レンタルサーバーの選び方!性能や種類を比較しておすすめサービスを紹介

「ホームページを作ってみたい」「ブログを始めてみたい」と思い立ち、いざレンタルサーバーを探し始めたものの――
似たようなプランが多くて、どれを選べばいいのか分からない…そんな風に感じたことはありませんか?
実際、レンタルサーバーには用途や性能、料金プランなどが多岐にわたるため、違いを見極めるのが難しく、初心者が迷うのはごく自然なことです。
しかも、Webサイトの目的や将来の運用方針によって「最適なサーバー」は異なるため、選択肢が増えるほど悩んでしまいますよね。
そして、選択を誤ってしまうと、Webサイトの表示速度が遅くなったり、必要以上のコストがかかったりすることも。
そこで本記事では、初心者の方にもわかりやすく、失敗しないレンタルサーバーの選び方を丁寧に解説します。
種類や性能の違いを比較しながら、おすすめのサービスもご紹介しますので、「これからレンタルサーバーを選びたい」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
レンタルサーバーの選び方【5つのポイント】
レンタルサーバーの選び方で注目すべき5つのポイントをご紹介します。
- コストパフォーマンスの高いレンタルサーバーを選ぶ
- サーバースペックの高いレンタルサーバーを選ぶ
- 運営実績のあるレンタルサーバーを選ぶ
- サポートが手厚いレンタルサーバーを選ぶ
- バックアップ機能が搭載されているレンタルサーバーを選ぶ
これからレンタルサーバーを選ぶ方は、まずこの5つのポイントをしっかりとチェックしてみてください。
それでは次に、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
コストパフォーマンスの高いレンタルサーバーを選ぶ

レンタルサーバーを選ぶ際は、コストパフォーマンスの高いサービスを意識して選定することが重要です。
というのも、レンタルサーバーには毎月の利用料金が発生するため、コストに見合った価値を提供しているかどうかを見極めなければ、無駄な出費につながる可能性があるからです。
コストパフォーマンスを比較する際には、「1GBあたりのコスト」を指標にする方法があります。これは以下のような計算式で求められます。
1GBあたりのコスト = 月額料金 ÷ ディスク容量(GB)
たとえば、あるサーバーの月額料金が500円で、ディスク容量が100GBの場合、
500円 ÷ 100GB = 5円/GB
となり、1GBあたりのコストは5円です。
主要なレンタルサーバーについて、「1GBあたりのコスト」をもとに比較した一覧表を作成しました。
各サービスのディスク容量と月額料金(※36ヶ月契約時)をもとに算出しています。
サーバー名 | コアサーバー | ロリポップ | さくらのレンタルサーバー | エックスサーバー | ConoHa WING |
---|---|---|---|---|---|
プラン | CORE-X | スタンダード | スタンダード | スタンダード | ベーシック |
ディスク容量 | 500GB | 450GB | 300GB | 500GB | 300GB |
月額費用 (36ヶ月契約) | 390円 | 495円 | 500円 | 990円 | 678円 |
1GBあたりのコスト | 0.78円 | 1.1円 | 1.67円 | 1.98円 | 2.26円 |
※2025年4月時点のキャンペーンではない価格となります。
この表を見ると、サービスによってはコストパフォーマンスに約3倍近い差があることが一目でわかります。
特に「コアサーバー」は月額390円でSSD 500GBの大容量を提供しており、1GBあたりのコストは0.78円と圧倒的なコスト効率を誇ります。
初心者にも扱いやすく、高性能かつ低価格なサービスとなっています。
ただし、費用面だけで判断するのは非常に危険です。レンタルサーバーを選ぶ際には、以下のようなサービス品質にも注目することが重要です。
転送量制限の有無 | 無制限か、1TB/月など制限があるか |
---|---|
速度と安定性 | SSDを利用しているか、稼働率99.9%以上など保証があるか |
SSL対応の有無 | 無料SSLがあるか、別途料金が発生するか |
いくらコストが安くても、表示速度が遅かったり、セキュリティ対策が不十分だったりすれば、結果として損をしてしまうこともあります。
価格と品質のバランスをしっかり見極め、自分の目的に合った最適なレンタルサーバーを選びましょう。
サーバースペックの高いレンタルサーバーを選ぶ

