有料メールアドレスサービスおすすめ7選を徹底比較!取得方法も解説

Gmailなどの無料メールアドレスは便利で手軽ですが、信頼性の面で不利になるケースがあることをご存じでしょうか。
特にビジネスシーンでは、メールアドレスひとつで相手に与える印象が大きく変わるため、有料の独自ドメインメールを利用する企業や個人が増えています。
有料メールアドレスを使うことで、「きちんとしている」「信頼できる」といったポジティブな印象を与えることができ、ビジネスチャンスの広がりにもつながります。
また、独自ドメインを使ったアドレスであれば、自社ブランドの認知向上にも貢献し、長期的な信頼関係の構築にも役立ちます。
今すぐおすすめの有料メールアドレスサービスをチェックする>>
本記事では、おすすめの有料メールアドレスサービスを比較し、それぞれの特徴や選び方のポイントをわかりやすく解説します。
さらに、実際の取得方法や導入メリットもご紹介しますので、これからビジネス用メールアドレスの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
有料メールアドレスとは
有料メールアドレスとは、その名の通り料金を支払って使うメールアドレスのことです。
無料で利用できるGmailやYahoo!メール、Outlookメールとは異なり、月額または年額の利用料金が発生する仕組みになっています。
特に企業や個人事業主の場合、ビジネス用途として信頼されやすいメールアドレスを持つことを目的に、有料メールアドレスを利用するケースが多く見られます。
代表的な有料メールアドレスの例としては、次のような種類があります。
- プロバイダのメール(OCNメール、So-netメールなど)
- 独自ドメインメール(コアサーバーやさくらインターネットなどのレンタルサーバーを通じて取得)
より信頼されるメールアドレスを使いたいと考える個人事業主や法人の方は、有料メールアドレスの導入を検討してみてください。
有料メールアドレスと無料メールアドレスの違い

有料メールアドレスと無料メールアドレスの違いを、以下の比較表にまとめました。
| 有料メールアドレス | 無料メールアドレス | |
|---|---|---|
| 費用 | 月額数百円〜数千円 | 無料 |
| 信頼性 | 高い | 低い |
| 容量 | 多い プランにより拡張可能 | 無料枠に上限あり |
| セキュリティ | 高い | 低い |
| サポート | 個別対応あり | ヘルプセンター・コミュニティ中心 |
GmailやYahoo!メールといったフリーメールは無料で使えて便利ですが、ビジネスの場では信頼性に欠けると受け取られることがあります。
個人事業の連絡先や企業の代表アドレスとして利用する場合には、独自ドメインを用いた有料メールアドレスの導入が、取引先からの信頼や安心感につながります。
さらに、有料メールアドレスは迷惑メール対策や暗号化機能が標準で備わっており、個人情報や機密データを扱う際にも高い安全性を確保できます。
ビジネスでメールを頻繁に使用するのであれば、有料メールアドレスを選ぶことで、信頼性とセキュリティの両面で大きなメリットが得られます。
有料メールアドレスを取得するメリット3つ
有料メールアドレスを取得するメリットは、以下の3つです。
- ビジネスでの信頼性が高まる
- セキュリティレベルを高められる
- アカウント停止のリスクが低い
ここからそれぞれのメリットについて、1つずつ詳しく解説します。
ビジネスでの信頼性が高まる
有料メールアドレスは「〇〇@yourcompany.com」のように独自ドメインを利用できる場合が多く、ビジネスシーンでの信用力を高めることができます。

独自ドメインのアドレスを使うことで、相手に「企業として実在している」「適切に運営されている」という安心感を与えることができます。
例えば、以下の2つのメールアドレスを比べてみてください。
後者のほうが、企業・組織としての信頼性や専門性を感じさせやすいことは明らかです。
特にBtoB取引や新規顧客とのファーストコンタクトでは、連絡に使用するメールアドレスそのものが「信用の証」として機能します。
独自ドメインを活用した有料メールアドレスを使うことで、名刺交換や問い合わせ対応、請求書の送付といったビジネスコミュニケーションの場面でも、相手に安心感と信頼感を与えられます。
たとえばコアサーバーなら、サーバー契約と同時に独自ドメインのメールアドレスをすぐに利用できます。
さらに、毎年必要なドメイン更新費用が永久無料となる特典もあり、長期的にコストを抑えながら安心して使えるアドレスを運用可能です。
まずは希望のドメインが使えるか、下記からチェックしてみてください。
取得したいドメインをご入力ください
セキュリティレベルを高められる

