おすすめのWordPressテーマ無料・有料14選!初心者向けに比較

【2025年8月更新】読みやすい記事になるように、全体の内容を調整しました。
WordPressでサイトやブログを作る際には、デザインやレイアウトがあらかじめ整っているテーマの使用をおすすめします。
しかし、WordPressテーマには多くの種類があって、どんなテンプレートを選べばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、おすすめのWordPressテーマを有料から無料のものまで、14種類を厳選してご紹介します。
WordPressテーマの選び方についてもご説明しますので、興味のある方はぜひ最後まで読んでください。
下記に有料・無料のおすすめ目的別WordPressテーマをまとめました。気になるテーマをチェック!
| 目的 | 無料テーマ | 有料テーマ |
|---|---|---|
![]() ブログ運営(初心者向け) | Cocoon(初心者◎) Luxeritas(初心者◎) | SANGO(初心者◎) STORK19(初心者◎) |
![]() 収益化・アフィリエイト | Cocoon(初心者◎) | AFFINGER6(中級者◎) THE THOR(中級者◎) JIN:R(中級者◎) |
![]() 企業サイト・コーポレート | Lightning(初心者◎) Xeory(中級者◎) Emanon Free(初心者~中級者) | SWELL(初心者~中級者) SnowMonkey(中級者◎) Emanon Pro(中級者◎) |
![]() デザイン重視・ポートフォリオ | Arkhe(制作者・中級者向け) | SWELL(デザイン性◎) SANGO(柔らかいデザイン/初心者) |
![]() 高速表示・パフォーマンス | Luxeritas(速度特化/初心者◎) Cocoon(高速化設定あり) | SWELL(非常に速い) STORK19(モバイル最適化) |
WordPressテーマの選択前に、サイトの土台となる「サーバー」選びも非常に重要です。
特に初心者の方には、月額390円~で使える「コアサーバーV2のCORE-Xプラン」がおすすめです。サーバーと一緒にドメインを申し込むと、なんとそのドメインが永久無料に!
さらに、WordPressの自動インストール機能を搭載、最短90秒でブログやホームページの公開が可能です。
WordPressテーマとは
WordPressテーマとは、Webサイトのデザインやレイアウト、見た目のスタイルを定義するテンプレートファイルです。
テーマを利用すれば、サイト全体の外観や構造をまとめて整えることができます。
テーマを切り替えることで、以下のような変更が行えます。
- サイト全体のデザインを刷新
- 不要な機能の削除や、新機能の追加
- モバイル対応へのスムーズな移行
- 検索エンジン対策や表示速度の改善
WordPressには、初期設定で「Twenty 〇〇」シリーズのテーマが標準搭載されていますが、構成がシンプルなため、本格的なサイト制作には不向きな場合もあります。
そのため、多くのユーザーは目的に応じて、無料、もしくは有料のテーマを選び、カスタマイズしながら活用しています。
WordPressテーマの選び方【6つのポイント】
WordPressテーマの選び方のポイントは、下記6点です。
- SEOに強いか
- 好みのデザインか
- 初心者でも扱えるか
- 有料か無料か
- 国内製か海外製か
- 表示スピードが速いか
SEO対策が施されているかどうかという点や、初心者のユーザーでも安心して使用できるかどうかがポイントになってきます。
ここからそれぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
SEOに強いか

WordPressテーマを選ぶ上で重要なのが、SEOに強いかどうかです。
テーマの種類によりSEO対策の有無が異なるので、検索エンジンを意識した内部構造が標準で備わっているテーマを選ぶとよいでしょう。
WordPressテーマで施されているSEO対策例としては、
- HTMLタグ(titleやh1など)の見出し構造を適切に設定できる
- メタディスクリプションを設定できる欄がある
- サイトの表示速度が高速化されている
などがあります。
SEO対策がされていないとサイトのアクセス数が伸びにくいため、SEOに強いテーマを選ぶことが重要です。
SEO対策については「ホームページのSEO対策とは?集客のやり方を初心者向けに解説します」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
好みのデザインか

WordPressテーマを選ぶ際は、デザインが自分の好みに合っているかどうかも大切な要素です。
イメージに近いデザインを選ぶと、理想のWebサイトが作りやすくなります。
テーマのデザインを検討する際は、以下の観点を意識して比較するとよいでしょう。
- 目的との整合性
ブログ向け、企業サイト向け、ポートフォリオ向けなど、用途に合ったデザインかを見極めてください。 - 配色やフォントの印象
色のバランスや文字の視認性、フォントの雰囲気が自分の理想に近いかを判断材料にしましょう。
デザインが気に入ったテーマを使うと、日々のサイト運営も前向きに取り組みやすくなります。
多くのテーマにはデモサイトや導入事例が公開されているので、テーマ提供元の公式サイトを確認し、具体的な完成イメージを掴んでおくと安心です。
初心者でも扱えるか

