WordPressで会社ホームページを作成する全手順!最適な理由も解説

2024年2月2日インターネット

WordPressで会社ホームページを作成する全手順!最適な理由も解説

会社ホームページ作成を行う際に必ずと言っていいほど勧められるのがWordPress(ワードプレス)です。

WordPressを使えば専門知識がなくても簡単に会社ホームページを作成できますが、WordPressでホームページを作成する手順が分からないという人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、WordPressで会社ホームページを作成する全手順を詳しく解説しています。

会社ホームページ作成にWordPressが最適である理由についても説明するので、これから会社ホームページを作りたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

また、これからWordPressで会社ホームページを立ち上げたいと考えているのであれば、コアサーバーがおすすめです。

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目次

WordPressとは?

WordPressの仕組み

WordPressとはCMS(Contents Management System)の1つであり、HTMLやCSSといったWeb制作の専門知識がなくてもホームページを簡単に作成できるツールです。

CMSとは?

CMS(Content Management System)は、専門的なプログラミングの知識がなくても、簡単にウェブサイトの作成や管理ができるシステムのことです。

もしWordPressを使わずにホームページを作成する場合、HTMLやCSSといったプログラミング言語を習得する必要があります。

しかし、WordPressを使えば、これらの専門知識がなくても直感的な操作で文章や画像を入力するだけで、簡単にホームページを作成できます。

WordPressとは何か?については以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

WordPressが会社ホームページ作成に適している理由

WordPressが会社ホームページ作成に適している理由として、最もシェア率の高いCMSだからという点があげられます。

WordPressは世界で最も利用されているホームページ作成ツールです。

W3Techsの調査によると2024年11月の全Webサイト中43.7%がWordPressで作成されています。

また、CMS市場におけるシェアは62.2%に達し、WordPressが世界中で圧倒的なシェアを誇っていることがわかります。

WordPressのシェア率のデータ
W3Techs

これだけ多くの人がWordPressを利用していることから、「WordPressは優れたホームページ作成ツールである」という判断ができます。

WordPressが選ばれている理由を下記にまとめました。

  • 無料で利用が可能
  • HTMLやCSSなどの専門知識がなくても利用できる
  • プラグインで自由に機能を追加できる
  • デザインのテンプレートが豊富
  • SEOに強い
  • 様々な種類のサイトが作成できる
  • デザイン業者へ依頼しやすい

WordPressのメリットについては下記項目で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

WordPressのメリット8つ>>

会社ホームページ制作にWordPressが向いているかどうかの判断基準

自社の会社ホームページ作成にWordPressが向いているかどうかの判断基準について、以下にまとめました。

WordPressが
向いている企業
  • 予算をかけずに会社ホームページを作成したい
  • 社内にWeb制作ができるスタッフがいない
  • ニュースやお知らせなど定期的な更新をしたい
WordPressが
向いていない企業
  • 予算をかけてでも高品質なホームページを作成したい
  • セキュリティ対策を重視している
WordPressが向いているかどうかの判断基準

できるだけ予算をかけずに会社ホームページを作成したいなら、無料で利用できるWordPressが最適な選択肢となるでしょう。

さらに、社内にWeb制作の専門スタッフがいなくても、WordPressなら直感的な操作でホームページを作成できるのでおすすめです。

またWordPressはページの更新が簡単に行えるので、ニュースやお知らせなど定期的な更新をしたい企業にも最適です。

逆に、会社ホームページ作成の予算が豊富にあり、セキュリティレベルの高いホームページを作成したいなら、WordPressではなく独自開発でホームページを作成するのがよいでしょう。

独自開発なら、自社のニーズに合わせた機能を自由に作れますし、デザインも完全にオリジナルにできます。また、セキュリティを強化できるだけでなく、ライセンスや他のソフトに頼らないので、安心して長く使えます。

