メールアドレスの作り方!作成のコツや設定方法を初心者向けに解説

2022年6月17日ドメイン

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起業・開業時や副業を始めるタイミングで、「フリーメール(@gmail.comなど)ではなく独自ドメインのメール(@自分の会社名.com など)を作成したい」と考える方は少なくありません。

独自ドメインのメールアドレスは、取得費用や設定の手間がかかりますが、取引先への信頼感が増し、複数アドレスの管理も楽になります。

そこで本記事では、初心者はもちろん誰でもわかるようメールアドレスの作り方を解説します。

独自ドメインメールの費用目安・必要なものの確認から、実際の送受信設定までこの記事ひとつで一通り対応できます。

目次

メールアドレスとは

メールアドレスとは、電子メールの送受信に使用される一意の識別子で、インターネット上での「住所」のような役割を果たします。

メールアドレスは「[email protected]」のように、前半がユーザー名、後半がメールサービスやドメイン名を表します。メールを送信する際、このメールアドレスを使って正しい相手にメッセージを届けることができます。

メールアドレスの例

メールアドレスは、@より左側の文字列(ユーザー名)と、右側のドメイン名で構成されます。ユーザー名は好きな文字列を設定でき、ドメイン名は取得したドメインや使用しているメールサービスによって異なります。

たとえば、Gmailなら「ユーザー名@gmail.com」、Yahoo!メールなら「ユーザー名@yahoo.co.jp」、Outlookなら 「ユーザー名@outlook.com」となります。

メールアドレスの種類は大きく分けて2つ

メールアドレスの種類
  1. フリーメールアドレス
  2. 独自ドメインのメールアドレス

メールアドレスの種類には大きく分けて上記の2つがあげられます。

新しいメールアドレスを作成する前に、2つの種類について理解しておきましょう。

ここからそれぞれのメールアドレスの種類について、1つずつ詳しく解説していきます。

フリーメールアドレス

フリーメールアドレスとは、無料で取得できるメールアドレスです。

一般的に、サービスの登録や契約をするとメールアドレスが提供されます。

フリーメールアドレスには提供元のサービスごとに下記3つに分類されます。

無料メールの主な種類概要
フリーメールアドレス無料のフリーメールサービスに登録して作成できる。Gmail(@gmail.com)
Yahoo!メール(@yahoo.co.jp)
Outlookメール(@outlook.com)
プロバイダーメールアドレスインターネットプロバイダーとの契約で提供される。@niftyメール(@nifty.com)
OCNメール(@〇〇.ocn.ne.jp)
キャリアメールアドレス携帯キャリアとの契約で提供される。@docomo.ne.jp
@softbank.ne.jp
フリーメールアドレス一覧

フリーメールアドレスには、@以降に提供元サービスの名称が入ることが多く、誰が見ても「無料サービスを使っている」とわかります

プライベート利用では問題ありませんが、ビジネスシーンでは信頼性が低く見られるリスクがあります。そのため、会社・法人用には独自ドメインのメールアドレスがおすすめです。

フリーメールアドレスとは何か?詳しく知りたい人は下記の記事もぜひ参考にしてください。

独自ドメインのメールアドレス

独自ドメインのメールアドレスとは、自分で取得したドメイン(例:your-company.com)を使って作るメールアドレスです。

独自ドメインのメールアドレス

上記のように@以降を好きな文字列で作成できるため、会社や法人名・ブランド名を入れれば取引先からの信頼性が高まります。

独自ドメインの構成

独自ドメインやサーバーを契約する必要があるため多少の費用はかかりますが、会社・法人を運営するなら必要経費だといえます。

もしあなたがビジネス目的のメールアドレスを作りたいと考えている場合は、独自ドメインのメールアドレスがおすすめです。

レンタルサーバーとドメインをセットで申し込むと、ドメインの取得・更新費用が無料になるサービスも多くあります。コストを抑えたい場合はセット申し込みを検討するとよいでしょう。

たとえばコアサーバーCORE-Xプラン(月390円~)では、ドメインと同時申し込みでドメイン更新費用が永久無料になります。

独自ドメインについてさらに詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

フリーメールと独自ドメインはどちらがおすすめ?