初心者でも設定やカスタマイズが行いやすいWordPressテーマであることも重要です。
どれだけ高度なカスタマイズができたとしても、設定方法が複雑だと意味がありません。
WordPressテーマの中には、ソースコードを編集しなければ設定が変更できないものもあり、初心者には扱いが難しいでしょう。
使い方が簡単なテンプレートであれば、手早く初期設定を完了させてしまい、コンテンツ作成に集中できます。
Web制作の知識がない初心者でも、簡単に扱えるWordPressテーマであるかをチェックするようにしてください。
有料か無料か
WordPressテーマには、大きく分けて「無料テーマ」と「有料テーマ」の2種類があります。
それぞれに利点と課題があり、目的や予算に応じて適切に選ぶ必要があります。
無料テーマと有料テーマの違いについて、以下の比較表にまとめました。
| 無料テーマ | 有料テーマ | |
|---|---|---|
| メリット | 費用がかからない 機能がシンプルで使いやすい | デザイン性が高い 多機能でカスタマイズ性が高い 公式サポートやマニュアルがある 定期的なアップデートがある |
| デメリット | カスタマイズに限界がある サポートがない アップデートが少ない | 費用がかかる 多機能すぎて初心者には難しい |
まず、趣味としてブログを始めたい方やWordPressの操作感を確かめたい段階であれば、費用のかからない無料テーマが選択肢となります。
一方で、収益化を視野に入れて運営するブログや企業・団体の公式サイトを構築する場合は、機能やサポートが充実した有料テーマが効果的です。
自分の目標や現在の知識レベルを踏まえて、どちらのテーマがより適しているかを判断しましょう。
国内製か海外製か
WordPressテーマには、国内製と海外製の2種類があります。初心者や中級者であれば、国内製が安全です。
国内製のメリットは、管理画面・マニュアル・サポートがすべて日本語で提供されていることです。理解しやすく、操作に迷った際も安心して対応できます。
一方、海外製は設定手順やサポート内容が英語で構成されているため、トラブル発生時にはスムーズな解決が難しくなることがあります。
初心者が英語ベースのテーマを選ぶと、Webサイトの公開に至るまでに挫折してしまう可能性もあるでしょう。
WordPressに不慣れであったり、英語に自信がない方は、日本語でサポートが受けられる国内製のテーマ選択が賢明です。
表示スピードが速いか

WordPressテーマを選ぶ際は、表示速度も見逃せない要素です。
テーマの読み込みが遅いと、訪問者の離脱率が高くなり、検索エンジンの評価にも悪影響が及ぶ恐れがあります。
コードが整理されていて、不要な機能やスクリプトを含まない設計に加え、遅延読み込みやモバイル最適化に対応したテーマを選べば、パフォーマンス面でも安心です。
高速表示に優れたテーマの例としては、以下が有名です。
- SWELL(有料)
- Cocoon(無料)
なお、レンタルサーバーの性能も表示速度に影響を与えるため、テーマ選びと併せて確認しておくとよいでしょう。
コアサーバーCORE-Xプランは、SSD搭載・最大64コアCPU・1TBメモリのハイスペック環境をご用意!高速な表示速度が強みです。
「Cocoon」などの表示速度に定評のあるテーマと組み合わせると、ページの読み込み速度が短縮されて、ユーザーの離脱を防ぎやすくなります。
サイトスピードを改善する方法は、以下の記事でも詳しく解説しています。
【無料】WordPressおすすめテーマ6選