企業の状況に応じて、WordPressを使用して会社ホームページを作成するかどうかを判断することをおすすめします。

WordPressで会社ホームページを作成するのに必要なもの

WordPressで会社ホームページを作成する際に最低限必要なものは以下の通りです。

WordPressで会社ホームページを作成するのに必要なもの
  1. 独自ドメイン
  2. レンタルサーバー

ここからそれぞれの内容について、1つずつ詳しく解説していきます。

独自ドメイン

独自ドメインとは、インターネット上の住所にあたるものです。

「〇〇.com」や「〇〇.jp」などの文字列で表され、ホームページを作成するには必ず必要になります。

ドメインとURLについて説明した画像

ドメインには独自ドメインの他にも共有ドメインと呼ばれるものがあり、サービス提供者によって決められた文字列を使用する必要があります。

独自ドメインと共有ドメインの構造

例えば「ペライチ」というホームページ作成ツールでは、共用ドメインとして「https://〇〇.peraichi.com」が提供されています。

しかし、共用ドメインは会社と関係のない文字列が含まれるため、企業の信頼性が低く見られることがあります。
そのため、会社ホームページを作成する際は、信頼性を高める独自ドメインの利用をおすすめします。

会社ホームページ作成におすすめのドメイン名について、下記にまとめました。

ドメイン名特徴費用
.co.jp日本の企業のみが取得できるドメイン4,000円〜8,000円/年
.jp日本在住者が取得できるドメイン1,200円〜2,000円/年
.com最も一般的なドメイン800円〜2,000円/年
会社ホームページ作成におすすめのドメイン名

多少の費用はかかりますが、最も信頼性が高いのは日本の企業のみが取得できる「.co.jpドメイン」です。

会社ホームページ作成におすすめのドメイン名は、「法人・会社用ドメイン取得の全知識!メールアドレスの作り方から決め方も」の記事でも紹介しています。あわせてご覧ください。

ドメインとは何か?という内容や「.co.jpドメイン」については以下の記事でも解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

レンタルサーバー

会社ホームページの作成に必要になってくるのが、レンタルサーバーです。

レンタルサーバーとは大きなサーバーの中の一部の領域を借りられるサービスのことで、ホームページを家に例えるとレンタルサーバーは「土地」にあたります。

ドメインとサーバーを家に例えた図解画像

自分でPCを購入してサーバーを構築することもできますが、専門知識やコストがかかるためレンタルサーバーを契約するのが一般的です。

レンタルサーバーとは何か?種類や仕組み、できることについては下記の記事で詳しく解説しています。

WordPressで会社ホームページを作成する手順【10ステップ】

WordPressで会社ホームページを作成する手順【10ステップ】
  1. 会社ホームページを作成する目的を決める
  2. サイトマップを作成する
  3. 独自ドメインを取得する
  4. レンタルサーバーを契約する
  5. レンタルサーバーにWordPressをインストールする
  6. テーマを選び、インストールする
  7. WordPressの初期設定を行う
  8. 投稿ページを作成する
  9. 固定ページを作成し、メニューで表示する
  10. サイドバーとフッターに要素を追加する

WordPressで会社ホームページを作成する手順について、上記10ステップにまとめました。

これからWordPressで会社ホームページを作成したいのであれば、上記の手順で作業を進めていくのがおすすめです。

ここからそれぞれの手順について、1つずつ詳しく解説していきます。

会社ホームページを作成する目的を決める

WordPressで会社ホームページを作成する最初の手順は、ホームページを作成する目的を決めることです。

さらに目的と合わせてターゲットも決めておくことで、ホームページのデザインや掲載するコンテンツを決めやすくなります。

  • 自社商品・サービスを販売したい
  • 自社を知ってもらいたい
  • 人材を獲得したい

会社ホームページを作成することでどんな目的を達成したいのか?を明確にしておけば、作業をスムーズに進めることができるでしょう。

サイトマップを作成する

会社ホームページの目的とターゲットが決まったら、続いてサイトマップを作成していきましょう。

サイトマップとはホームページ全体の構成をツリー状にまとめた地図のことで、これから作成するコンテンツを大まかに分類する際に使用されます。

サイトマップを作るメリット
  • 構成が明確になり制作がスムーズ
  • ユーザーが情報を見つけやすい設計が可能
  • SEOに強いページ構造を作れる
  • 更新や運用が簡単になる