有料メールアドレスは、無料のメールサービスと比べて、セキュリティ対策にしっかりと投資されているケースが多く見られます。
高度な迷惑メールフィルタやウイルススキャン機能、暗号化通信(SSL/TLS)が標準装備されており、フィッシング詐欺やマルウェア感染、通信内容の盗聴といったリスクを未然に防ぐことが可能です。
さらに、二段階認証(2FA)や不正ログイン通知といったアカウント保護機能を搭載していることも多く、ユーザー情報の流出や乗っ取りを防ぐ強固なセキュリティ体制が整っています
このように、有料メールアドレスを導入することで、無料のメールサービスと比べて格段に高いセキュリティレベルを実現できます。
個人情報や機密情報を扱うビジネスシーンでは、特に重要なポイントと言えるでしょう。
安全性の高いメールアドレスの作り方については、以下の記事もあわせてご覧ください。
アカウント停止のリスクが低い
有料メールアドレスを利用する大きな利点のひとつが、「アカウントが停止されにくい」という運用上の安定性です。
GmailやYahoo!メールといった無料メールサービスでは、運営側が利用規約違反と判断した場合、事前の通知なしに利用を制限されるケースがあります。
たとえば、短期間に大量のメールを送信した場合や、長期間ログインがない場合など、システム側でスパムや非アクティブとみなされると、自動的にアカウントが凍結・停止されるリスクがあります。
一方、有料メールサービスは契約者からの利用料によって運営されており、商用利用を前提とした安定的な環境が整っているのが特徴です。
そのため、利用規約を遵守している限り、アカウントが突然停止されるリスクは非常に低く、継続的に同じメールアドレスを利用できます。
メールアドレスは、ビジネスにおける連絡手段・顧客資産のひとつです。
そのアドレスを長期的・安定的に運用できるという点は、有料サービスならではの大きなメリットといえるでしょう。
有料メールアドレスのデメリット2つ
有料メールアドレスには多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。
- 利用料金がかかる
- 設定に手間がかかる
ここでは、代表的な2つのデメリットについて詳しく解説します。
利用料金がかかる
フリーメールアドレスとは異なり、有料メールサービスは利用料を主な収益源としています。
そのため、有料メールアドレスを利用するには、月額数百円から数千円程度の費用が継続的に発生します。
特に、GmailやYahoo!メールのような無料メールサービスが一般的に普及している現在では、「メールにお金を払う必要があるのか?」と感じる方も少なくありません。
こうした背景から、費用がかかるという点は、有料メールアドレスの明確なデメリットのひとつといえるでしょう。
設定に手間がかかる
有料メールアドレスは、フリーメールに比べて設定がやや煩雑になる傾向があります。
例えば、以下のような設定を自分でする必要があります。
- サーバー情報(SMTP/IMAP)の入力
- メールクライアント(OutlookやThunderbirdなど)への登録
- 独自ドメインを利用する場合のDNS設定(MXレコード、SPF、DKIMなど)
これらの作業は、ITに不慣れな方にとっては専門用語も多く、時間や労力がかかる可能性があります。
特に、無料メールアドレスのように「登録すればすぐ使える」ことに慣れている人は、有料メールの設定を負担に感じやすいでしょう。
信頼性やセキュリティ面で優れている一方、導入時の準備に手間がかかる点は理解しておく必要があります。
独自ドメインのメールアドレスを作成するには、「ドメインの取得」「サーバーの契約」「メール設定」の3つが基本ステップになります。
以下の記事では、ドメイン取得からメールアドレス作成までの流れを詳しく紹介しています。
中でも、コアサーバーCORE-Xプランを利用すれば、ドメインとサーバーを同時に申し込むだけで、必要な設定の多くが自動化され、初心者でもすぐにメール環境を整えることができます。
さらに、「SPF」「DKIM」「DMARC」といった送信認証技術の設定も簡単操作で対応可能。安心して独自ドメインのメールアドレスを運用できます。
有料メールアドレスを取得する2つの方法
有料メールアドレスを取得する方法は、大きく分けて以下の2つです。
- プロバイダメールを利用する
- 独自ドメインとレンタルサーバーを利用する
ここからそれぞれの方法について、1つずつ詳しく解説します。
また、メールアドレスの種類に関する詳しい内容は、以下の記事でも解説しています。あわせてご覧ください。
プロバイダメールを利用する
有料メールアドレスを取得する方法のひとつに、プロバイダメールを利用があります。
プロバイダメールとは、NTTやOCNなどの回線契約時に、無料または追加料金で提供されるメールアドレスのことです。
契約と同時に自動発行されることが多く、複雑な設定を必要としない点やサポートが充実している点がメリットです。
ただし、以下のような注意点もあります。
- 引っ越しや契約解除により、メールアドレスが使えなくなるリスクがある
- 独自ドメインの利用ができないため、ビジネスには不向き
そのため、自由度や信頼性を重視する方には、プロバイダメールよりも「独自ドメイン+レンタルサーバー」での運用をおすすめします。
独自ドメインとレンタルサーバーを利用する
有料メールアドレスの取得方法の一つに、独自ドメインとレンタルサーバーを利用して運用する方法があります。
「yourname.com」のような独自ドメインを取得し、レンタルサーバーのメール機能を活用すれば、自分専用のメールアドレスを作成できます。

