバー | 従量課金(固定の月額相場なし) |
レンタルサーバーは種類ごとに費用が大きく異なるため、かけられる費用や必要なスペックによって種類を選ぶのがおすすめです。
ここからは、それぞれのサーバー種類ごとの費用相場について詳しく解説していきます。
共用サーバーの費用相場
主要な共用サーバーの費用相場を以下にまとめました。
| サーバー名 | プラン | 初期費用 | 月額料金(36ヶ月契約) | ストレージ容量 | 1GBあたりのコスト |
|---|---|---|---|---|---|
| コアサーバー | CORE-X | 無料 | 390円 | 500GB(NVMe SSD) | 0.78円 |
| ロリポップ! | スタンダード | 無料 | 495円 | 450GB(SSD) | 1.1円 |
| さくらのレンタルサーバー | スタンダード | 無料 | 500円 | 300GB(SSD) | 1.66円 |
| エックスサーバー | スタンダード | 無料 | 990円 | 500GB(NVMe) | 1.98円 |
| ConoHa WING | ベーシック | 無料 | 660円 | 300GB(SSD) | 2.2円 |
| スターレンタルサーバー | スタンダード | 無料 | 550円 | 700GB(NVMe SSD) | 0.78円 |
| mixhost | スタンダード | 無料 | 1,180円 | 無制限(NVMe SSD) | - |
ストレージ容量1GBあたりのコストを比較すると、「コアサーバー」と「スターレンタルサーバー」がいずれも0.78円で最安です。
個人ブログや小規模サイトなら、500GBあれば十分な容量です。月額料金を抑えたい場合は、月額390円から始められるコアサーバーを候補に入れるのがおすすめです。
専用サーバーの費用相場
主要な専用サーバーの費用相場を以下にまとめました。
| サーバー名 | 初期費用 | 月額料金 | ストレージ容量 |
|---|---|---|---|
| XSERVERビジネス | 22万円〜38.5万円 | 29,700円〜 | 1TB〜4TB(SSD) |
| カゴヤ・ジャパン | 0円〜16.5万円 | 1,650円〜 | 100GB〜1TB(SSD) |
| CPIレンタルサーバー | 10.1万円〜15.4万円 | 38,610円〜 | 480GB(SSD) |
専用サーバーは、1台のサーバーを独占して使えるため、他の種類よりも料金が高くなります。
その中でも「カゴヤ・ジャパン」は、専用サーバーとしては比較的低価格で利用できるため、「セキュリティや安定性を高めたいけど、費用は抑えたい」という方に適しています。
仮想専用サーバー(VPS)の費用相場
主要な仮想専用サーバー(VPS)の費用相場について、以下にまとめました。
| サーバー名 | プラン | 初期費用 | 月額料金 | ストレージ容量 | 1GBあたりのコスト |
|---|---|---|---|---|---|
| XSever VPS | ビジネス・12GB | 無料 | 7,660円 | 400GB(NVMe SSD) | 19.15円 |
| ConoHa VPS | 12GB | 無料 | 3,950円 | 100GB(SSD) | 39.5円 |
| シンVPS | 16GB | 無料 | 3,700円 | 100GB(NVMe SSD) | 37円 |
| さくらのVPS | 8GB | 無料 | 7,260円 | 400GB(SSD) | 18.15円 |
| KAGOYA CLOUD VPS | 16GB | 無料 | 7,810円 | 1TB(NVMe SSD) | 7.81円 |
1GBあたりのコストを計算すると、「KAGOYA CLOUD VPS」が7.81円と最も安くなっています。
コストを抑えてVPSを利用したい方は、「KAGOYA CLOUD VPS」の利用を検討してみてください。
クラウドサーバーの費用相場
主要なクラウドサーバーの費用相場を以下にまとめました。
| サーバー名 | 月額料金 | ストレージ容量 |