フリーメールと独自ドメインのメールアドレスは、どちらがおすすめなのでしょうか。

それぞれの特徴を以下の比較表にまとめました。

フリーメールアドレス独自ドメインのメールアドレス
コスト無料有料(ドメイン代・レンタルサーバー代)
カスタマイズ性「〇〇@gmail.com」など特定のドメインのみ会社名やブランド名など自由に文字列を選べる
信頼性
到達率
利便性作成が簡単・設定がやや複雑
・複数のメールアドレスを作成できる

フリーメールは無料で手軽に作成できる一方、ビジネスシーンでは会社名やサービス名との一貫性を示しにくく、相手に不安を与える場合があります。

独自ドメインのメールアドレスでは、SPF・DKIM・DMARCといったメール認証の設定を自社で管理できます。難しそうに聞こえますが、詳しくは後述します。

独自ドメインのアドレスは、費用や設定の手間がかかる反面、社会的信用を得やすく、送ったメールが相手の受信トレイに届きやすくなる点が魅力です。

特に昨今はGoogleのガイドライン変更でセキュリティ基準が厳しくなっており、独自ドメインで認証をきちんと設定しておくことが、ビジネスメールの到達率を守る上で重要になっています。

ビジネス目的でメールアドレスの作成を検討しているなら、多少のコストをかけてでも独自ドメインを準備することをおすすめします。

独自ドメインのメールアドレスの作り方はこちら>>

独自ドメインのメールアドレスを作成する5つのメリット

独自ドメインのメールアドレスを利用するメリットは、以下の5つです。

独自ドメインのメールアドレスを利用するメリット
  1. 信頼性が向上する
  2. ブランドを強調できる
  3. 複数のメールアドレスを作成できる
  4. 正確な送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)の設定ができる
  5. 半永久的に同じアドレスを使い続けられる

ここからそれぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

信頼性が向上する

信頼性アップ

独自ドメインのメールアドレスを利用すれば、取引先や顧客からの信頼感を高められます。

たとえば「[email protected]」のようなアドレスなら、メールを受け取った相手は「きちんとした会社の担当者だ」と一目で判断できます。

一方、GmailやYahoo!メールのアドレスでは「本当にその会社の人間か」と疑われるリスクがあり、特に初めての取引先には不信感を与えやすいです。

独自ドメインは、メールを送るたびに会社の存在を自然にアピールできる、コスパの高い信頼構築ツールといえます。

ブランドを強調できる

独自ドメインのメールアドレスを作成すれば、メールを送るたびに会社名やブランド名を相手に自然に印象づけられます。

例えば以下のように、ドメインに会社名やサービス名を入れることで、受け取った相手が一目で「どの会社の人か」を把握できます。

独自ドメインのメールアドレス例
  • 会社名:〇〇@digirock.co.jp
  • サービス名:〇〇@value-domain.com

さらにウェブサイトのURLとドメインが一致していれば、ブランドとしての一体感も高まり、信頼感の向上にもつながります。

複数のメールアドレスを簡単に作成できる

独自ドメインのメールアドレスは複数のメールアドレスを簡単に作成することが可能です。

担当部署や担当者ごとに使い分けることができるため、管理しやすくなるというメリットがあげられます。

用途別メールアドレスの例
  • contact@〇〇.jp→会社メインのメールアドレス
  • sales@〇〇.jp→営業部のメールアドレス
  • tanaka@〇〇.jp→社員の田中さん用のメールアドレス
  • satou@〇〇.jp→アルバイトの佐藤さん用のメールアドレス

上記のように部署や個人用のメールアドレスを簡単に追加作成することが可能です。

特に会社用のメールアドレスを作る場合には複数のメールアドレスが必要になるケースが多くなります。

簡単に複数のメールアドレスを作成できるのも独自ドメインのメリットです。

メールのなりすまし・スパム対策を自社で管理できる

ビジネスメールを安全に届けるには、「送信ドメイン認証」の設定が欠かせません。

送信ドメイン認証とは、「このメールは本物の差出人から送られたものです」と受信側に証明する仕組みです。

設定しておくことで、なりすましメールと区別され、スパム判定されるリスクを下げられます。

認証には主に以下の3種類があります。

略称役割
SPF送信元サーバーのIPアドレスが正しいか確認する
DKIMメール内容が途中で改ざんされていないことを証明する
DMARC認証に失敗したメールをどう処理するか制御し、ドメインの悪用を防ぐ