無料のWordPressテーマでおすすめは、下記の6つです。
| テーマ名 | 価格 | 特徴 | デザイン | 機能 | 表示速度 | 利用者数 | サポート | 向いている業種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Cocoon | 無料 | 有料級の多機能を備えた無料テーマ | 白基調のシンプル | 広告管理 自動目次 高速化設定 | 非常に速い | 非常に多い | 公式フォーラム | 個人ブログ アフィリエイトサイト |
| Luxeritas | 無料 | 表示スピードの速さにこだわったテーマ | クリーンでシンプル | 高速化設定 AMP 豊富なカスタマイズ | 速い | やや多い | 開発者ブログ | 個人ブログ オウンドメディア |
| Lightning | 無料 | 専用ブロックで企業サイト構築が簡単 | ビジネス・コーポレートに最適 | プラグイン連携で機能追加 | やや速い | 非常に多い | 公式フォーラム | コーポレートサイト 店舗サイト |
| Xeory | 無料 | バズ部が制作 コンテンツマーケティングに特化 | ブログ型と企業サイト型あり | CTA LPテンプレート 内部SEO機能 | 速い | 少ない | 解説記事 コミュニティ | オウンドメディア コーポレートサイト |
| Emanon Free | 無料 | Web集客機能を厳選して搭載 | カード型のレイアウト | スライダー CTAボックス 色&レイアウト一括設定 | やや速い | 少ない | 日本語マニュアル メール(Pro優先) | コーポレートサイト ポートフォリオサイト |
| Arkhe | 無料 | シンプルで使いやすい | ミニマルで制作者向け | ブロックパターン 遅延読み込み | 速い | やや多い | 公式フォーラム | 個人ブログ コーポレートサイト ポートフォリオサイト |
一覧表で各テンプレートの特徴を比較していますので、導入するかの参考にしてください。
無料とは思えないほどデザイン性が高いうえ、初心者でも扱いやすいものばかりです。
レスポンシブデザインにも対応しており、PC・スマホのどちらでも適切なレイアウトでサイトを表示できます。
ここからそれぞれのWordPressテーマについて詳しく解説していきます。
Cocoon(コクーン)
初心者向け・無料・収益化サポートあり

| テーマ名 | Cocoon(コクーン) |
|---|---|
| 販売価格 | 無料 |
| 特徴 | 有料級の多機能を備えた無料テーマ |
| デザイン | 白基調のシンプル |
| 機能 | 広告管理 自動目次 高速化設定 |
| 表示速度 | 非常に速い |
| 利用者数 | 非常に多い |
| サポート | 公式フォーラム |
| 向いている業種 | 個人ブログ アフィリエイトサイト |
Cocoon(コクーン)はシンプルなデザインが特徴の無料テーマです。
無料とは思えないほど多機能で、WordPressテーマにお金をかけたくない方には大変おすすめです。
スキン機能や収益化サポートも搭載されており、HTMLやCSS編集の経験があって多少のカスタマイズができる方であれば、Cocoonで十分対応できるでしょう。
ワンクリックでデザインを変更できるスキン機能やブログの収益化をサポートする機能など、有料テーマ並みの機能が揃っています。
特に初心者の方だと、いきなり有料のWordPressテーマを購入するのは抵抗があると思います。
Cocoonは無料で使えるため、初期費用をできるだけ抑えたい場合は最適でしょう。
Cocoonの使い方は、以下の記事でも詳しく紹介しています。
Luxeritas(ルクセリタス)
初心者向け・無料・速度特化・高カスタマイズ

| テーマ名 | Luxeritas(ルクセリタス) |
|---|---|
| 販売価格 | 無料 |
| 特徴 | 表示スピードの速さにこだわったテーマ |
| デザイン | クリーンでシンプル |
| 機能 | 高速化設定 AMP 豊富なカスタマイズ |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | やや多い |
| サポート | 開発者ブログ |
| 向いている業種 | 個人ブログ オウンドメディア |
Luxeritas(ルクセリタス)は、個人の「るな」さんが開発している無料WordPressテーマです。
サイトの表示速度に重点を置いた作りで、サイトスピードを計測できるGoogle PageSpeed Insightsでは100点に近い数字を出すこともあります。
他にも最新のブロックエディターに対応していたり、AMP(スマホの表示速度を高速化する技術)やPWA(Webサイトをスマホアプリのように使える技術)などの機能を実装するなど、無料テーマとは思えないレベルの作り込みです。
実際にLuxeritasでブログ記事を編集してみると、スクロールブロックやブログカードなどの細かな設定が搭載されていて、非常に便利です。
ただし、公式ブログでの改訂履歴が2023年11月11日で止まっているので、今後のアップデートが行われない可能性がある点を念頭に入れておきましょう。
2023年11月11日
Luxeritas Theme 3.25.0 をリリースしました。
主に WordPress 6.4 系に関する仕様変更への対応等。詳しくは下記の改訂履歴をご覧ください。
Luxeritas Theme
無料で表示速度が高速なWordPressテーマを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
Lightning(ライトニング)
初心者向け・無料・企業サイト向け・拡張性あり