|---|---|---|
| AWS(Amazon Web Services) | 従量課金 | EBS:1 GB〜64 TB |
| Google Cloud Platform (GCP) | 従量課金 | 最大64 TB |
| Microsoft Azure | 従量課金 | 1 GB〜64 TB |
| さくらのクラウド | 従量課金 | 20 GB〜12 TB |
| IBM Cloud | 従量課金 | 1 GB〜32 TB |
クラウドサーバーは従量課金制なので、使った分だけ料金が発生します。
サーバーの性能やストレージ容量、通信量、稼働時間などによって、月額は数百円から数万円まで大きく変動します。
料金を抑えるには、必要最小限のスペックに設定し、使わない機能は削ることがポイントです。初心者には料金管理が難しいため、まずは共用サーバーから始めるのがおすすめです。
レンタルサーバーの選び方5つのポイント
レンタルサーバーの選び方のポイントは、以下の5つが挙げられます。
- コストパフォーマンスの高いサーバーを選ぶ
- サーバーのスペック(性能)を比較して選ぶ
- サポート体制が充実したサーバーを選ぶ
- 無料お試し期間が長いサーバーを選ぶ
- 機能が充実したサーバーを選ぶ
これらのポイントを押さえてレンタルサーバーを選べば、大きく失敗するのを防ぐことができます。
ここから、それぞれのポイントについて1つずつ詳しく解説します。
コストパフォーマンスの高いサーバーを選ぶ

レンタルサーバーを選ぶときは、料金と性能のバランスを意識することが大切です。
ただ月額料金が「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、以下のような点もチェックしましょう。
- ストレージ容量(データを保存できる量)は十分か
- ストレージの種類(SSDやNVMe SSDなど速いものか)
- 転送量(サイトへのアクセスに耐えられるか)
たとえば、月額200円前後の格安サーバーの中には、ディスク容量が10〜15GB程度しかないものもあります。
月額料金が安くても、性能が不足しているとサイトの表示速度が落ちたり、サーバーダウンが頻発したりするおそれがあります。
費用と必要な性能のバランスが取れたレンタルサーバーを選ぶことを心がけましょう。
サーバーのスペック(性能)を比較して選ぶ

レンタルサーバーを選ぶときは、各サーバーの性能を比較することが重要です。
性能が不足しているサーバーを利用すると、サイトの表示速度が遅くなったり、WordPressの動作が重くなるなどの問題が起こりやすくなります。
主要なサーバー仕様の目安を以下に整理しました。
| 項目 | 小規模サイト | 中〜大規模サイト・ネットショップ |
|---|---|---|
| CPU(処理能力) | 2〜4コア程度 | 6コア以上 |
| メモリ(RAM) | 2〜4GB | 8GB以上 |
| ストレージ容量 | SSD 100GB | NVMe SSD 300〜500GB |
| 転送量 | 500GB以上/日 | 500GB以上/日 |
Webサイトの規模に応じて必要な性能は異なります。自社サイトや個人サイトの規模に合わせて、最適な構成のサーバーを選びましょう。
サポート体制が充実したサーバーを選ぶ

レンタルサーバーを選ぶときは、サポート体制の充実度も必ず確認しておきましょう。
なぜサポート体制が大切なのか?
サーバー運用中に予期しないトラブルが発生したとき、すぐに助けてもらえるかどうかでサイトの復旧スピードが大きく変わるからです。
特にサーバーの不具合でサイトが表示されなくなると、以下のような問題が起こります。
- ビジネスチャンスを逃す
- お客様からの信頼が下がる
サーバー管理に自信がない方や初心者の方は、サポート体制が充実したレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
無料お試し期間が長いサーバーを選ぶ

レンタルサーバーを選ぶときは、無料お試し期間の長さも重要なポイントです。
無料お試し期間があると何が良いの?