例えば、次のようにオリジナルのアドレスを設定可能です。
会社名や屋号をアドレスに含められることに加え、以下のように、同じドメインでWebサイトを構築できるのも大きな利点です。


一方で、ドメイン代やサーバー費用が発生し、さらにDNS設定などの初期準備も必要となる点はデメリットの一つといえます。
コストや設定の手間はありますが、長期的に信頼性の高いメールアドレスを運用したい方にとっては、非常に有力な選択肢です。
ドメインとサーバーの役割・関係については、以下の記事も参考にしてみてください。
おすすめの有料メールアドレスサービス7選を徹底比較!
有料メールアドレスを利用できるサービスとして、おすすめのレンタルサーバーを以下の比較表に整理しました。
横スクロールできます→
| プラン | 初期費用 | 月額料金 | 容量 | メールアドレス数 | セキュリティ機能 | バックアップ | サポート | 無料お試し期間 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CORESERVER | CORE-X | 無料 (ドメイン同時申し込みで) | 390円〜 | 500GB (NVMe SSD) | 無制限 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC | 過去7日分 | メール ライブチャット | 30日間 |
| LOLIPOP! | ハイスピード | 無料 | 550円〜 | 700GB(SSD) | 無制限 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC | 過去7日分 (月額440円) | メール ライブチャット 電話 | 10日間 |
| XSERVER | スタンダード | 無料 | 990円〜 | 500GB (NVMe) | 無制限 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ | 過去14日分 | メール 電話 | 10日間 |
| さくらのレンタルサーバー | スタンダード | 無料 | 500円〜 | 300GB(SSD) | 無制限 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC | 過去8日分 | メール ライブチャット 電話 | 14日間 |
| シンレンタルサーバー | ベーシック | 無料 | 880円〜 | 700GB(SSD) | 無制限 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC | 過去14日分 | メール 電話 | 10日間 |
| ConoHa WING | ベーシック | 無料 | 968円〜 | 300GB(SSD) | 無制限 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC | 過去14日分 | メール 電話 | なし |
| お名前.comレンタルサーバー | ベーシック | 無料 | 2,398円 | 1TB(SSD) | 無制限 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC | 過去14日分 | 電話 | なし |
これから有料メールアドレスを導入したい方は、上記のレンタルサーバーを選ぶことで安心して利用を始められます。
このあと、それぞれのサービスについて順に解説していきます。
CORESERVER(コアサーバー)

| サービス名 | CORESERVER(コアサーバー) |
|---|---|
| プラン | CORE-X |
| 初期費用 | 無料(ドメイン同時申し込みで) |
| 月額料金 | 390円〜 |
| 容量 | 500GB (NVMe SSD) |
| メールアドレス数 | 無制限 |
| セキュリティ機能 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC |
| バックアップ | 過去7日分 |
| サポート | メール ライブチャット |
| 無料お試し期間 | 30日間 |
CORESERVER(コアサーバー)は、GMOデジロック株式会社が提供するレンタルサーバーサービスです。
今回ご紹介するレンタルサーバーの中で最もリーズナブル(月額390円〜)でありながら、性能は他社と同等クラス。
Litespeed+NVMe SSDによる高速なサーバー環境を実現し、価格を抑えつつも安定した運用が可能です。
また、ウイルスチェック・スパムフィルタ・SPF・DKIM・DMARC対応など、メールセキュリティ機能も充実しており、信頼性の高い有料メールアドレスを簡単に運用できます。
個人利用から法人利用まで幅広く対応可能で、メールを重視するユーザーにも最適なサーバーといえるでしょう。
とにかくコストを抑えたいけれど、機能や安定性には妥協したくない方に、おすすめです。
最安級の価格帯でここまで充実した機能が揃うのは、コアサーバーだけ。ぜひチェックしてみてください。
LOLIPOP! (ロリポップ!)