レンタルサーバーを選ぶ際は、性能(スペック)が高いサービスを選ぶことをおすすめします。
サーバーのスペックが優れていれば、アクセスが急増した場合でも表示速度が低下しにくく、安定したサイト運営が可能です。
特に表示速度は、ユーザーの離脱率だけでなくSEO評価にも大きな影響を与えるため、スペックの確認はとても重要なポイントとなります。
以下に、レンタルサーバー選びで注目すべき主なスペック項目を一覧表にまとめました。
主なスペック項目 | 説明 | チェックポイント |
---|---|---|
CPU(vCPU) | 同時に処理できる作業量 | アクセスが多いなら、コア数が多いものを選ぶと安心 |
メモリ(RAM) | 処理中のデータの保存領域 | WordPressを使うなら、2GB以上がおすすめ |
ディスク容量 (SSD/HDD) | ファイルやデータベースの保存容量 | SSD搭載のサーバーが高速でおすすめ サイト規模が大きい場合は、大容量を選びましょう |
転送量 | 月間のアクセスに対応できる通信量 | 動画・画像が多いなら、無制限プランがおすすめ |
上記を参考に、ご自身のWebサイトの目的や規模に合ったスペックを選ぶことが重要です。
レンタルサーバーのディスク容量に迷った場合には、以下のフローチャートも参考にしてください。

ご自身の利用目的に合わせて、最適なサービスを選択するようにしましょう。
さらにホームページ容量の選び方について詳しく知りたい方は、以下も参考にしてください。
運営実績のあるレンタルサーバーを選ぶ
レンタルサーバーを選ぶ際は、運営会社の実績にも注目しておきましょう。
長年にわたって提供されているサービスであれば、今後も安定して利用できる可能性が高いためです。
一方で、運営歴の浅いレンタルサーバーは、信頼性や安定性に不安が残ることがあります。
資金繰りがうまくいかず、突然サービスが終了してしまうケースも考えられるでしょう。
仮にレンタルサーバーの提供が停止された場合、Webサイトにアクセスできなくなり、ビジネスチャンスを失う恐れもあります。
そのため、レンタルサーバーを選ぶ際は、安定してサービスを提供し続けられるかどうかを見極めることが大切です。
運営会社の実績を確認する方法としては、以下のような情報をチェックすることで、安心して利用できるサービスかどうかを見極めることができます。
- レンタルサーバーの運営歴
- 会社の規模や資本力
- 国内でのシェア率や評判
例えば、日本国内で実績が豊富な人気レンタルサーバーには、以下のようなサービスがあります。
- コアサーバー(GMOデジロック株式会社)
- エックスサーバー(エックスサーバー株式会社)
- ConoHa WING(GMOインターネットグループ株式会社)
- LOLIPOP(GMOペパボ株式会社)
- さくらのレンタルサーバー(さくらインターネット株式会社)
これらのサービスは、長年の運営実績と高いシェア率を誇り、多くのユーザーから支持されている点が特長です。
レンタルサーバー選びでは、価格やスペックだけでなく、運営会社の信頼性や安定性にも注目することが大切です。安心して長く使えるサービスを選ぶためにも、ぜひ運営基盤にも目を向けてみてください。
サポートが手厚いレンタルサーバーを選ぶ

カスタマーサポートの質が高いレンタルサーバーを選ぶことも、非常に重要です。
万が一トラブルが発生しても、サポート体制が整っていれば、すぐに問い合わせて問題を解決できる可能性が高まります。
サーバーに障害が起きると、Webサイトへアクセスできなくなることもあり、ビジネスチャンスを逃すリスクにもつながります。
また、レンタルサーバーに関する設定には専門用語が多く、特に初心者の方にとっては自力で対応するのが難しいケースも少なくありません。
そのため、メール対応だけでなく、ライブチャットなどリアルタイムで質問できる手段が用意されていると安心感があります。
このように、カスタマーサポートの充実度も、レンタルサーバーを選ぶ際にしっかり確認しておきたいポイントの一つです。
バックアップ機能が搭載されているレンタルサーバーを選ぶ

バックアップ機能が備わっているレンタルサーバーを選ぶことも、大切なポイントの一つです。
バックアップ機能が搭載されていれば、万が一Webサイトのデータが消失してしまっても、元の状態へ復元することが可能になります。
バックアップが役立つのは、たとえば以下のようなケースです。
- データの誤削除
- ハッキングやマルウェア感染
- ソフトウェアの更新に伴う不具合
- サーバー側の障害やトラブル
たとえば、コアサーバーでは多くのプランに15日間の自動バックアップ機能が用意されています。
コントロールパネルから申請を行えば、5〜10分程度でデータを復旧することができます。
ブログやホームページの情報が消えてしまうリスクに備えるためにも、バックアップ体制の整ったレンタルサーバーを選んでおくと安心です。
レンタルサーバーでデータのバックアップが必要な理由については、以下の記事でも詳しく解説しています。
レンタルサーバーの種類【初心者でも分かる4タイプ】
レンタルサーバーには、大きく分けて以下の4種類があります。
- 共用サーバー
- 専用サーバー
- VPS(仮想専用サーバー)
- クラウドサーバー
それぞれの特徴を理解したうえで、ご自身の用途やスキルレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

これらのサーバーにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、以下の比較表を参考にしながら、自分に合ったサーバータイプを見つけましょう。
共用サーバー | 専用サーバー | VPS | クラウドサーバー | |
---|---|---|---|---|
特徴 | 1台のサーバーを複数ユーザーで共有 | 1台の物理サーバーを丸ごと利用 | 1台のサーバーを仮想的に分割し、リソースを割り当てて利用 | 仮想化技術で構築され、柔軟に拡張可能 |
利用料金 | 安い(月数百円〜) | 高い(月数万円〜) | 中程度(月千円〜) | 利用量に応じて変動 |
専門知識の必要性 | 低(初心者向け) | 高(中〜上級者向け) | 中(ある程度の知識が必要) | 中〜高(環境構築の理解が必要) |
メリット | 管理が簡単 コストが安い | 性能が高い 自由度が高い | 専用サーバー並の自由度 コストを抑えられる | 柔軟なカスタマイズが可能 障害対応に強い |
デメリット | 他ユーザーの影響を受けやすい | コストが高い メンテナンスが必要 | 他のVPS利用者の影響を多少受ける | コストが不安定 設計がやや複雑 |
それぞれのサーバーは性能や価格、操作のしやすさに違いがあるため、目的や使い方に合わせて選ぶことが重要です。
さらに詳しいレンタルサーバーの種類ごとの説明については、以下の記事で詳しく解説しています。
【初心者必見!】定番 vs 格安vs無料レンタルサーバーを徹底比較!

「これからホームページやブログを始めたいけど、どのレンタルサーバーを選べばいいの?」
そんな方のために、定番・格安・無料という3タイプのレンタルサーバーを比較してみました
今回は、弊社が提供する以下の3つのサービスを例にご紹介します。
それぞれのサーバーの特徴を、以下の比較表にまとめました。
コアサーバー | バリューサーバー | XREA | |
---|---|---|---|
プラン | CORE-X | スタンダード | Free |
月額料金(36ヶ月契約) | 390円 | 366円 | 無料 |
サーバースペック | SSD 500GB | HDD 400GB | SSD 10GB |
表示速度 | 高速 | 標準 | 高速 |
自動バックアップ機能 | 過去7日分 | 過去15日分 | 過去15日分 |
マルチドメイン数 | 無制限 | 無制限 | 20個 |
サポート体制 | メール ライブチャット | メール ライブチャット | メール ライブチャット |
月額料金だけを見ると、バリューサーバーやXREAの方が安く見えますが、ストレージ容量・表示速度・サポート体制のバランスを考慮すると、コアサーバーのコスパが最も優れています。
さらにコアサーバーV2プランは、月額390円から利用可能で、ドメイン永久無料特典付き(※サーバーと同時申し込み時)、WordPressの自動インストール機能も完備しているため、初心者でも最短1分半でサイト運営をスタートできます。
月額料金
各サーバーの月額料金について比較しました。
コアサーバー | バリューサーバー | XREA | |
---|---|---|---|
プラン | CORE-X | スタンダード | Free |
月額料金(36ヶ月契約) | 390円 | 366円 | 無料 |
XREAのFreeプランは無料で利用できるため、毎月のコストを抑えたい方には魅力的な選択肢といえるでしょう。
ただし、XREA Freeでは公開するWebサイトの内容とは無関係な広告が表示されるというデメリットがあります。
特にビジネスでの利用を考えている場合、広告の表示によって信頼性やブランドイメージに悪影響を及ぼすおそれがあるため、その点は十分に留意する必要があります。
ビジネス利用を目的としたサイト運営を検討している場合は、コアサーバーやバリューサーバーなど、安定性と機能性に優れた有料サーバーも視野に入れておくと良いでしょう。
サーバースペック(性能)
サーバースペック(性能)に関しては、コアサーバーが圧倒的に優れています。
コアサーバー | バリューサーバー | XREA | |
---|---|---|---|
サーバースペック | SSD 500GB | HDD 400GB | SSD 10GB |
高速処理が可能なSSDを採用しており、ディスク容量も500GBと大容量です。
そのため、大規模なサイトの運営や、複数サイトの同時管理にも十分対応可能なスペックといえるでしょう。
一方で、バリューサーバーも400GBのディスク容量を備えていますが、HDDを採用しているため、処理速度はSSDと比べて劣る傾向にあります。
XREAはSSDを採用しているものの、ディスク容量が10GBと少ないため、サイトの規模が拡大した際には対応しきれない可能性があります。
表示速度
表示速度の面では、コアサーバーとXREAが優れたパフォーマンスを発揮します。
コアサーバー | バリューサーバー | XREA | |
---|---|---|---|
表示速度 | 高速 | 標準 | 高速 |
どちらもSSDを採用しているため、Webサイトの表示が高速でスムーズです。
一方、バリューサーバーはHDDを使用しているため、他のサーバーと比べると表示速度がやや劣る傾向にあります。
自動バックアップ機能
弊社が提供する3つのレンタルサーバーでは、それぞれ以下のような自動バックアップ体制を整えています。
コアサーバー | バリューサーバー | XREA | |
---|---|---|---|
自動バックアップ機能 | 過去7日分 | 過去15日分 | 過去15日分 |
いずれのサーバーも、手動でバックアップを取る必要はなく、追加料金も発生しません。
そのため、定期的なバックアップ作業の煩わしさから解放され、初心者の方にも安心してご利用いただけます。
一部の他社レンタルサーバーでは、
- 自動バックアップの保存期間が短い
- バックアップ機能自体がオプション扱い
- 復元に追加費用が必要
といったケースもあるため、コストや利便性の面で差が出るポイントとなります。
万が一の事態に備えて、自動バックアップ機能が標準搭載されたレンタルサーバーを選ぶことは非常に大切です。
「バックアップはプロに任せて、運営に集中したい!」
そんな方には、コアサーバー・バリューサーバー・XREAのような、無料かつ自動でバックアップを行ってくれるサービスが最適です。
マルチドメイン数