試用期間が長ければ、本契約する前に以下のことをじっくり確認できます。
- サーバーの操作はしやすいか
- サイトの表示速度は速いか
- 自分の用途に合っているか
こうすることで、「契約したけど使いにくかった...」という失敗を避けられます。
一般的には、30日程度の無料期間があれば使用感を把握するには十分です。
特に初心者や他社からの乗り換えを検討している場合、試用期間の長さは大きなメリットとなります。選ぶときには、この点も考慮に入れておきましょう。
機能が充実したサーバーを選ぶ

レンタルサーバーを選ぶときは、料金や容量だけでなく、サイト運営に便利な機能があるかも確認しましょう。
主なレンタルサーバーのオプション機能には、以下のようなものがあります。
| 無料独自SSL | サイトを暗号化(HTTPS化)する機能。 ないと有料で年間数千円のコスト増になる。 |
|---|---|
| マルチドメイン | 1つの契約で複数のWebサイトを運用できる機能。 |
| WordPress簡単インストール | 数クリックでWordPressの設置が完了する機能。 |
| 自動バックアップ | サイトデータを自動で定期的に保存する機能。 |
| WAF(Web Application Firewall) | Webアプリケーションへの不正なアクセスや攻撃をブロックする機能。 |
| 迷惑メール・ウイルス対策 | メールの迷惑メールやウイルスを自動でブロックしてくれる機能。 |
| 無料独自ドメイン特典 | サーバー契約中、ドメインの更新料が永久無料になる特典。 |
これらの機能が備わっていれば、サイト運営を効率的に進められ、安定した稼働も維持できます。
ドメインコストも抑えたいなら
たとえば、コアサーバーCORE-Xプランでは、ドメインと同時に契約すると更新費用が永久無料になります。
ドメインの費用を抑えて運営したい方は、コアサーバーCORE-Xプランの導入を検討してみるとよいでしょう。
レンタルサーバーの選び方を以下の記事でより詳しく紹介しています。併せてご覧ください。
レンタルサーバーを安く契約する3つの方法
レンタルサーバーをできるだけ安く契約する方法として、以下の3つが挙げられます。
- 長期契約で料金を一括払いにする
- キャンペーン期間中に契約する
- 無料レンタルサーバーを試してみる
費用を抑えてレンタルサーバーを導入したい方は、これらの方法を参考にしてみてください。
長期契約で料金を一括払いにする
レンタルサーバーを安く利用するには、長期契約で料金を一括払いにする方法が効果的です。
多くのサービスでは、契約期間が長いほど月額料金が割安になる仕組みになっています。
▼料金の違いを比較
たとえば、コアサーバーV2プランでは以下のような料金体系です。
| プラン | CORE-X | CORE-Y | CORE-Z |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 1,650円 ※ドメイン同時申し込みで 初期費用無料 | 1,650円 ※ドメイン同時申し込みで 初期費用無料 | 1,650円 ※ドメイン同時申し込みで 初期費用無料 |
| サブスクリプション契約 | 690円/月 | 990円/月 | 2,490円/月 |
| 12ヶ月契約 | 528円/月 | 858円/月 | 2,178円/月 |
| 24ヶ月契約 | 473円/月 | 803円/月 | 2,123円/月 |
| 36ヶ月契約 | 390円/月 | 690円/月 | 1,990円/月 |
どれくらいお得になる?
CORE-Xプランを3年間利用した場合で比較してみましょう。
- サブスクリプション契約(月払い):690円 × 36ヶ月 = 24,840円
- 36ヶ月契約(一括払い):390円 × 36ヶ月 = 14,040円
- 差額:10,800円の節約!