出典:https://lightning.vektor-inc.co.jp/
| テーマ名 | Lightning(ライトニング) |
|---|---|
| 販売価格 | 無料 |
| 特徴 | 専用ブロックで企業サイト構築が簡単 |
| デザイン | ビジネス・コーポレートに最適 |
| 機能 | プラグイン連携で機能追加 |
| 表示速度 | やや速い |
| 利用者数 | 非常に多い |
| サポート | 公式フォーラム |
| 向いている業種 | コーポレートサイト 店舗サイト |
Lightning(ライトニング)はWebの専門知識がなくても、サイトやブログがスムーズに作成できることを目的として開発された無料WordPressテーマです。
LightningはWordPress公式テーマとなっているため、WordPressのダッシュボードから検索して無料でインストールできます。
機能拡張用のプラグインも無料提供されていて、標準テーマだけでは物足りないという方も機能を追加することが可能です。
最新のブロックエディターに対応するなど機能も充実しているので、無料でカスタマイズ性のあるテーマを探しているなら、ぜひ試してください。
Xeory(セオリー)
中級者向け・無料・企業サイト/オウンドメディア向け・SEO強化

| テーマ名 | Xeory(セオリー) |
|---|---|
| 販売価格 | 無料 |
| 特徴 | バズ部が制作 コンテンツマーケティングに特化 |
| デザイン | ブログ型と企業サイト型あり |
| 機能 | CTA LPテンプレート 内部SEO機能 |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | 少ない |
| サポート | 解説記事 コミュニティ |
| 向いている業種 | オウンドメディア コーポレートサイト |
Xeory(セオリー)はWebマーケティングで有名な「バズ部」が開発している無料テーマです。
サイト型の「Xeory Extension(セオリーエクステンション)」とブログ型の「Xeory Base(セオリーベース)」の2種類あります。
バズ部はWebマーケティングに強い会社であり、その強みを活かして内部SEO対策やSNSシェア機能なども標準で搭載されています。
会社ホームページやコーポレートサイトにも適しているテーマなので、企業向けビジネスを行っている方にもおすすめのWordPressテーマでしょう。
Emanon Free(エマノン フリー)
初心者~中級者向け・無料・コーポレート向け・集客機能搭載

出典:https://wp-emanon.jp/themes/
| テーマ名 | Emanon Free(エマノン フリー) |
|---|---|
| 販売価格 | 無料 |
| 特徴 | Web集客機能を厳選して搭載 |
| デザイン | カード型のレイアウト |
| 機能 | スライダー CTAボックス 色&レイアウト一括設定 |
| 表示速度 | やや速い |
| 利用者数 | 少ない |
| サポート | 日本語マニュアル メール(Pro優先) |
| 向いている業種 | コーポレートサイト ポートフォリオサイト |
Emanon Free(エマノン フリー)は完全無料で利用できるWordPressテーマで、コーポレートサイトやポートフォリオの作成に適しています。
投稿や固定ページをトップページに表示するスライダー機能を備えており、色やレイアウト設定も自在に調整可能です。
全体のデザインはカード型を採用しており、コンテンツをすっきりと整理しやすい構成になっています。
このテーマは、同社が提供する有料テーマ「Emanon Pro」や「Emanon Business」の一部機能を省いたバージョンです。
有料版の導入を検討している場合、事前に使用感を確かめる手段として活用できます。
Arkhe(アルケー)
中級者向け・無料・制作者向け・シンプルデザイン