フリーメールではこれらの設定を自由にコントロールできませんが、独自ドメインなら自社で適切に管理できます。

コアサーバーCORE-Xプランなら、管理画面から数ステップで設定を完了できます。難しい知識は不要です。

コアサーバーのDKIM設定マニュアルはこちら>>

半永久的に同じメールアドレスを使い続けられる

半永久的に同じメールアドレス

取引先に配った名刺のアドレスが使えなくなる事態は、ビジネスで致命的です。

フリーメールはサービス終了や規約変更によって、予告なくアカウントが停止されるリスクがあります

連絡先の変更通知を全取引先に送り直す手間はもちろん、気づかれないまま商談の機会を逃すケースも起こりえます。

独自ドメインであれば、更新さえ忘れなければ半永久的に同じアドレスを使い続けられます。

一度覚えてもらったアドレスをそのまま使い続けられることは、長期的な信頼関係を築く上でも大きなメリットです。

独自ドメインのメリットが気になったら、まず希望のドメイン名が使えるか確認するところから始めましょう。

取得したいドメインをご入力ください

独自ドメインのメールアドレスを利用するデメリット・注意点

独自ドメインでメールアドレスを作成するデメリットは、以下の3つです。

独自ドメインのメールアドレスを作成するデメリット
  1. 費用がかかる
  2. 設定・更新が必要
  3. 登録者情報の公開が必要

費用や設定・更新の手間といったデメリットはありますが、適切なサービスを利用することでこれらのデメリットは軽減できます。

ここからそれぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

費用がかかる

ドメインのコスト

独自ドメインのメールアドレスを作成するには、ドメインとサーバーの契約費用がかかります。

独自ドメインのメールアドレスを作成するにはドメインとサーバーを契約する必要があり、どちらも継続的に費用がかかります。

ドメインとサーバーの年間費用の目安は以下の通りです。

ドメイン年間1,000円2,000円
レンタルサーバー年間6,000円15,000円

合計すると年間7,000円~17,000円ほどが目安です。ただし、サービスによってはもっとコストを抑えられます。

たとえば「.com」ドメインの場合、ドメインのみ取得すると更新費用が年間1,986円かかります。5年間では9,930円の出費になりますが、コアサーバーCORE-Xプランとのセット申し込みなら更新費用が永久無料のため、長期利用ほどコスト差が広がります。