以下は、会社ホームページのサイトマップ例です。参考にしてください。

会社ホームページのサイトマップ

レンタルサーバーを契約する

WordPressはレンタルサーバーにインストールして利用します。

レンタルサーバーはホームページのデータを格納する役割があり、ホームページが家だとすると土地にあたる部分です。

自社でサーバーを構築するには多大なコストがかかるため、レンタルサーバーを契約して利用するのが一般的です。

レンタルサーバーにはさまざまな種類がありますが、同じ仕様のレンタルサーバーと比較して圧倒的にコストパフォーマンスが良いコアサーバーがおすすめです。

レンタルサーバーとは何か?について詳しく知りたい人は、以下の記事もぜひご覧ください。

独自ドメインを取得する

WordPressで会社ホームページを作成するには、ドメインを取得する必要があります。

ドメインとはインターネット上の住所にあたるもので、「〇〇.com」や「〇〇.jp」といった文字列です。

ドメインは個別に取得することも可能ですが、お得に取得したい場合は、レンタルサーバーとセットで申し込むのがおすすめです。

一部のレンタルサーバーでは、ドメインを同時に申し込むことで特典が受けられるサービスがあり、個別に取得するよりもお得になります。

特にコアサーバーではドメインを同時に申し込むと毎年かかるドメインの更新費用が永久無料になる特典が受け取れるため、大変おすすめです。コアサーバーV2プランならドメインとサーバーがセットで月額390円~利用できます。

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ドメインとは何か?について詳しく知りたい人は、以下の記事もぜひご覧ください。

レンタルサーバーにWordPressをインストールする

レンタルサーバーとドメインの契約が完了したら、レンタルサーバーにWordPressをインストールしましょう。

多くのレンタルサーバーでは、WordPressを自動でインストールできる機能が用意されています。各社のマニュアルを参考にしながら、簡単に設定が可能です。

弊社のコアサーバーでも、WordPressを自動でインストールできる機能を提供しています。詳しいインストール方法については、以下のマニュアルページをご参照ください。

WordPressインストールマニュアルはこちら>>

WordPressのインストールが完了したら、次にログインを行う必要があります。

もしWordPressへのログインができない場合は、以下の記事を参考に問題を解決してください。

テーマを選び、インストールする

レンタルサーバーにWordPressのインストールが完了したら、WordPressテーマを選びインストールします。

WordPressテーマとは、あらかじめデザインが施されたテンプレートのことです。テーマをインストールするだけで、簡単にデザイン性の高いホームページを作成できます。

WordPressテーマを有効化する手順は下記の通りです。

  1. あらかじめ外部サイトからテーマファイルをダウンロードしておく
  2. 左メニューの「外観」>「テーマ」をクリックする
    WordPressのテーマ設定画面
  3. 「新しいテーマを追加」をクリックする
    WordPressのテーマ設定画面
  4. 「テーマのアップロード」をクリックする
    WordPressのテーマ設定画面
  5. 「ファイルを選択」をクリックし、テーマファイルを選択してアップロードする
    WordPressのテーマ設定画面
  6. 「有効化」ボタンをクリックすると有効化完了
    WordPressのテーマ設定画面
  7. 左上の「サイトを表示」ボタンをクリックしてデザインを確認する
    WordPressのテーマ設定画面

おすすめのWordPressテーマについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

WordPressの初期設定を行う

WordPressのテーマを有効化したら、次に初期設定を行いましょう。初期設定は、ホームページをスムーズに立ち上げ、運営を始めるための重要なステップです。

ホームページを作成するうえで最低限行っておきたい初期設定は、以下の通りです。

  • サイトアドレスの設定
  • パーマリンク設定
  • SSLの設定
  • サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
  • カテゴリー設定
  • コメント機能をOFFにする
  • 不要なプラグインの削除
  • サンプルページの削除

これらの初期設定を最初に済ませておけば、スムーズにホームページ制作を進められます。
また、運営開始後に設定を変更するのは手間がかかる場合もあるため、立ち上げ初期に設定しておくことをおすすめします。

パーマリンクやSSLの設定などのWordPressの使い方は、以下で画像付きでくわしく紹介しています。

投稿ページを作成する

お知らせやニュースを掲載するための投稿ページを作成しましょう。

WordPressの投稿機能を利用すれば、頻繁な更新が必要なお知らせやニュースを簡単に作成・管理できます。
初心者でも手軽に始められるのが魅力です。

投稿ページの作成方法
  1. 左メニューの「投稿」>「新規追加」をクリックする
    WordPressの新規投稿作成画面
  2. ページタイトルと本文を作成する
    WordPressの新規投稿作成画面
  3. ページ作成が完了したら「公開」ボタンをクリックする
    WordPressの新規投稿作成画面