出典:https://arkhe-theme.com/ja/
| テーマ名 | Arkhe(アルケー) |
|---|---|
| 販売価格 | 無料 |
| 特徴 | シンプルで使いやすい |
| デザイン | ミニマルで制作者向け |
| 機能 | ブロックパターン 遅延読み込み |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | やや多い |
| サポート | 公式フォーラム |
| 向いている業種 | 個人ブログ コーポレートサイト ポートフォリオサイト |
Arkhe(アルケー)は、制作・開発者向けに設計された無料のWordPressテーマです。軽量で素早い動作と自由度の高いカスタマイズ性が特徴です。
管理画面で操作して構築するタイプではなく、Web制作の経験者が独自に手を加えながら仕上げていくスタイルに適しています。
また、公式プラグイン「Arkhe Blocks」を導入すれば、アコーディオン・ボタン・ブログカード・Q&Aなど、幅広いブロック機能が利用可能です。
Web制作のスキルを活かしつつ、シンプルで自由度の高いテーマを求めている方には、Arkheが有力な選択肢となるでしょう。
【有料】WordPressおすすめテーマ8選
有料のWordPressテーマでおすすめは、下記の8つです。
| テーマ名 | 価格 | 特徴 | デザイン | 機能 | 表示速度 | 利用者数 | サポート | 向いている業種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SWELL | 17,600円 | ブロックエディタ完全対応の人気テーマ シンプルなデザインで使いやすい | ミニマルで汎用型 | 独自ブロック 広告&ABテスト 高速化キャッシュ | 非常に速い | 多い | 会員フォーラム 詳細マニュアル | ブログサイト 企業サイト オウンドメディア |
| AFFINGER6 | 14,800円 | 稼ぐことにフォーカスした人気テーマ | カスタマイズ自由度が高い | ランキング 広告管理 AMP | 速い | 多い | マニュアル 購入者サポートページ | 収益化ブログ EC/店舗サイト |
| THE THOR | 16,280円 | SEO・デザイン・機能が揃ったテーマ | 華やかなデザイン | 集客支援システム AMP 自動高速化 | 速い | 少ない | 無期限メール マニュアル | オウンドメディア 比較・ランキングサイト |
| JIN:R | 19,800円 | 読みやすさ重視のJIN次世代版 | 柔らかくフラットなデザイン | ブロック多数 構造化データ ランキング | 普通 | 普通 | コミュニティ ドキュメント | 個人ブログ オウンドメディア |
| SANGO | 14,800円 | 可愛らしいデザインが特徴のテーマ 操作がシンプルなのでブログ初心者におすすめ | カード&アニメーション | 豊富なショートコード 内部SEO | 速い | 多い | 公式コメント欄 SNS | 個人ブログ 特化サイト |
| STORK19 | 11,000円 | 究極のモバイルファーストテーマ | シンプル&洗練 | ブロック拡張 LPテンプレート ローディング演出 | 速い | 普通 | メール FAQ | 個人ブログ スマホ中心メディア |
| SnowMonkey | 16,500円/年 (サブスク) | Web制作で使えるブロックやパターンが豊富 | カスタマイズ自由度が高い | API拡張 パターン多数 | 普通 | 少ない | フォーラム GitHub | コーポレートサイト 店舗サイト ECサイト |
| Emanon Pro | 9,800円 | 集客・LP特化のビジネス向けテーマ | コーポレート調 | CTA フォーム 色一括変更 | 速い | 少ない | メール 日本語マニュアル | 中小企業サイト 士業サイト ポートフォリオサイト サービス紹介サイト |
内部SEO対策が施されている、初心者でも扱いやすいテーマばかりです。
各テンプレートの料金や特徴については上記の一覧表で比較をしていますので、導入するかの参考にしてください。
ここからそれぞれのWordPressテーマについて詳しく解説していきます。
SWELL(スウェル)
初心者~中級者向け・有料・デザイン重視・速度◎

| テーマ名 | SWELL(スウェル) |
|---|---|
| 販売価格 | 17,600円 |
| 特徴 | ブロックエディタ完全対応の人気テーマ シンプルなデザインで使いやすい |
| デザイン | ミニマルで汎用型 |
| 機能 | 独自ブロック 広告&ABテスト 高速化キャッシュ |
| 表示速度 | 非常に速い |
| 利用者数 | 多い |
| サポート | 会員フォーラム 詳細マニュアル |
| 向いている業種 | ブログサイト 企業サイト オウンドメディア |
SWELL(スウェル)は個人開発者の「了さん」が販売しているWordPressテーマです。
販売価格は17,600円と他のWordPressテーマと比較してやや高額ですが、最新のブロックエディター(Gutenberg)の使いやすさは抜群です。
サイト運営に必要な機能が標準搭載されているため、余計なプラグインやツールの追加が不要で、テーマだけで間に合います。
SWELL専用の便利な装飾用ブロックが用意されているなど、機能性に関しては申し分ないテンプレートと言えるでしょう。
デザインも非常に高品質で洗練されており、シンプルでありながら高級感ある、完成度の高いテンプレートに仕上がっています。
実際にSWELLで記事作成してみたところ、細かい装飾やテーブル(表)の設定が豊富に用意されていて、デザイン性に優れたページを簡単に作成できました。
初期投資は少し高額になりますが、記事の執筆に集中したいのであれば、豊富な機能が搭載されているSWELLがおすすめです。
▼SWELLの詳細なレビューや使い方については、以下の記事で詳しく解説しております。
AFFINGER6(アフィンガー6)
中級者向け・有料・収益化特化・高カスタマイズ

| テーマ名 | AFFINGER6(アフィンガー6) |
|---|---|
| 販売価格 | 14,800円 |
| 特徴 | 稼ぐことにフォーカスした人気テーマ |
| デザイン | カスタマイズ自由度が高い |
| 機能 | ランキング 広告管理 AMP |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | 多い |
| サポート | マニュアル 購入者サポートページ |
| 向いている業種 | 収益化ブログ EC・店舗サイト |
AFFINGER6(アフィンガー6)はアフィリエイターの「ENJIさん」が開発している有料WordPressテーマです。
多くの個人ブロガーやアフィリエイターに支持されている、SEO対策や収益化のノウハウが詰め込まれたテーマとなっています。
カスタマイズの自由度が高く、アフィリエイトなどの広告収入を稼ぐための機能面に優れている点がおすすめの理由です。
ただ、設定箇所が多く、最初は迷ってしまう可能性もあるので、公式サイトを読み込んでから設定する必要があるかもしれません。
利用者が多く、収益化向けの機能が充実しているWordPressテーマを選ぶのなら、AFFINGER6がおすすめです。
THE THOR(ザ トール)
中級者向け・有料・SEO・集客特化・高機能