ドメイン永久無料の取得手順をみる

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利用する際に設定が必要

サーバーとドメインの設定

独自ドメインのメールアドレスを作成するには、サーバーとドメインの契約・設定が必要です。

フリーメールのように個人情報を入力するだけで完了するわけではないため、ある程度の手間がかかる点はデメリットといえます。

ただし、バリュードメインなどでサーバーとドメインを同時申し込みした場合、DNSの紐付けが自動で完了するため、設定作業の大部分が省けます。

マニュアルも充実しているため、初めての方でもステップに沿って進めれば難しい操作はありません。

また、ドメインの更新も自動更新設定にしておけば手間はほぼゼロです。

Whois情報(登録者情報)が公開される

独自ドメインを取得する際には、Whois情報の登録が必要です(公開代行サービスで個人情報の非公開化も可能)。

Whois情報とはインターネット上の「電話帳」のような役割を果たし、ドメイン名の所有者や管理者の情報を提供するものです。

Whois情報で必要となる項目としては、下記のような個人情報も該当します。

  • 登録者の氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

Whoisとは何か?については、以下の記事でも詳しく解説しています。

バリュードメインではWhois情報公開代行サービスを無料で対応しているため、プライバシーの心配なく独自ドメインを取得できます。

下図のように、第三者に公開される情報はバリュードメイン側の情報に置き換えられるため、登録者の個人情報が外部に漏れることはありません。

WHOIS代行サービスの仕組み

ドメインの信頼性を保ちながら安心して独自ドメインを利用するためにも、ぜひバリュードメインのサービス利用をご検討ください。

送ったメールがスパム扱いされないための認証設定

せっかく独自ドメインのメールアドレスを作っても、相手のスパムフォルダに届いてしまっては意味がありません。そのリスクを下げるのが「送信ドメイン認証」の設定です。

Gmail送信者ガイドラインとは、Googleが定めた宛先への配信ルールのことです。

2023年10月の更新により、2024年2月以降はSPFまたはDKIMの設定が必須となりました(一括送信者はDMARCも必要)。

対象必要な設定
すべての送信者SPFまたはDKIM
1日5,000通以上の一括送信者SPF・DKIM・DMARC すべて

お客様のドメインには、以下のメール認証方法を設定していただく必要があります。

  • すべての送信者:SPFまたはDKIM
  • 一括送信者:SPF、DKIM、およびDMARC
Google Workspace Admin Help

以前はSPFのみで問題ありませんでしたが、ルールの厳格化に伴い、DKIMやDMARCが未設定の場合は不達やスパム判定されるケースが増加傾向にあります。

Gmailをはじめとするフリーアドレスでは、これらの認証を自由にコントロールできないことがほとんどです。

一方で独自ドメインを利用すれば、自社の管理下で適切なセキュリティ対策を構築できます。

特にコアサーバーCORE-Xプランなら、管理画面から簡単に設定できます。

コアサーバーV2プラン(CORE-X,Y,Z)のDKIM設定方法はこちら>>

認証のない送信元への判定が厳しくなっている今、相手の受信トレイへ確実に届けるなら独自ドメインの活用を強くおすすめします。

SPFDKIMDMARCの詳しい仕組みや設定方法については、以下の記事もご覧ください。

ビジネス利用なら独自ドメインのメールアドレスがおすすめ

独自ドメインのメールアドレス

ビジネスシーンで利用するなら、独自ドメインのメールアドレスを作成するのがおすすめです。

特に以下に当てはまる方におすすめです。

独自ドメインのメールアドレスがおすすめな人
  • 起業・開業を機に仕事用メールを整えたい
  • 取引先や顧客に信頼感を与えたい
  • ブランドやサービス名をメールに組み込みたい
  • 長期的に安定して使えるアドレスがほしい

フリーメールは手軽な反面、初めてメールを受け取った相手に「本当にこの会社の担当者か」と思われるリスクがあります。

コストや設定の手間はかかりますが、それ以上の信頼・安定性が得られるビジネスへの投資といえます。

取得したいドメインをご入力ください

独自ドメインのメールアドレス作成に必要なもの・費用

「ドメインを取得すればすぐメールが使える」と思われがちですが、実際にはもう一つ必要なものがあります。

独自ドメインのメールアドレスを作成するには、以下の2つが必要です。

独自ドメインのメールアドレス作成に必要なもの
  1. サーバー
    メールの送受信やメールの保存に必要。レンタルサーバーサービスを契約するのが一般的。
  2. 独自ドメイン
    電子メールの住所となる文字列。ドメイン取得サービスで取得するのが一般的。

このレンタルサーバーと独自ドメインを紐づけることにより、はじめて独自ドメインのメールアドレスを作成し、メールの送受信を行えるようになります。

費用の目安はデメリットセクションで触れた通り、合計年間7,000~17,000円ほどです。

コアサーバーとドメインを同時申し込みすると、毎年かかるドメインの更新費用が永久無料になるので、コストを抑えたい方はぜひご検討ください。

ドメイン永久無料+独自メールが月390円〜

コアサーバー公式サイトをみる

独自ドメインのメールアドレスの作り方【4ステップで解説】

独自ドメインのメールアドレスの作り方は、以下の4ステップです。

独自ドメインのメールアドレスの作り方
  1. 独自ドメインの文字列を決める
  2. レンタルサーバーと独自ドメインを契約する
  3. ドメインとサーバーを紐づける
  4. メールアドレスを作成する

上記の手順で作業を進めれば、初心者でも簡単に独自ドメインのメールアドレスを作成できます。

独自ドメインの文字列を決める(@より後ろ

メールアドレスの構造を説明した画像

独自ドメインでメールアドレスを作る最初のステップは、@以降の文字列を決める作業です。

取得したドメインはメール運用だけでなく、WebサイトのURLとしても活用できるインターネット上の大切な資産です。
途中で変更すると、名刺の刷り直し・取引先全員へのアドレス変更通知・各種サービスの登録情報の更新が一度に発生します。見落とした相手からのメールが届かなくなるリスクもあるため、最初の段階で慎重に検討しましょう。

ドメイン名を決める5つのコツ
  1. 長期的な使用を前提にする
  2. 会社やブランドの内容が伝わるようにする
  3. 短く覚えやすい文字列を選ぶ
  4. 商標や著作物に類似したものは避ける
  5. 日本語ドメインはできるだけ控える