マルチドメイン数とは、1つのサーバーに登録できるドメインの数を指します。
マルチドメイン数が多ければ、1つのサーバーで複数のドメインを利用し、それぞれにWebサイトを作成することが可能です。
コアサーバーとバリューサーバーでは、マルチドメイン数に制限がなく、複数サイトの運営にも柔軟に対応できます。
コアサーバー | バリューサーバー | XREA | |
---|---|---|---|
マルチドメイン数 | 無制限 | 無制限 | 20個 |
一方、XREAはマルチドメイン数が20個までに制限されているため、今後さらに多くのサイトを作成する予定がある場合は、コアサーバーやバリューサーバーを選ぶのが現実的な選択といえるでしょう。
マルチドメインとは何か、という内容については、以下の記事で詳しく解説しています。
サポート体制
弊社が提供する「コアサーバー」「バリューサーバー」「XREA」では、
メール対応に加えて「ライブチャットサポート」にも対応しており、万が一の際にもスムーズにやり取りができる体制を整えています。
コアサーバー | バリューサーバー | XREA | |
---|---|---|---|
サポート体制 | メール ライブチャット | メール ライブチャット | メール ライブチャット |
一方で、他社の中にはサポート体制が整っていないところもあり、中にはメール対応のみに限られているレンタルサーバーも存在します。
「いざというときに、すぐに相談できる安心感が欲しい」
そんな方には、ライブチャットを含む充実したサポート体制を備えたサーバーを選ぶことを強くおすすめします。
レンタルサーバー選びで失敗しないための3つのポイント
レンタルサーバー選びで失敗しないためのポイントは、以下の3つです。
- 運営するWebサイトの規模に合わせる
- セキュリティ対策についても確認しておく
- 無料お試し期間内に使用感を確認する
ここからそれぞれのポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。
運営するWebサイトの規模に合わせる
レンタルサーバーを選ぶ際は、運営するWebサイトの「規模」に応じて選定することが非常に重要です。
というのも、サイトの規模によって求められるサーバースペックや機能が大きく異なるためです。
以下に、Webサイトの規模別におすすめのサーバータイプや必要な機能を一覧表にまとめました。
Webサイトの規模 | サーバーの種類 | ディスク容量 | バックアップ機能 | セキュリティ機能 | サポート体制 |
---|---|---|---|---|---|
小規模な個人ブログ 趣味サイト | 共用サーバー | 小〜中(50GB〜100GB) | 自動バックアップなし〜あり | 基本的なSSL対応 | メールサポート |
アクセスが多い個人サイト | 共用サーバー VPS クラウドサーバー | 中〜大(200GB〜) | 自動バックアップあり | WAF SSL | メールサポート ライブチャット |
アクセスが少ない企業サイト | 共用サーバー VPS | 中(100〜200GB) | 自動バックアップあり | ウイルススキャン WAF SSL | メールサポート 電話サポート |
アクセスが多い企業サイト ECサイト | 専用サーバー クラウドサーバー | 大(200GB〜1TB) | 世代バックアップ スナップショット | WAF IDS SSL | 専用サポート 24時間体制 |
個人ブログや趣味サイトなど、小規模なサイトであれば低価格で導入できる共用サーバーで十分対応可能です。
一方で、アクセス数が多いサイトや企業のWebサイトを運営する場合は、より高スペックな共用サーバーや、VPS・クラウドサーバーなどの柔軟性の高い選択肢も検討しましょう。
特に、次のような機能が必要になるケースが増えます。
- 自動バックアップやスナップショット機能(万が一のデータ消失対策)
- WAFやIDSなどの高度なセキュリティ機能
- ライブチャットや電話対応などのサポート体制
安定したサイト運営を実現するためには、自分のWebサイトの成長を見据えて、将来的に必要となる機能まで見越したサーバー選びが重要です。
レンタルサーバーでデータのバックアップが必要な理由については、以下の記事でも詳しく解説しています。
セキュリティ対策についても確認しておく