出典:https://fit-theme.com/the-thor/
| テーマ名 | THE THOR(ザ トール) |
|---|---|
| 販売価格 | 16,280円 |
| 特徴 | SEO・デザイン・機能が揃ったテーマ |
| デザイン | 華やかなデザイン |
| 機能 | 集客支援システム AMP 自動高速化 |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | 少ない |
| サポート | 無期限メール マニュアル |
| 向いている業種 | オウンドメディア 比較・ランキングサイト |
THE THOR(ザ トール)は株式会社フィットが開発した有料のWordPressテーマです。
特徴としてはSEOに強くて、集客・収益支援システムが搭載されているなど、ブログにアクセスを集めて収益化を狙うなら最適なテーマでしょう。
サイト制作や運営を本業とするプロからも認められており、初心者から上級者まで高い評価をしているWordPressテーマです。
テーマの使用中に疑問や不明点があった場合、メールサポートに質問すればすぐに解消できるので、初心者でも安心です。
SEOに強いテーマを使いたい・ブログを効率的に収益化したい方にはTHE THORがおすすめです。
JIN:R(ジン アール)
中級者向け・有料・読みやすさ重視・収益化対応

| テーマ名 | JIN:R(ジン アール) |
|---|---|
| 販売価格 | 19,800円 |
| 特徴 | 読みやすさ重視のJIN次世代版 |
| デザイン | 柔らかくフラットなデザイン |
| 機能 | ブロック多数 構造化データ ランキング |
| 表示速度 | 普通 |
| 利用者数 | 普通 |
| サポート | コミュニティ ドキュメント |
| 向いている業種 | 個人ブログ オウンドメディア |
JIN:R(ジン アール)は、読みやすさと洗練されたデザインを追求した、日本製の有料WordPressテーマです。
直感的な操作で美しいWebサイトを構築しやすく、SEO対策や収益化にも配慮した仕組みが豊富に採り入れられいてます。
また、購入者専用のコミュニティ「BLOG CAMP」では、制作に関する相談や情報交換が可能で、サポート体制も充実しています。
一方で、表示速度に関しては標準的とされており、より高速化を求める場合は、自ら調整を加える必要があります。
SANGO(サンゴ)
初心者向け・有料・可愛いデザイン・個人ブログ向け

出典:https://saruwakakun.design/
| テーマ名 | SANGO(サンゴ) |
|---|---|
| 販売価格 | 14,800円 |
| 特徴 | 可愛らしいデザインが特徴のテーマ 操作がシンプルなのでブログ初心者におすすめ |
| デザイン | カード&アニメーション |
| 機能 | 豊富なショートコード 内部SEO |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | 多い |
| サポート | 公式コメント欄 SNS |
| 向いている業種 | 個人ブログ 特化サイト |
SANGO(サンゴ)はサルワカで有名な「CatNoseさん」が開発している有料WordPressテーマです。
読者が心地よく感じるマテリアルデザインを採用したテーマで、独特の柔らかい雰囲気が特徴となっています。
他の有料テーマと比べると搭載機能は若干見劣りしますが、14,800円(税込)という価格を考えると高コスパのテーマと言えるでしょう。
優しく穏やかなデザインやコスパのよいテーマを探している方にはSANGOがおすすめです。
STORK19(ストーク19)
初心者向け・有料・モバイルファースト・コスパ◎

| テーマ名 | STORK19(ストーク19) |
|---|---|
| 販売価格 | 11,000円 |
| 特徴 | 究極のモバイルファーストテーマ |
| デザイン | シンプル&洗練 |
| 機能 | ブロック拡張 LPテンプレート ローディング演出 |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | 普通 |
| サポート | メール FAQ |
| 向いている業種 | 個人ブログ スマホ中心メディア |
STORK19(ストーク19)はhTDESIGN合同会社が開発している有料WordPressテーマです。
ブログマーケッターの松原潤一さんがテーマ監修を行っており、SEOのための施策が多く盛り込まれています。
表示速度も速く、ブロックエディターにも対応していることに加え、高コスパにも注目です。
コスパがよくてSEOに強いテーマを探しているなら、STORK19をおすすめします。
SnowMonkey(スノーモンキー)
中級者向け・有料・企業サイト向け・制作自由度高い

