新しいメールアドレスの作り方を解説!【作成方法を初心者向けに紹介】

ビジネスシーンやプライベートなど、メールアドレスを使う機会は多いですよね?
特にビジネスシーンでは、GmailやYahoo!メールではなく独自ドメインを使ったメールアドレスの方が信頼感が高まる傾向にあります。
ただ、独自ドメインなど自分で好きに選んだ文字列のメールアドレスを作る方法についてよく分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、独自ドメインを使って新しいメールアドレスを作る方法について詳しく解説していきます。
メールアドレス作成時の注意点などについても紹介していますので、新規でメアドを作りたい人はぜひ参考にしてください。
メールアドレスは独自ドメインで作成するのがおすすめ
新しくメールアドレスを作成するのであれば、独自ドメインを取得するのがおすすめです。
特にビジネス用のメールアドレスを作成する場合、Webサイトのドメイン名とメールアドレスに一貫性がある方が信頼感が高まります。
取引先の担当者とメールのやり取りを行う際に、GmailやYahoo!メールのアドレスだったら「この人、大丈夫かな?」と思われてしまう可能性も。
ビジネスで大事なのは相手との信頼関係なので、しっかりとした運営を行っていることを伝えるためにも独自ドメインでメールを作成するのがおすすめです。
独自ドメインとは何なのか?メリットやデメリットなどについて詳しく知りたい人は下記のページも参考にしてください。
独自ドメインでメールアドレスを作成する3つのメリット
- @以降のドメイン名を自由に決められる
- 相手からの信頼感が高まる
- 複数のメールアドレスを簡単に作成できる
独自ドメインでメールアドレスを作成するメリットは上記3点です。
文字列を自由に決めることができたり、複数のアドレスを簡単に作成することができます。
ここからそれぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
@以降のドメイン名を自由に決められる

独自ドメインのメールを作成すると、@以降のドメイン名を自由に決めることができます。
@以降を会社名やブランド名にすることもできるので、サービスとアドレスの統一感を出すことが可能です。
実際に大手企業の場合でも、「〇〇@amazon.co.jp」「〇〇@rakuten.co.jp」のようにサービス名とメールアドレスが一致しているような形になります。
自社ブランドやサービス名を入れてメールアドレスを作りたいと考えているのであれば、独自ドメインでメアドを作成するのがおすすめです。
相手からの信頼感が高まる
独自ドメインを使ったメールアドレスを利用することによって、相手からの信頼感を高めることができます。
特にビジネスシーンで取引先とやり取りを行う際には、メールアドレスが社名と関係のないドメインだったりすると違和感を感じる可能性もあるでしょう。
実際に取引先の担当者とメールで連絡をして、相手がフリーメールアドレスや関係のないプロバイダーのドメインを使っていたらたら「本当にその会社の人間なの?」と疑ってしまうのではないでしょうか?
その点、独自ドメインであれば自社サービスやブランド名を設定できるため相手からの信頼を失う心配はありません。
複数のメールアドレスを簡単に作成できる
独自ドメインのメールアドレスは複数のメールアドレスを簡単に作成することが可能です。
担当部署や担当者ごとにメールアドレスを使い分けることができるため、管理しやすくなるというメリットがあげられます。
- info@〇〇.jp→会社メインのアドレス
- sales@〇〇.jp→営業部のアドレス
- tanaka@〇〇.jp→社員の田中さん用のアドレス
- satou@〇〇.jp→アルバイトの佐藤さん用のアドレス
上記のように部署や個人用のアドレスを簡単に作成することが可能です。
特に会社用のメールアドレスを作る場合には上記のように複数のアドレスが必要になるケースが多くなります。
簡単に複数アドレスを作成できるという点も独自ドメインのメリットだと言えるでしょう。
新しいメールアドレスの作り方
- バリュードメインで独自ドメインを取得する
- コアサーバーを借りる
- コアサーバーでメールアドレスを作成する
独自ドメインで新しいメールアドレスを作る方法は上記の通り。
今回はバリュードメインとコアサーバーを使って独自ドメインのメールアドレスを作成していきます。
ここからそれぞれの項目について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
バリュードメインで独自ドメインを取得する
まずはバリュードメインで独自ドメインを取得します。
バリュードメインにアクセスして取得する独自ドメイン名を入力しましょう。