上記の手順で作業を行えば簡単に投稿ページを作成可能です。

WordPressの投稿ページ作成方法については以下の記事でも詳しく解説しています。

固定ページを作成し、メニューで表示する

続いて固定ページを作成し、メニューで各ページを表示させましょう。

固定ページは、定期的な更新を必要としないコンテンツを作成する際に使用します。「会社概要」や「お問い合わせ」などのページは、固定ページで作成するのが一般的です。

固定ページの作成方法
  1. 左メニューの「固定ページ」>「新規固定ページを追加」をクリックする
    WordPressの固定ページ追加画面
  2. ページタイトルと本文を作成する
    WordPressの固定ページ追加画面
  3. ページ作成が完了したら「公開」ボタンをクリックする
    WordPressの固定ページ追加画面

また、固定ページを作成したらメニューに表示させる設定を行います。

固定ページをメニューに表示させる方法
  1. 左メニューの「外観」>「メニュー」をクリックする
    WordPressのメニュー設定画面
  2. メニュー名に任意のテキストを入力し、メニューの表示場所を選択する
    WordPressのメニュー設定画面
  3. 「メニューを作成」ボタンをクリックする
    WordPressのメニュー設定画面
  4. 「メニュー項目を追加」より表示させるページを選び、「メニューに追加」ボタンをクリックする
    WordPressのメニュー設定画面
  5. 「メニューを保存」ボタンをクリックする
    WordPressのメニュー設定画面

設定方法がよく分からないという方もご安心ください。以下のページで、詳しい手順を分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

サイドバーとフッターに要素を追加する

最後に、サイドバーとフッターに必要な要素を追加してみましょう。

サイドバーとは?

サイドバーサイドバーは、ホームページの画面の横に配置されるエリアで、主に最新記事やカテゴリー、検索ボックスなどを表示するのに使用されます。訪問者が必要な情報にアクセスしやすくなるため、非常に便利なエリアです。

フッターとは?

フッターは、ホームページ画面の一番下に表示されるエリアです。通常、著作権情報やお問い合わせリンク、SNSアイコンなどが配置されることが多く、サイト全体の補足情報をまとめる場所として活用されます。

WordPressでは、これらのエリアを編集するために「ウィジェット」という機能を使用します。ウィジェットを使えば、初心者でも簡単にサイドバーやフッターに必要な要素を追加・編集できます。

ウィジェットの設定方法
  1. 左メニューの「外観」>「ウィジェット」をクリックする
    WordPressのウィジェット追加画面
  2. サイドバーに追加したい要素をクリックする
    WordPressのウィジェット追加画面
  3. 「全体サイドバー」を選択し、「ウィジェットを追加」をクリックする
    WordPressのウィジェット追加画面

またフッターに要素を追加しておきましょう。

フッターに各ページへのリンクを設定しておくことでユーザーが目的のページを探しやすくなります。

フッターの設定方法
  1. 左メニューの「外観」>「メニュー」をクリックする
    WordPressのメニュー設定画面
  2. メニュー名に任意のテキストを入力し、メニューの表示場所を「フッター」にする
    WordPressのフッター設定画面
  3. 「メニューを作成」ボタンをクリックする
    WordPressのフッター設定画面
  4. 「メニュー項目を追加」より表示させるページを選び、「メニューに追加」ボタンをクリックする
    WordPressのフッター設定画面
  5. 「メニューを保存」ボタンをクリックする
    WordPressのフッター設定画面

サイドバーとフッターは、ホームページのナビゲーション機能を高める上で非常に重要な要素です。訪問者が必要な情報にスムーズにアクセスできるようにするためにも、本記事の内容を参考に設定を行ってみてください。

以下でもWordPressホームページの作り方を画像付きでより詳しく紹介しています。

WordPressのメリット8つ

WordPressで会社ホームページを作成するメリットは以下8つです。

WordPressのメリット8つ
  1. 世界でのシェア率がNo.1
  2. 無料で利用ができる
  3. プログラミング知識がなくても操作できる
  4. プラグインで機能を追加できる
  5. デザインのテンプレートが豊富
  6. SEOに強い
  7. 様々な種類のサイトが作成できる
  8. 業者への依頼が簡単