出典:https://snow-monkey.2inc.org/
| テーマ名 | SnowMonkey(スノーモンキー) |
|---|---|
| 販売価格 | 16,500円/年 (サブスク) |
| 特徴 | Web制作で使えるブロックやパターンが豊富 |
| デザイン | カスタマイズ自由度が高い |
| 機能 | API拡張 パターン多数 |
| 表示速度 | 普通 |
| 利用者数 | 少ない |
| サポート | フォーラム GitHub |
| 向いている業種 | コーポレートサイト 店舗サイト ECサイト |
Snow Monkey(スノーモンキー)は、開発者やWeb制作担当者を対象に設計された、日本製の有料WordPressテーマです。
多彩なブロックやパターンが揃っており、細かいデザイン調整にも柔軟に対応できます。
公式プラグイン「Snow Monkey Blocks」を導入すれば、制作時によく使用するブロックを簡単に追加できます。
さらに、ブログ向け機能を強化する「Snow Monkey Editor」も提供されており、企業サイトとあわせてオウンドメディアを展開したい方にも適しています。
ただし、年間契約制のため、継続的に費用がかかる点は注意してください。買い切り型を想定している方は、事前確認が必要です。
Emanon Pro(エマノン プロ)
中級者向け・有料・集客/LP特化・コーポレート向け

出典:https://wp-emanon.jp/themes/
| テーマ名 | Emanon Pro(エマノン プロ) |
|---|---|
| 販売価格 | 9,800円 |
| 特徴 | 集客・LP特化のビジネス向けテーマ |
| デザイン | コーポレート調 |
| 機能 | CTA フォーム 色一括変更 |
| 表示速度 | 速い |
| 利用者数 | 少ない |
| サポート | メール 日本語マニュアル |
| 向いている業種 | 中小企業サイト 士業サイト ポートフォリオサイト サービス紹介サイト |
Emanon Pro(エマノン プロ)は、Web集客やランディングページ構築に特化した日本製の有料WordPressテーマです。
中小企業や個人事業主、またはオウンドメディアを展開したい方にとって、導入しやすい設計です。
LP作成やCTA配置を支援する機能が充実しており、用途に応じたページ設計を効率的に進められるでしょう。
加えて、内部SEO構造の最適化や構造化データ、自動インデックス管理など集客に有利な仕組みが多数備わっています。
さらに、操作性が高く、メールによるサポートも行っているので、自力で集客サイトを立ち上げたい方も安心して利用できます。
WordPressテーマのインストール方法
WordPressテーマのインストール方法は、以下の3ステップです。
- テーマファイルを入手する
- テーマファイルをWordPressへアップロードする
- テーマを有効化する
上記の手順に沿って進めれば、誰でも簡単に新しいWordPressテーマをインストールできます。
ここから各手順について、実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。
テーマファイルを入手する
まず、WordPressのテーマファイルを入手する必要があります。
テーマファイルの入手方法は、テーマが「公式」か「非公式」かで変わってきます。
| 公式テーマ | Lightning Arkhe |
|---|---|
| 非公式テーマ | Cocoon Luxeritas Xeory Emanon Free SWELL AFFINGER6 THE THOR JIN:R SANGO STORK19 SnowMonkey Emanon Pro |
それぞれの入手方法について、手順を以下に解説します。
公式テーマファイルの入手・インストール方法
公式テーマファイルの入手方法について、無料テーマ「Lightning」を例に解説します。
WordPressの管理画面にアクセスし、「外観」→「テーマ」をクリックしてください。

続いて、「テーマを追加」をクリックします。

「テーマを検索」の検索窓に、インストールしたいテーマの名称を入力します。

今回は「Lightning」を入力しました。
検索結果に該当するテーマが表示されるので、「インストール」をクリックするとインストールが実行されます。

非公式テーマファイルの入手方法
非公式テーマは、管理画面から直接インストールできません。
テーマを提供している個人・企業の公式サイトからテーマファイルをダウンロードし、WordPressにアップロードしなければなりません。
今回は無料テーマ「Cocoon」を例に解説します。
まずは、Cocoonの公式サイトへアクセスしましょう。
「ダウンロードはこちら」をクリックしてください。


「Cocoon 親テーマ ダウンロード」「Cocoon 子テーマ ダウンロード」の2つから両方のファイルをzip形式でダウンロードしましょう。

これでテーマファイルを入手できました。
テーマファイルをWordPressへアップロードする
テーマファイルのダウンロードが完了したら、WordPressの管理画面からアップロードします。
「外観」→「テーマ」をクリックしてください。