長期契約にすることで、1万円以上もお得になります。他社でも同様に、長期契約ほど割引率が高くなる傾向があります。
ただし、長期契約中は他社サーバーへの乗り換えが難しくなります。契約前に無料お試し期間を利用して、安定性や使いやすさを十分に確認しておくと安心です。
キャンペーン期間中に契約する
レンタルサーバー各社では、定期的に料金割引や特典付きのキャンペーンを実施しています。
キャンペーン期間を活用すれば、通常よりも低価格でレンタルサーバーを契約できます。
一例として、次のようなキャンペーンが実施されています。
- 月額料金最大50%OFF
- 初期費用無料
- ドメイン永久無料
キャンペーンは通年で行われる場合もありますが、特に1〜3月の新年度前後や11〜12月の年末セール、ブラックフライデーの時期にお得なキャンペーンが増える傾向があります。
ただし、レンタルサーバーは長期的に利用するサービスです。「初回だけ安い」プランではなく、更新時の料金も含めて総合的に確認しておくことが大切です。
無料レンタルサーバーを試してみる
レンタルサーバーの費用を抑える方法の一つとして、無料レンタルサーバーを試すのも有効です。
無料レンタルサーバーは、費用をかけずに利用できるサービスであり、実際の操作性や機能を確認する手段として適しています。
ただし、以下のような制限があることを理解しておきましょう。
- 自分のサイトに広告が強制的に表示される
- サーバー性能が低く、表示速度が遅い
- 独自ドメインが使えない場合がある
趣味や学習目的であれば問題ありませんが、本格的にサイトを運営したり収益化を目指したりする場合は、有料レンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
月額数百円でも、広告なし・高速・安定したサーバーが利用できます。
おすすめの無料レンタルサーバーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
費用を抑えるなら「コアサーバー」がおすすめ
これまで紹介した3つの方法を踏まえると、この記事で紹介した主要サーバーの中でも、コアサーバーは特にコストパフォーマンスに優れています。
- 36ヶ月契約なら月額390円(月払いより3年で10,800円お得)
- ドメイン更新費用が永久無料(年間1,000〜2,000円の節約)
- ドメイン同時申し込みで初期費用無料
同等クラスのサーバーと比べても月額料金が安く、さらにドメイン永久無料特典も付いているため、長期的なコストを大幅に抑えられます。
サーバーとドメインの両方をお得に使いたい方は、コアサーバーを検討してみてください。
レンタルサーバーの費用に関するQ&A
レンタルサーバーの費用に関する、よくある質問は以下のとおりです。
- 企業のサーバー構築にかかる費用相場は?
- AWSのサーバー構築の費用相場は?
- WordPress対応の安いレンタルサーバーは?
- 個人でサーバー構築を行うのにかかる費用相場は?
- 無料でサーバーをレンタルできる?
ここから、それぞれの疑問について1つずつ詳しく解説していきます。
企業のサーバー構築にかかる費用相場は?
企業がサーバーを構築する主な方式には、「オンプレミス」と「クラウド」の2種類があります。
| オンプレミス | クラウド | |
|---|---|---|
| 特徴 | サーバー本体を購入し、 自社に設置する方式。 | サーバー機器の購入が不要で、 必要な分だけリソースを借りて利用する方式。 |
| 初期費用 | 数百万円〜数千万円 | 数十万円〜数百万円 |
| 月額費用 | 3万円〜10万円/月 | 数万円〜数十万円 |
オンプレミスはサーバー本体を購入する必要があるため、初期費用は高めになりますが、長期的にはランニングコストが安定する傾向があります。
一方、AWSやAzureなどのクラウドサーバーは初期費用を抑えられる反面、従量課金制であることから、オンプレミスよりも月々の支出が増える場合があります。
オンプレミスは自由度の高いカスタマイズや長期的なコスト安定が利点です。対して、初期費用を抑えたい場合はクラウドサーバーの利用を検討するとよいでしょう。
AWSのサーバー構築の費用相場は?
AWS(Amazon Web Services)のサーバー構築にかかる費用は、大きく分けて「初期構築費用」と「月額のAWS利用料」の2種類に分類されます。
初期構築費用は、外部の構築専門業者へ設計や設定を依頼する際に発生するコストです。
| サーバーの用途 | 初期構築費用の相場 |
|---|---|
| Webサーバー(検証環境) | 20万円〜30万円 |
| Webサーバー(本番環境) | 50万円〜60万円 |
| 大規模アクセス環境 | 70万円以上 |
| 小~中規模企業向けシステム | 50万円〜300万円 |
一方、AWSの月額利用料は、サーバーの性能やデータ転送量、利用サービスの内容によって料金が変動する従量課金制です。
| サーバーの用途 | AWS月額料金の相場 |
|---|---|
| シンプルなWebサイト | 数千円〜1万円 |
| Web/DBサーバー(小規模) | 1万円〜3万円 |
| 動的なWebアプリケーション | 10万円〜30万円 |
| Windowsファイルサーバー | 5万円〜15万円 |
AWSのコストを抑えたい場合は、不要なリソースを停止したり、利用目的に合った料金プランを選択したりすることが重要なポイントとなります。
WordPress対応の安いレンタルサーバーは?