ここからそれぞれのメリットについて、1つずつ詳しく解説していきます。

世界でのシェア率がNo.1

WordPressを利用するメリットの一つに、世界でのシェア率がNo.1である点が挙げられます。

世界中の多くのホームページやWebサイトがWordPressで作成されていることが、人気の高いCMSである証明だといえるでしょう。

これから具体的にWordPressのメリットについて解説しますが、他のCMSと比較してもWordPressが優れている点が多く、それが高いシェア率の理由といえるでしょう。

WordPressが世界シェアNo.1であること自体が、大きなメリットといえます。

無料で利用ができる

WordPressは無料で利用できるソフトウェアで、公式サイトからファイルを無料でダウンロードできます。

また、WordPressはシステムの設計図であるソースコードを公開しているオープンソースCMSです。そのため、誰でも自由にコードを編集でき、自分好みにカスタマイズすることが可能です。

オープンソースCMSの特長として、プラグイン(拡張機能)を利用して多彩な機能を追加できる点が挙げられます。これにより、ニーズに応じた機能を柔軟に活用できます。

ただし、WordPress自体は無料ですが、会社ホームページを立ち上げるには、ドメインやレンタルサーバーの費用が必要です。この点は事前に確認しておきましょう。

プログラミング知識がなくても操作できる

WordPressはHTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミングの知識がなくても操作できるのがメリットです。

社内にエンジニアやプログラマーがいなくても、経営者や従業員が簡単に会社ホームページを作成・運用することができます。

また、制作会社にホームページ作成を外注する場合でも、ページの修正や更新作業を自社で行うことで、コストを大幅に抑えることが可能です。

Web制作の専門知識がなくても作業を進められる点が、WordPressの大きな魅力と言えるでしょう。

プラグインで機能を追加できる

WordPressでは、「プラグイン」と呼ばれる拡張機能を無料で追加できます。

プラグインとは?

WordPress本体にはない機能を、簡単に追加できるツールのことです。

プラグインの種類には様々な種類があり、本来は高度なWeb制作の知識がなければ追加できない機能でも簡単にWordPressへ実装可能です。

たとえば、セキュリティ機能を強化するプラグインや、サイトのデータをバックアップするプラグインなどが利用可能です。

プラグインを使って必要な機能を簡単に追加できるのも、WordPressを利用する大きなメリットの一つです。

デザインのテンプレートが豊富

WordPressには豊富なデザインテンプレートである「テーマ」が用意されており、テーマを導入するだけで、最初から整ったデザインのホームページを作成できます。

テーマの中には会社ホームページに最適なテーマも多数存在します。テンプレートをベースに、テキストや画像を修正するだけで、自社オリジナルのホームページを簡単に立ち上げることが可能です。

以下は、会社ホームページの作成に最適なWordPressテーマの例です。

  • Lightning(ライトニング)
  • Cocoon(コクーン)
  • Xeory(セオリー)
  • SWELL(スウェル)

おすすめのWordPressテーマについては下記の記事でも解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

SEOに強い

検索結果上位のイメージ

WordPressで作成したサイトはSEOに強いという点もメリットです。

SEOとは?

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。

これは、自社サイトのページを検索結果の上位に表示させることで、検索ユーザーに自社サイトを見つけてもらいやすくするための施策です。

WordPressは、サイト設計がSEOに最適化されているため、特別なカスタマイズをしなくても上位表示されやすい構造になっています。

ただし、WordPressでホームページを作成しただけでは、必ずしも検索上位に表示されるわけではありません。

検索エンジンからの評価を上げるには、SEO用の集客ページを増やし、情報の質と量を充実させることが重要です。これにより、上位表示されやすいホームページを作ることができます。

ホームページのSEO対策については、以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

SEOに特化したAI記事作成ツールを活用することで、初心者でも効率的に集客を図ることができます。SEOに特化したAI記事作成ツールなら「Value AI Writer」がおすすめです。

「Value AI Writer」は、SEO専門家が設計したツールで、時間とコストを大幅に節約できます。「Value AI Writer」は、無料プランも提供しているため、まずは無料プランをお試しください。

SEO記事生成AIライティングツール

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様々な種類のサイトが作成できる

WordPressを使えば様々な種類のサイトを作成することができる点もメリットです。

WordPressには、デザインテンプレートの「テーマ」や便利な機能を追加できる「プラグイン」がたくさん用意されています。これらを使うことで、作りたいホームページに合わせたカスタマイズが簡単にできます。