検索するとドメイン名の空き状況が表示されるため、まだ使われていないドメインを取得するようにしてください。

バリュードメインにログイン後、
- 登録年数
- 自動更新設定の有無
- WHOIS代理公開設定の有無
- お支払い金額
- 利用規約
を確認してOKであれば「ドメインを登録する」をクリックします。


これで独自ドメインの取得は完了です。
ドメインの取得方法や注意点・費用については下記の記事でも詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてください。
コアサーバーを借りる
続いて、レンタルサーバーであるコアサーバーの申込みを行います。
独自ドメインでメールアドレスを利用するためにはレンタルサーバーを契約する必要があるためです。
バリュードメインで独自ドメインを取得していれば、ドメイン取得と同時にコアサーバーの申込みも行うことができます。
ドメイン取得後にこのような画面になるため、任意のアカウント名を入力して「30日間の無料お試し」をクリックしてください。

このような画面になればサーバーのお申込みは完了です。
「戻るにはここをクリック」をクリックしてトップページに戻りましょう。

コアサーバーでメールアドレスを作成する
続いて、コアサーバーでメールアドレスを作成していきます。
コアサーバーのコントロールパネルにログインし、左メニューの「メール」をクリックしてください。

右側にある「アカウントを作成」をクリックします。

- 任意のメールアドレス
- パスワード
を入力し、「アカウントを作成」をクリックしてください。

セキュリティ保護のために、メールアドレス作成時に設定するパスワードは簡単に推測されないような文字列にするのがおすすめです。
メールアドレス乗っ取りの原因や対策方法については下記の記事で詳しく解説しています。
これで独自ドメインで新規メールアドレスを作成することができました。
無料でメールアドレスを作成する方法
- フリーメールアドレスを取得する
- 無料で独自ドメインメールを送受信する裏技を使う
無料でメールアドレスを作成する方法としては上記のような方法があります。
ここからそれぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
フリーメールアドレスを取得する
GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを取得する方法です。
アカウントさえ持っていれば誰でも作成できるので、「とりあえずメールアドレスが作りたい」という人には最適になります。
ただしビジネスシーンでフリーメールアドレスを使っていると、「この人は本当に会社の人間なんだろうか?」と疑われてしまう可能性もあるので注意が必要。
会社用のメールアドレスを作りたいのであれば、独自ドメインでアドレスを作成した方が安心です。
無料で独自ドメインメールを送受信する裏技を使う
裏技的な方法になりますが、レンタルサーバーを契約せずに独自ドメインメールを送受信することも可能です。
多少の手間はかかりますが、「できるだけ費用を抑えて独自ドメインメールを使いたい」という方はぜひ参考にしてください。
用意するものは、
- バリュードメインで取得した独自ドメイン
- 2段階認証プロセス設定済みのGmailアドレス
の2つです。
詳しい設定方法に関しては下記の記事で解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
独自ドメインでメールアドレスを登録する注意点
- メールアドレスの付け方のルールを理解しておく
- 個人情報を入れないようにする
- 英語やローマ字の誤字がないようにする
独自ドメインでメールアドレスを登録する際の注意点は上記の通り。
メールアドレスの付け方を間違ってしまうと相手からの印象が悪くなったり、セキュリティ面で不安が出たりしてしまいます。
ここからそれぞれの項目について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
メールアドレスの付け方のルールを理解しておく
メールアドレスの付け方のルールを理解しておくようにしましょう。
アドレスとして設定できる文字列は自由ですが、ルールに沿って作らないと相手からの印象が悪くなってしまう可能性もあります。
具体的なルールとしては、
- 半角英数字のみを使用する
- 単語の区切りにはピリオド(.)を使用する
- できるだけシンプルな文字列にする
などです。
下記に代表的なメールアドレスのパターンを載せておきますので、こちらもぜひ参考にしてください。
用途 | メールアドレス例 |
---|---|
会社メイン | info@〇〇.jp |
お問い合わせ | support@〇〇.jp |
営業部署 | sales@〇〇.jp |
社員 | tanaka@〇〇.jp |
表が見切れている場合、横スクロールできます
個人情報を入れないようにする
メールアドレスに生年月日や電話番号などの個人情報を入れないようにしましょう
アドレスに個人情報を含めていると、迷惑メールが届きやすくなったり情報漏えいのリスクが高まってしまうからです。
例えば、5月12日生まれの佐藤太郎さんの場合、
sato.taro0512@〇〇.jp
などのメールアドレスを付けるのは好ましくないということです。
会社のメールアドレスであれば名前が入るのは仕方ないと思いますが、名字だけにするなどにしてなるべく個人情報を入れないようにした方が良いでしょう。
英語やローマ字の誤字脱字がないようにする
メールアドレスの文字列で英語やローマ字の誤字脱字がないように注意しましょう。
一度決めたメールアドレスは後から変更できないため、間違った表記の文字列を使い続けなければいけないからです。
表記が間違っていることが相手にバレてしまうと、「この人、大丈夫かな?」と信頼が下がってしまう可能性も考えられます。
メールアドレスの文字列を決める際には、英語やローマ字の間違いがないかどうかを確認するようにしましょう。
コアサーバーのWebメールでメールアドレスの利用が可能
コアサーバーで作成したメールアドレスはWebメールへログインすることで利用することができます。
まずはコアサーバーのコントロールパネルにログインし、左メニューの「メール」をクリックしてください。