ドメイン名の決め方については、以下の記事でも詳しく解説しています。

レンタルサーバーと独自ドメインを契約する

ドメイン名が決まったら、続いてレンタルサーバーと独自ドメインの手続きへ進みます。

メールの送受信やデータの保存には、サーバー環境の用意が欠かせません。

コアサーバーバリュードメインのサービスを組み合わせれば、これら2つを同時に申し込めます。

さらに毎年発生するドメイン更新費用が永久無料になる特典も付属するので、お得にオリジナルアドレスを作りたい方に最適です。

まずはバリュードメインにアクセスし、取得を希望する独自ドメインの文字列を入力しましょう。

バリュードメインのドメイン取得画面

検索するとドメインの空き状況が表示されるため、まだ使われていないドメインを選んで「取得する」ボタンをクリックしてください。

バリュードメインのドメイン取得画面

「無料で30日間サーバーをお試し」にチェックを入れ、任意のサーバーアカウントを入力します。

ここで「WordPress同時インストール」にチェックを入れれば、サーバー契約と同時にWebサイト制作に使えるWordPressをインストール可能です。

バリュードメインのドメイン取得画面

「次へ進む」をクリックしましょう。

バリュードメインのドメイン取得画面

お支払い方法を選択し、「申込み確定」ボタンをクリックすれば独自ドメインとレンタルサーバーの契約は完了です。

バリュードメインのドメイン取得画面

ドメインとサーバーを紐づける

独自ドメインとレンタルサーバーの契約が完了した後は、両者を結びつける「DNSサーバー(ネームサーバー)の連携」が必要です。

取得したドメインの宛先として、該当するサーバーを指定する工程を指します。

各管理画面からスムーズに完了できるので、具体的なステップを見ていきましょう。

DNS連携の手順
  • ドメインサービス側での操作(例:バリュードメイン)
  • レンタルサーバー側での操作(例:コアサーバー)

ドメインサービスでの設定手順(例:バリュードメイン)

まずはバリュードメインの管理画面にログインします。

バリュードメインのログイン画面
バリュードメインのログイン画面

続いて、左メニューの「ドメイン」を開いてください。

バリュードメインの「ドメイン」メニュー

メニュー内から「ネームサーバーの設定」を選びます。

バリュードメインの「ネームサーバーの設定」メニュー

該当するドメインを指定し、「変更」ボタンを押しましょう。

バリュードメインのネームサーバー設定画面
ドメインをサーバーの無料特典で申し込んだ場合

コアサーバーの特典で取得した方は、自動的に情報が反映されるので設定作業は不要です。そのまま次のステップへ進んでください。

他社のレンタルサーバーをご利用の場合は、運用先のネームサーバー情報を所定の入力欄へ正確に記入します。

内容を確認して「保存する」ボタンを押せば手続きは終了です。

バリュードメインのネームサーバー変更画面

これでドメインサービス側における連携設定が完了しました。

DNSとは何かについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

レンタルサーバーでの設定手順(例:コアサーバー)

次に、サーバー側での設定手順を説明します。

今回は弊社の『コアサーバー』を例に進めていきましょう。

まずは管理画面へログインしてください。

バリュードメインの管理画面より、「コアサーバー」>「親コントロールパネル」をクリックすればコアサーバーの管理画面へアクセスできます。

バリュードメインからコアサーバーへのアクセス画面
コアサーバーへのログイン画面

左メニューから「ドメイン」を選びます。

コアサーバーの「ドメイン」メニュー

取得済みのドメイン名を該当欄へ入力しましょう。

最後に「作成」ボタンを押します。

コアサーバーのドメイン登録画面

以上で、両者を紐づける作業は完了です。

ここから、具体的なメールアドレスの作成へ移ります。

メールアドレスを作成する

続いて、メールアドレスを作成する方法を弊社運営のコアサーバーを例に解説していきます。

コアサーバーのコントロールパネルにログインし、左メニューの「メール」をクリックしてください。

コアサーバーのメール設定画面

右側にある「アカウントを作成」をクリックします。

コアサーバーのメール設定画面
  • 任意のメールアドレスのユーザー名
  • パスワード
  • Eメールクォータ

を入力し、「アカウントを作成」をクリックしてください。

コアサーバーのメール設定画面

「Eメールクォータ(MB)」は作成するメールボックスの容量です。後から変更ができるので、まずは「2000」程度で設定しましょう。

また、セキュリティ保護のために、メールアドレス作成時に設定するパスワードは簡単に推測されないような文字列にするのがおすすめです。

メールアドレス乗っ取りの原因や対策方法については下記の記事で詳しく解説しています。

これで独自ドメインで新規メールアドレスを作成することができました。

作成した独自ドメインのメールアドレスを利用する方法

作成した独自ドメインのメールアドレスを実際に利用する方法は、以下の3つです。

作成した独自ドメインのメールアドレスを利用する方法
  1. コアサーバーのWebメールを利用する
  2. メールソフトを利用する
  3. 独自ドメインのメールをGmailで送受信する