たとえば、次のようなサイトが作れます

  • 会社のホームページ
  • ネットショップ(ECサイト)
  • お店の紹介サイト
  • 会員限定のサイト
  • ニュースや情報発信のサイト

どんな業種や用途でも対応できる柔軟性が、WordPressの大きなメリットです。初心者でも少しずつ学びながら、希望通りのサイトを作成できます。

業者への依頼が簡単

WordPressは世界中で利用されているホームページ作成ツールのため、対応できる業者が多く、安心して依頼できます。

また、業者を乗り換える場合でも、WordPress対応の業者が多いのでスムーズに進められます。

一方、他のCMSで作ったサイトをWordPressに切り替える場合は、WordPressで一から構築し直す必要が生じることもあります。

そのため、自社でホームページを作成する場合だけでなく、業者に制作を外注する場合でも、WordPressは最適だといえるでしょう。

WordPressのデメリット3つ

WordPressのデメリット3つ
  1. 自分好みのデザインにカスタマイズするには専門知識が必要
  2. セキュリティ対策を行う必要がある
  3. 不明点を自分で解決する必要がある

WordPressのデメリットとしてあげられるのは上記3つです。

WordPressにはメリットだけでなくデメリットもあります。ホームページ作成を行う前に確認しておきましょう。

ここからそれぞれのデメリットについて、1つずつ詳しく解説していきます。

自分好みのデザインにカスタマイズするには専門知識が必要

WordPressの基本的な操作だけであればWeb制作の専門知識がなくても行えますが、自分好みのデザインへカスタマイズしたい場合は専門知識が必要になってきます。

より本格的で細かいデザインを行いたいのであれば、HTMLやCSS、JavaScript、PHPといったプログラミングの専門知識が必須です。

またカスタマイズのやり方によってはエラーが出てしまう場合もあるため、エラーが起こった場合の対処法も覚えておく必要があります。

デザイン性の高いホームページを作りたい場合や本格的なホームページ運営を考えている場合には、専門知識が求められることを理解しておきましょう。

セキュリティ対策を行う必要がある

WordPressのデメリットとして、セキュリティ対策が不十分であるという点があげられます。

世界中で多くのサイトがWordPressを利用しているため、悪意のある第三者から狙われやすく、不正アクセスやハッキングのリスクが高まる傾向にあります。

そういった不正アクセスやハッキングなどのリスクを抱えているため、企業ホームページをWordPressで作成すると顧客の情報漏えいなどが起こる可能性も考えられます。

そのため、セキュリティ強化のための対策を自分で行う必要があります。この点は事前に理解しておきましょう。

Webサイトのセキュリティ対策については下記の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

不明点を自分で解決する必要がある

WordPressは誰でも無料で利用できるオープンソースCMSですが、公式のサポート窓口が用意されていません。

そのため、WordPressでホームページ作成中に何か分からないことやトラブルが発生した場合には、自分で問題を解決する必要があります。

例えばWordPressでホームページ作成をしていると、以下のようなトラブルが起きる可能性があります

  • ホームページのレイアウトが崩れてしまう
  • ホームページが表示されない
  • ホームページにエラーコードが表示される

上記のようなトラブルが発生した場合には、インターネットで検索をして自力で問題を解決しなければいけません。

しかし、トラブルの内容によっては専門的な知識が必要になることもあります。

もし自力で解決が難しい場合には、プロのエンジニアや専門業者に依頼することを視野に入れる必要があります。この点は、WordPressを利用する際の注意点として覚えておきましょう。

WordPressを使った会社ホームページの作り方に関するQ&A

WordPressを使った会社ホームページの作成に関するよくある疑問は以下の通りです。

WordPressを使った会社ホームページの作り方に関するQ&A
  • WordPressを使った会社ホームページ作成は難しい?
  • WordPressで会社ホームページを作成する際にかかる料金は?
  • WordPressを使った会社ホームページの例は?

ここからそれぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説していきます。

WordPressを使った会社ホームページ作成は難しい?