続いて、「新しいテーマを追加」をクリックします。

「テーマのアップロード」をクリックします。

「ファイルを選択」をクリックし、ダウンロードしたテーマのzipファイルを選択して、「今すぐインストール」をクリックします。

これでテーマファイルのアップロードは完了です。
テーマを有効化する
最後にアップロードしたテーマを有効化しましょう。
テーマ一覧にアップロードしたテーマが表示されているので、「有効化」ボタンをクリックしてください。

これでWordPressにテーマが反映されます。
WordPressテーマに関するQ&A
WordPressテーマに関する良くある質問は、以下のとおりです。
- シンプルでおしゃれな無料WordPressテーマは?
- 企業サイトにおすすめの無料・有料WordPressテーマは?
- カスタマイズしやすい無料WordPressテーマは?
- WordPressにテーマは必須?
- WordPressのテーマを自作する方法は?
ここから各項目について、詳しく解説していきます。
シンプルでおしゃれな無料WordPressテーマは?
シンプルでおしゃれな無料WordPressテーマは、以下が挙げられます。
これらのテーマはシンプルで洗練されたデザインが特徴であり、機能も豊富に搭載されています。
まずは無料でWordPressブログ・サイト作成を始めたいと考えている初心者の方は、上記テーマをチェックしましょう。
企業サイトにおすすめの無料・有料WordPressテーマは?

企業サイトにおすすめの無料・有料WordPressテーマを、以下にまとめました。
上記のWordPressテーマは企業サイト向けのパターンが揃っていて、希望するデザインのホームページを簡単に作成できます。
無料ですぐに始めたい場合は「Lightning」や「Xeory」が、洗練されたデザインやLP構築を行いたい場合は「SWELL」や「Emanon Pro」が向いています。
サイト制作の目的やかけられるコストに合わせてWordPressテーマを選んでください。
WordPressで会社ホームページを作成する手順は、以下の記事でも詳しく解説しています。
カスタマイズしやすい無料WordPressテーマは?

カスタマイズしやすい無料WordPressテーマは、以下のとおりです。
これらのWordPressテーマはシンプルなデザインで、HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもある程度のカスタマイズが可能です。
また、ArkheはWeb制作者がスムーズにホームページを作れるよう開発された無料WordPressテーマなので、自由にカスタマイズしたい方には最適です。
自分でWordPressテーマをカスタマイズしたいなら、上記の無料テーマの利用をご検討ください。
さらに踏み込んだ編集(PHPの基本や子テーマ運用)については、WordPressでPHP編集する方法 も併せてご覧ください。
WordPressにテーマは必須?
WordPressでサイトを作る際、テーマの導入は必須ではありません。
しかし、多くのユーザーにとっては、洗練されたWebサイトを効率的に構築できる手段です。
テーマを利用すれば、誰でも優れたデザインのホームページを手軽に立ち上げられます。
また、Webデザインに慣れている方にとっても、細部の調整やコンテンツ制作といった本質的な作業に専念しやすくなる点が魅力です。
総じて、WordPressにテーマを取り入れることは、実用性の高いアプローチといえるでしょう。
WordPressのテーマを自作する方法は?
WordPressのテーマを自作する基本的な流れは、以下のとおりです。
- HTMLとCSSを使ってデザインを作成する
- テーマ専用のフォルダを用意する
- テンプレートファイルを準備する
- HTMLをWordPressに適した構造へ変換する
- テーマをアップロードし、有効化する
これらの手順に沿って進めれば、独自のWordPressテーマを作成できます。
ただし、テーマ開発にはHTML、CSS、PHPの知識に加え、WordPressの構造や仕組みについての理解が求められます。
そのため、学習に時間がかかる点には留意してください。
まとめ:WordPressのおすすめテーマを選んでみよう
ここまでおすすめのWordPressテーマを有料から無料までご紹介してきました。
本記事で紹介しているWordPressテーマは、SEOに強く、初心者でも扱いやすいものばかりです。
もしあなたがWordPressテーマ選びに悩んでいるなら、本記事で紹介しているテーマから選択すれば失敗することはないでしょう。
ブログやサイト運営時のWordPressテーマ選びの参考になりましたら幸いです。
また、テーマ選びと同時にサーバーのスペックや安定性にも注目しておきましょう。
コアサーバーCORE-Xプランなら、WordPressの自動インストール機能を搭載、さらに表示スピードやセキュリティ対策にも優れているため、初心者でも安心です。
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