メールアドレスを作った後には実際に送受信を行う必要があるため、上記の方法で利用してください。

ここからそれぞれの利用方法について、1つずつ詳しく解説していきます。

コアサーバーのWebメールを利用する

Webメール

コアサーバーで作成したメールアドレスは、Webメールへログインして利用が可能です。

まずはコアサーバーのコントロールパネルにログインし、左メニューの「メール」をクリックしてください。

コアサーバーのメール設定画面

続いて、メニュー左側にある「ウェブメール」をクリックします。

コアサーバーのウェブメール設定画面

ウェブメールへのログインページが出てくるので、

  • SquirrelMail
    ※SquirrelMailはコアサーバーV1プランのみ提供。V2プランをご利用の方はRoundCubeをお選びください
  • RoundCube

のどちらかを選んでクリックしてください。

ウェブメールのログイン画面

メールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。

SquirrelMailのログイン画面
RoundCubeのログイン画面

これで作成したメールアドレスの送受信を行えます。

メールソフトを利用する

コアサーバーで作成したメールアドレスを、GmailやOutlookなどのメールソフトで利用することも可能です。

GmailやOutlookのメールソフトで独自ドメインのメールを管理すれば、普段使っているメールソフトを流用できるのでスムーズに利用できます。

メールソフト(メーラー)とは何か?については下記の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

メールソフトを利用するためには、独自ドメインメールの情報を用意する必要があります。

具体的には下記の情報を取得しておきましょう。

  • メールアドレス
  • ユーザー名
  • パスワード
  • 受信サーバー(POPまたはIMAP)
  • 送信サーバー(SMTP)

上記のメールアカウント情報を確認するには、コアサーバーの管理画面の左メニューより、「メール」をクリックしてください。

コアサーバーのメール設定画面

右にあるドメインのプルダウンより、メールアドレスのドメインを選択します。

コアサーバーのメール設定画面

受信(POP / IMAP)サーバー、送信(SMTP)サーバーは、「v○○○○.coreserver.jp」のように指定されているので、右上の表示を確認してください。

コアサーバーのメール設定画面

なお、コアサーバーではコントロールパネルでパスワードを確認することができないので、分からなくなってしまった場合にはパスワード再発行の依頼を行うようにしましょう。

メールアカウント情報がわかったら、メールソフトに各種情報を入力していきます。

Windows10のメール設定

各メールソフトの設定マニュアルは下記にあるので、こちらを参考に設定を行ってください。

Macのメール設定 Outlookのメール設定 iPhoneのメール設定 Androidのメール設定
メールソフトでの利用に関するよくある質問

OutlookなどのメールソフトはDNSを参照し、受信(POP/IMAP)および送信(SMTP)サーバーを自動検出しますが、この値が指定の名称と合致しないケースがあります。

例えば、「mail.ドメイン名」や「pop.ドメイン名」などが誤って反映される状態です。

コアサーバーにおける正しい形式は「v○○○○.coreserver.jp」となります。

設定の際は、管理画面右上に表示されている文字列を必ず確認してください。

コアサーバーのメール設定画面

独自ドメインのメールをGmailで送受信する

メールソフトの中でも特に利用者が多い、Gmailで独自ドメインのアドレスを送受信する方法を解説します。

まずはPC版Gmailを開き、画面右上の「設定」アイコンを選んでください。

Gmailの「設定」アイコンの画面

続いて「すべての設定を表示」へ進みます。

Gmailの「すべての設定を表示」メニュー

上部タブの「アカウントとインポート」を開きましょう。

Gmailの「アカウントとインポート」メニュー

「名前」項目にある「他のメールアドレスを追加」リンクを押してください。

Gmailの「他のメールアドレスを追加」リンク

「自分のメールアドレスを追加」画面が表示されたら、名前と作成済みのオリジナルアドレスを記入します。

独自ドメインのメールアドレス入力画面

「エイリアスとして扱います」は、追加したメールアドレスを自分の別アドレスとして扱うための設定です。ただし、この設定だけで独自ドメイン宛のメールをGmailで受信できるわけではありません。Gmailで受信も行いたい場合は、別途POP受信設定やメール転送設定が必要です。