「WordPress使ったホームページ作成は難しい。」と書かれている記事もありますが、作成手順さえ理解できればWordPressでホームページを作成するのは難しくありません。

ただし今までホームページやサイトに関しての知識が全くない初心者の場合、「ドメイン」「サーバー」などの専門用語の意味が分からず、戸惑うことがあるかもしれません。

ホームページを作成するためには、最低限の専門知識を理解しておくことが必要です。分からないことが出てきたら、その都度調べる習慣をつけることで、少しずつスムーズに作業が進められるようになります。

また、レンタルサーバーの中には、ワンクリックでWordPressをインストールできるサービスを提供しているものもあります。このようなレンタルサーバーを利用すれば、WordPressの導入が簡単になり、初心者でも手軽に始められます。

もしテンプレートを使って簡単に会社ホームページを作成したいと考えているのであれば、LPtools(エルピーツールズ)を利用するのがおすすめです。

LPtoolsは、豊富なテンプレートからデザインを選び、テキストや画像を差し替えるだけで、簡単にホームページを作成できるWordPress専用のプラグインです。

一度購入すれば何度でも使える買い切りツールとなっているため、毎月や毎年の支払いが必要なサービスではないため、定期的な支払いを避けたい方にも最適です。

LPtoolsを活用することで、より簡単に会社ホームページを効率的に作成できます。

以下では、LPtoolsを活用したお店のホームページの作成方法を紹介しています。簡単にできるのでチェックしてみてください。

WordPressで会社ホームページを作成する際にかかる料金は?

WordPressで会社ホームページを作成する際にかかる料金は、自社で作成するか他社へ外注するかで異なります。

自社でホームページを作成する場合の料金相場を下記にまとめました。

料金
ドメイン代1,000円〜2,000円/年
レンタルサーバー代5,000円〜10,000円/年
テーマ代0円〜20,000円
プラグイン0円〜

基本的に自社でホームページ作成を行う場合、必ずかかるのはドメイン代とレンタルサーバー代です。

さらに有料テーマや有料プラグインを購入するのであれば、別途料金が発生してきます。

もしドメイン代とレンタルサーバー代を押さえたいと考えているのであれば、コアサーバーを利用するのがおすすめです。

コアサーバーとドメインを同時申し込みで、毎年かかるドメインの更新費用が永久無料になる特典があります。

ドメインとレンタルサーバーを月額390円〜という低コストで利用できるため、会社ホームページ作成のコストを下げたいと考えている人はぜひチェックしてください。

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またWordPressでの会社ホームページの作成を外注する場合、料金相場は下記の通りです。

料金
専門のWeb制作会社への依頼50万円〜100万円
フリーランスなど個人への依頼5万円〜30万円

専門のWeb制作会社への依頼を行えばデザイン性の高いホームページを作成できますが、制作費用も高額になる傾向にあります。

またフリーランスなど個人に外注をすれば費用を抑えられますが、品質については依頼する人によって個人差があります。

上記の料金相場もWordPressで会社ホームページを作成する際の参考にしてください。

ホームページ作成費用の相場を規模・依頼先・目的別に紹介しています。あわせてご覧ください。

WordPressを使った会社ホームページの例は?

WordPressを使った会社ホームページの事例は上記の通りです。

多くの企業がWordPressを使用して作成しているため、自社のブランドイメージに合うサイトを参考にしながら、イメージを具体化するのがおすすめです。

また、1からWordPressサイトのデザインを行うのは難しいかもしれませんが、豊富に用意されたおすすめのWordPressテーマを活用することで、簡単に魅力的なホームページを作成できます。

まとめ:会社ホームページ制作にWordPressはおすすめです

ここまでWordPressで会社ホームページを作成する方法について手順に沿って詳しく解説してきました。

WordPressは世界中で利用されているCMSであり、会社ホームページを作成するのにも最適なツールとなっています。

自社でホームページを作成するだけでなく業者に依頼する際にもWordPressは向いているので、ホームページ作成を外注したいと考えている人にもおすすめです。

WordPressで会社ホームページを作成するためには、ドメインとレンタルサーバーを契約する必要があります。

もしこれからドメインとレンタルサーバーの契約を考えているなら、コアサーバーを利用するのがおすすめです。

コアサーバーは、同等の仕様を持つ他のレンタルサーバーと比較して、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。月額390円からという低価格で、高品質なサービスを利用できます。

さらに、独自ドメインとコアサーバーV2プランを同時に申し込むと、毎年発生するドメインの更新費用が永久無料になる特典も提供されています。

これからWordPressで会社のホームページを作成しようとお考えの方は、ぜひコアサーバーの利用を検討してみてください。

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Posted by admin-dev


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