WordPress対応の安いレンタルサーバーのおすすめは、以下のとおりです。
これらのレンタルサーバーはどれも月額費用が低めに設定されており、WordPressの利用が可能です。
どれも月額500円以下で利用できるコストパフォーマンスの高いレンタルサーバーとなっているため、サーバーコストを重視している人はぜひチェックしてください。
料金が安い格安レンタルサーバーのおすすめは、以下の記事でも詳しく解説しています。
個人でサーバー構築を行うのにかかる費用相場は?
個人でサーバーを構築する際は、レンタルサーバーやVPSを利用する方法が一般的です。
十分な知識があれば、自宅サーバー(オンプレミス)を設置することも選択肢の一つです。
どの形態を選ぶかによって、必要となる費用は大きく異なります。
| サーバー形態 | 費用相場 |
|---|---|
| 共用レンタルサーバー | 初期費用: 0円~3,000円 年間費用: 5,000円~20,000円程度 |
| VPS(仮想専用サーバー) | 初期費用: 0円~5,000円 年間費用: 6,000円~60,000円程度 |
| 自宅サーバー(オンプレミス) | 初期費用: 1万円~20万円程度 年間費用: 電気代+ネット回線費用 (年間5万円~10万円程度) |
物理的なサーバー機器を操作したい場合や、自宅で完全に管理したいケースでは、自宅サーバーを導入する方法もあります。こうした特徴を理解しておくとよいでしょう。
無料でサーバーをレンタルできる?
無料でサーバーをレンタルすることもできます。
次のような無料レンタルサーバーを利用すれば、費用をかけずにサーバーを使用できます。
ただし、無料レンタルサーバーでは広告が強制的に表示されたり、ディスク容量や処理性能が低く設定されている場合が多いため、この点には注意が必要です。
本格的なサイト運営や商用利用を検討している場合は、信頼性と機能性の両面で優れた有料レンタルサーバーを選択するのが望ましいでしょう。
おすすめの無料レンタルサーバーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ:レンタルサーバーの費用相場を把握しておこう
ここまで、レンタルサーバーの費用相場について詳しく解説しました。
レンタルサーバーは種類やスペックによって料金が大きく異なるため、あなたの目的や予算に合わせて最適なタイプを選ぶことが重要です。
一般的なWebサイトやブログの公開、メールサーバーの運用、データ保管やファイル共有などであれば、月額数百円から使える共用サーバーで十分対応できます。
この記事で比較したサーバーの中で最もお得なのは?
この記事で紹介した主要レンタルサーバーを比較すると、コアサーバーが最もコストパフォーマンスに優れています。
- 月額390円〜と業界最安値クラス(36ヶ月契約)
- 500GB(NVMe SSD)の大容量・高速ストレージ
- ドメイン更新費用が永久無料(年間1,000〜3,000円の節約)
- 30日間の無料お試し期間でじっくり試せる
他社と比べても月額料金が安いうえに、ドメイン永久無料特典があるため、サーバー代だけでドメインを長期運用できます。
費用を抑えながら快適にサイトを運営したい方は、まずコアサーバーをチェックしてみてください。
ドメインが実質0円(年間最大3,882円お得)になるサーバーセット割特典
を展開中です。
最新のキャンペーンはこちらから
ドメイン・サーバー同時契約でドメイン費用永久無料(年間最大3,124円お得)
是非、お得なこの機会にご利用ください。最新のキャンペーンはこちらから














目次へ