「次のステップ」ボタンを押すと、「SMTPサーバー経由でメールを送信します」の画面へ切り替わります。

Gmailで独自ドメインの設定画面
Gmailの「SMTPサーバー経由でメールを送信します」画面

以下の情報を参考に設定を進めてください。

SMTPサーバーコアサーバー管理画面の右上に表示されている
「v○○○○.coreserver.jp」のようなアドレス
ユーザー名作成した独自ドメインのメールアドレス
パスワードメールアドレス作成時に設定したパスワード

SMTPサーバーには、コアサーバー管理画面の右上に表示されている「v○○○○.coreserver.jp」などの文字列を指定します。

該当のパスワード欄へは、アドレス作成時に決めた暗証文字列を正確に入れてください。

また、ポート番号で「465」を選ぶと、自動的に「SSLを使用したセキュリティで保護された接続」が適用されます。

Gmailのポート番号設定画面

最後に「アカウントを追加」を押せば連携作業は完了です。

Gmailの「SMTPサーバー経由でメールを送信します」のアカウント追加画面

その後テスト送信を実施し、正常に受信できるか確認しておきましょう。

メールアドレスの文字列(@の前)を作成する際の5つのコツ

メールアドレスの文字列(@の前)を作成する際のコツは、以下の5つです。

メールアドレスの文字列(@の前)を作成する際の5つのコツ
  1. 利用するサービスごとの文字ルールを確認する
  2. 短く、覚えやすい文字列にする
  3. 長期的に使い続けられるアドレスにする
  4. 代表的なメールアドレスのパターンを参考にする
  5. 個人情報はできるだけ含まないようにする

メールアドレスの文字列は自由に決められるものの、適当に決めてしまうと「使いづらい」と感じやすくなってしまいます。

上記のコツを踏まえたうえで、使いやすいメールアドレスを作成できるようにしましょう。

利用するサービスごとの文字ルールを確認する

メールアドレスに設定可能な文字は、利用するサービス(レンタルサーバー)によって仕様が異なります。

例えば、弊社が運営するコアサーバーにおける基準は以下のとおりです。

『コアサーバー』での設定ルール
  • 使える文字:半角英数字(az、09)
  • 使える記号:ハイフン、_(アンダーバー)、.(ドット)
  • 文字数:164文字

また、「.(ドット)」については「先頭」「2つ以上の連続」「@の直前」での使用ができないので注意してください。

希望通りの文字列でアカウントを作成できるよう、事前にこれらの条件を把握しておきましょう。

短く、覚えやすい文字列にする

メールアドレスはできるだけ覚えやすい文字列にしましょう。

メールアドレスは直接入力することもあるため、意味を持たない文字列や長い文字列は避けてください。

入力に時間がかかる・入力間違いなどの原因になってしまうためです。

覚えにくいメールアドレスの例
  • Bb6zEVr5@(意味のない文字列)
  • LAaQ7WisfMDp@(意味がなく長い文字列)
  • hanako-yamada.sales-manager@(複数単語の組み合わせ)