続いて、メニュー右側にある「ウェブメール」をクリックします。

ウェブメールへのログインページが出てくるので、
- SquirrelMail
- RoundCube
のどちらかを選んでクリックしてください。

メールアドレスとパスワードを入力してログインをしましょう。


これで作成したメールアドレスの送受信を行うことができます。
メールアドレスをメーラーに設定する方法
- 独自ドメインメールの情報を用意する
- メーラーに各種情報を入力する
独自ドメインのメールアドレスをOutlookやGmailなどのメーラーに設定する方法は上記の通り。
一見複雑そうに見えますが、一度やり方を覚えてしまえば簡単に設定することが可能です。
ここからそれぞれの設定方法について詳しく解説していきます。
独自ドメインメールの情報を用意する
まずはコアサーバーの独自ドメインメールの情報を用意しましょう。
メーラーに独自ドメインメールを設定するために必要な情報としては、
- メールアドレス
- ユーザー名
- パスワード
- 受信サーバー(POPまたはIMAP)
- 送信サーバー(SMTP)
の5つです。
上記のメールアカウント情報に関しては、コアサーバー管理画面の左メニューより、「メール」をクリックしてください。

右にあるドメインのプルダウンより、メールアドレスのドメインを選択します。

受信(POP / IMAP)サーバー、送信(SMTP)サーバーは、例:v○○○○.coreserver.jpのように指定されているので、右上で表示を確認してください。

なお、コアサーバーではコントロールパネルでパスワードを確認することができないので、分からなくなってしまった場合にはパスワード再発行の依頼を行うようにしましょう。
メーラーに各種情報を入力する
メールアカウント情報が分かったら、メーラーに各種情報を入力していきます。
POPかIMAPのどちらを使うかは選択制なので、とりあえずPOPを使っておけば問題ありません。
メーラーの種類によって入力する場所が異なるので、あなたがお使いのメーラーのサポートページを参考に入力を行ってみてください。
メーラーの機能や選ぶ際のポイントについて詳しく知りたい人は下記の記事もおすすめです。
まとめ:独自ドメインで新しいメールアドレスを作成してみましょう
ここまで独自ドメインで新しいメールアドレスを作成する方法について詳しく解説してきました。
ビジネスシーンではメールでやり取りをする機会が多いと思いますが、GmailやYahoo!メールを使っていると取引先からの印象が悪くなってしまう可能性もあります。
独自ドメインのメールアドレスであれば、社名やブランド名と一致しているので「確かに〇〇会社の人だ」と思ってもらいやすくなるでしょう。
バリュードメインとコアサーバーを利用すれば簡単に独自ドメインのメールアドレスを作ることができますので、本記事の内容を参考にメールアドレスの作成を行ってみてください。
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