レンタルサーバーを選ぶ際には、セキュリティ対策の有無についてもしっかり確認しておきましょう。
特に、企業サイトやECサイトのように個人情報を取り扱うケースでは、これらの対策が非常に重要です。
顧客からの信頼を守るためにも、セキュリティ機能が充実したサービスを選びましょう。
以下に、代表的なセキュリティ機能とその役割をまとめました。
SSL | Webサイトとユーザー間の通信を暗号化。 データの盗聴・改ざんを防止します。 |
---|---|
IPS/IDS | 不正アクセスを検知(IDS)・防御(IPS)するシステム。 攻撃の兆候を即時察知。 |
WAF | Webアプリケーションファイアウォール。 SQLインジェクションやXSSなどをブロック。 |
自動バックアップ機能 | サーバーデータを定期的に自動保存。 トラブル時には復元が可能です。 |
Web改ざん検知 | ホームページの不正な書き換えを検出し、通知または自動修復を行います。 |
Imunify360 | マルウェア対策・WAF・IDSなどを統合した総合セキュリティツール。 高い保護力が特長。 |
多くの個人情報を扱う企業サイトやネットショップ(ECサイト)では、万が一の情報漏洩や改ざんが信用の失墜や損害賠償につながるリスクもあります。
そのため、レンタルサーバーを選ぶ際には、次のポイントをチェックしましょう。
- SSLやWAFなど、基本のセキュリティ対策が揃っているか
- 不正侵入や改ざん検知など、高度な保護機能があるか
- 自動バックアップなど、トラブル時の復元手段が確保されているか
セキュリティに不安を感じる方は、Imunify360のような総合セキュリティ対策を備えたサーバーを選ぶと安心です。
なお、Imunify360を標準搭載した「コアサーバーV2プラン」なら、高性能な保護機能を月額390円からご利用いただけます。
Webサイトのセキュリティ対策については、以下の記事でも詳しく解説しています。
Webサイトのセキュリティ対策については、以下の記事でも詳しく解説しています。
無料お試し期間内に使用感を確認する

レンタルサーバーを選ぶ際は、無料お試し期間を活用して、実際の使用感を確かめておくことをおすすめします。
というのも、レンタルサーバーは契約してからでないと、管理画面の使いやすさや機能の充実度などが判断しにくいためです。
多くのレンタルサーバーでは、7日間〜14日間程度の無料お試し期間が設定されており、この期間を有効に使うことで、契約後のミスマッチを防ぐことができます。
具体的には、以下のようなポイントをチェックしてみてください。
- 管理画面の操作が直感的でわかりやすいか
- WordPressのインストールが簡単かどうか
- WordPressの表示速度に問題がないか
- メール設定やFTP設定がスムーズに行えるか
なお、下記のレンタルサーバーでは無料お試し期間が用意されています。
サーバー名 | 無料お試し期間 |
---|---|
コアサーバー | 30日間 |
ColorfulBox | 30日間 |
さくらのレンタルサーバー | 14日間 |
エックスサーバー | 10日間 |
ロリポップ | 10日間 |
お試し期間が長ければ長いほど、じっくりと使用感を確認することが可能です。
迷った場合は、無料期間の長さや、確認したいポイントに応じて、サーバーを比較・検討するとよいでしょう。
また、バリュードメインで管理しているドメインをご利用中の方は、年に1回無料でセキュリティ診断を受けることが可能です。
Webサイトの安全性を確保するためにも、必要に応じて診断を活用してみてください。
レンタルサーバーの選び方に関するQ&A