メールアドレスは直接入力することを考え、意味が通じてシンプルな文字列で作成するようにしてください。

長期的に使い続けられるアドレスにする

メールアドレスは長期的に利用することを意識して作成しましょう。

人によっては作成したメールアドレスをずっと使い続けることも考えられるため、後から後悔しないように決めるのがおすすめです。

そのとき流行っているものを入れたメールアドレスや奇抜なメールアドレスを作ってしまうと、冷静になったときに後悔する可能性もあるでしょう。

メールアドレスは長期的に使い続けることを考えて、シンプルで当たり障りのない文字列にするのがおすすめです。

代表的なメールアドレスのパターンを参考にする

代表的なアカウントのパターンを参考にするのもよい方法です。

ただし、よく使われる文字列を設定してしまうと、汎用的すぎて迷惑メールの標的になりやすく、他社との差別化も図りにくいデメリットがあります。

役割やブランドを重視するのであれば、以下のような構成が適しています。

役割やブランドを意識した文字列の例

これらは機械的な印象を与えず、スパム業者の自動収集を回避しやすい点がポイントです。

他にも、部門別に作成するのもよいでしょう。

こうした分類は組織体制のアピールによる信頼感向上につながるほか、将来的に部署が増えた際もスムーズに対応できます。

また、個人事業主の場合は以下の形式がぴったりです。

個人事業主のメールアドレス文字列の例

多くのフリーランスはGmailなどの無料サービスを利用している背景から、独自ドメインを導入するだけで手軽に社会的信用を高められます。

上記の例も参考にしつつ、安全性と信頼性を兼ね備えた最適なアドレスを決定しましょう。

仕事用メールアドレスの作成例は、以下の記事でも詳しく解説しています。

個人情報はできるだけ含まないようにする

メールアドレスの中に個人情報を含めないのも重要です。

特に以下の点に注意してください。

  • 生年月日や住所を入れない
  • 第三者が推測しやすい情報を避ける

もしメールアドレスの中に数字を取り入れる場合には、生年月日に関係ない数字にするようにしましょう。

メールアドレスは第三者に公開されるため、個人情報を含めてしまうと悪意のある第三者から利用される危険があります。

またビジネスで利用する場合には、取引先から「セキュリティ管理の甘い会社だ。」と思われる可能性もあるでしょう。

個人情報漏えいのトラブルを防ぐためにも、メールアドレスの文字列に生年月日などの個人情報を含めないようにしてください。

メールアドレス作成に関するQ&A

メールアドレスの作成に関する、よくある疑問は以下の通りです。

メールアドレスの作成に関するQ&A
  • 無料でメールアドレスを作成する方法は?
  • メールアドレスの作成例は?
  • おすすめの無料メールアドレス作成サービスは?

以下より、それぞれの疑問について詳しく解説します。

無料でメールアドレスを作成する方法は?

無料でメールアドレスを取得するには、GmailYahoo!メールOutlookなどのフリーメールサービスを利用するのがおすすめです。

スマホやパソコンからアカウント名とパスワードを設定するだけで、数分で簡単に開設できます。

また、一時的なサイト登録や複数アカウントの準備、迷惑メール対策が目的なら、捨てメアドサービスを活用するのもよいでしょう。

代表的なツールとして、「メルアドぽいぽい」が挙げられます。

メールアドレスの作成例は?

メールアドレスの文字列は、プライベート用と仕事用で適した形が異なります。

それぞれの具体的なパターンを以下にまとめました。

プライベート用アカウントの例
  • 子供やペットの名前:ryouta-ren@〇〇.com、yuina@〇〇.com、kuro@〇〇.com
  • 自分の趣味や好きなこと:soccer@〇〇.com、fishing@〇〇.com、climbing@〇〇.com
  • 好きな食べ物:chocolate@〇〇.com、peach@〇〇.com、coriander_love@〇〇.com
仕事用アカウントの例
  • hello@〇〇.com
  • team@〇〇.com
  • sales@〇〇.com
  • cs@〇〇.com
  • suzuki.taro@〇〇.com

プライベート用途であれば、自身の趣味や好きな単語を自由に取り入れても問題ありません。

一方でビジネス向けの場合は、取引先からの信用を損なわないよう、フォーマルな構成を心がけましょう。

メールアドレスの作成例についての詳しい内容は、以下の記事でも解説しています。

おすすめの無料メールアドレス作成サービスは?

おすすめの無料メールアドレス作成サービスは、以下のとおりです。

  • Gmail
  • Outlook
  • Yahoo!メール
  • iCloud Mail
  • Proton Mail

費用をかけずに手軽にアカウントを取得したい場合は、これらのフリーメールを活用してみてください。

おすすめのフリーメールアドレス作成サービスは、以下の記事でも詳しく解説しています。

まとめ:独自ドメインで新しいメールアドレスを作成してみましょう

ここまで、初心者向けにメールアドレスの作成方法を詳しく解説してきました。

ビジネスシーンではメールで連絡をとる機会が多いものの、Gmailなどのフリーアドレスを使っていると、取引先に不安を与えたり印象を損ねたりする恐れがあります。

独自ドメインであれば社名やブランド名と一致し、「確かに〇〇会社の担当者だ」と相手からの信用を獲得しやすくなるでしょう。

バリュードメインコアサーバーを利用すれば、手軽に専用のメール環境を構築できます。

ぜひ本記事の手順を参考に、アカウントを準備してみてください。

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Posted by admin-dev


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