レンタルサーバーの選び方に関する、よくある疑問は以下のとおりです。
- 無料で使えるレンタルサーバーは?
- 個人利用におすすめのレンタルサーバーは?
- WordPressが使えるおすすめのレンタルサーバーは?
- 法人利用におすすめのレンタルサーバーは?
- 月額料金が安いレンタルサーバーのおすすめは?
ここから、それぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説していきます。
無料で使えるレンタルサーバーは?
無料で利用できるおすすめのレンタルサーバーとしては、以下のサービスがあります。
無料レンタルサーバーの最大の利点は、月額コストが一切かからない点です。
ただし、Webサイトの内容とは無関係な広告が表示される場合や、スペックが低めに設定されているといったデメリットも存在します。
とくにビジネス目的でWebサイトやホームページを運用する場合は、多少の費用がかかったとしても、有料のレンタルサーバーを利用することを検討した方が安心です。
おすすめの無料レンタルサーバーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
個人利用におすすめのレンタルサーバーは?
個人利用におすすめのレンタルサーバーとしては、以下のサービスが挙げられます。
個人でレンタルサーバーを利用する場合は、コストパフォーマンスの高いサービスを選ぶことがポイントです。
無理のない料金で継続して使えるサーバーを選べば、ブログや個人サイトの運営を長く続けることができるでしょう。
ただし、価格が極端に安いものや無料のレンタルサーバーは、必要なスペックが不足しているケースもあり、サイトが正常に表示されないなどのトラブルが発生する可能性もあります。
毎月の費用は抑えつつも、安定性や性能に優れたサービスを選ぶことをおすすめします。
おすすめのレンタルサーバーの比較については、以下の記事でも詳しく解説しています。
WordPressが使えるおすすめのレンタルサーバーは?
WordPressが使えるおすすめのレンタルサーバーは、以下のとおりです。
これらのサービスにはWordPressの自動インストール機能が搭載されており、複雑な設定をすることなくスムーズに導入できます。
特に、これから初めてWordPressを扱う初心者の方には、手軽にセットアップできるレンタルサーバーを選ぶことで安心して始められるでしょう。
WordPressブログに適したおすすめのレンタルサーバーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
法人利用におすすめのレンタルサーバーは?
法人利用におすすめのレンタルサーバーは、以下のとおりです。
法人向けのレンタルサーバーは、稼働の安定性が高く、セキュリティ機能も充実したサービスが多く提供されています。
月額費用はやや高額になりますが、法人サイトを安心して運用したい方には非常に適した選択肢と言えるでしょう。
おすすめの法人向けレンタルサーバーについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
月額料金が安いレンタルサーバーのおすすめは?
月額料金が安い、おすすめのレンタルサーバーは以下のとおりです。
これらのレンタルサーバーは、月額500円以下で利用できるため、コストを抑えたい方にぴったりです。
さらに、料金の安さだけでなく、サーバースペックや機能のバランスも優れています。
コストを抑えつつ、性能や機能にもこだわりたい方にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
月額料金が安いレンタルサーバーのおすすめは、以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ:レンタルサーバーの選び方を参考に比較検討しましょう
ここまで、レンタルサーバーの選び方について詳しく解説してきました。
レンタルサーバーにはさまざまな種類があり、それぞれのサービスによって、料金・スペック・機能・サポート体制が大きく異なります。
そのため、申し込みの際には、月額料金だけに注目せず、運営するWebサイトの規模や目的に合った機能やサポート内容まで、しっかり確認することが大切です。
本記事の内容を参考に、安心して長く使える、自分にぴったりのレンタルサーバーを見つけてください。
なお、コアサーバーは、月額390円〜という高コスパながら、WordPress自動インストール・Imunify360搭載・30日間の無料お試し期間など、初心者からビジネス利用まで対応できる機能を豊富に備えたレンタルサーバーです。
迷った方は、まずはコアサーバーから試してみるのもおすすめです。
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