| サービス名 | LOLIPOP! (ロリポップ!) |
|---|---|
| プラン | ハイスピード |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額料金 | 550円〜 |
| 容量 | 700GB(SSD) |
| メールアドレス数 | 無制限 |
| セキュリティ機能 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC |
| バックアップ | 過去7日分 (月額440円) |
| サポート | メール ライブチャット 電話 |
| 無料お試し期間 | 10日間 |
LOLIPOP!(ロリポップ!)は、初めてレンタルサーバーを使う方でも扱いやすい、シンプルで直感的な操作画面が魅力のサービスです。
メール・ライブチャット・電話によるサポートを利用できるので、メール設定に不安がある人でも安心して使える環境が整っています。
ただし、迷惑メールフィルタの精度はやや低めとされており、OutlookやThunderbirdなどのメールソフト側でもフィルタ設定を併用する必要が出てくる場合があります。
そのため、とにかく簡単に有料メールアドレスを始めたい方にはおすすめですが、セキュリティ重視の方は他サービスと比較して選ぶと良いでしょう。
XSERVER(エックスサーバー)

| サービス名 | XSERVER(エックスサーバー) |
|---|---|
| プラン | スタンダード |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額料金 | 990円〜 |
| 容量 | 500GB (NVMe) |
| メールアドレス数 | 無制限 |
| セキュリティ機能 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ |
| バックアップ | 過去14日分 |
| サポート | メール 電話 |
| 無料お試し期間 | 10日間 |
XSERVER(エックスサーバー)は、日本国内でシェアNo.1を誇るレンタルサーバーです。
メール利用にも適しており、無制限にアドレスを作成できます。
たとえば、部署やスタッフごとにアドレスを分けたい場合でも柔軟に対応できます。
ビジネス用途であれば、部署やプロジェクトごとにメールアドレスを分けて運用することも可能です。
さらにメールや電話でのサポートに対応しているので、設定で不明点があっても迅速にサポートを受けられます。
コストはやや高めですが、安定性と信頼性を重視したい方にとっては、有力な選択肢となるでしょう。
さくらのレンタルサーバー

| サービス名 | さくらのレンタルサーバー |
|---|---|
| プラン | スタンダード |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額料金 | 500円〜 |
| 容量 | 300GB(SSD) |
| メールアドレス数 | 無制限 |
| セキュリティ機能 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC |
| バックアップ | 過去8日分 |
| サポート | メール ライブチャット 電話 |
| 無料お試し期間 | 14日間 |
さくらのレンタルサーバーは、良心的な価格設定が魅力のサービスです。
月額500円から利用でき、300GBのSSD容量に加え、メールアドレス無制限、強力なセキュリティやバックアップ体制も備わっています。
14日間の無料お試し期間が用意されているので、事前に使い心地を確認してから契約できるのも安心ポイントです。
コストを抑えつつ、メール機能やセキュリティをしっかり整えたい個人ユーザーや中小企業にとって、有力な選択肢のひとつです。
シンレンタルサーバー

| サービス名 | シンレンタルサーバー |
|---|---|
| プラン | ベーシック |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額料金 | 880円〜 |
| 容量 | 700GB(SSD) |
| メールアドレス数 | 無制限 |
| セキュリティ機能 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC |
| バックアップ | 過去14日分 |
| サポート | メール 電話 |
| 無料お試し期間 | 10日間 |
シンレンタルサーバーは、低価格ながら高速性・安定性・セキュリティ・メール機能・バックアップをバランスよく備えた新しいレンタルサーバーです。
独自ドメインを活用したメール運用にも対応しており、複数のメールアカウントを使い分けたい方や、ビジネス用途での信頼性を求める方にも適しています。
また、高速表示を支える最新インフラと、トラブル時も安心のバックアップ機能により、Webサイトとメールを安定して一括管理したいユーザーにぴったりです。
ただし、1時間あたり1,500通/1日15,000通の送信制限があるため、メールの大量配信を予定している方は事前に確認しておくと安心です。
「コストを抑えつつも、機能性や安定感に妥協したくない」そんな方におすすめのサーバーです。
ConoHa WING(コノハ・ウィング)

| サービス名 | ConoHa WING(コノハ・ウィング) |
|---|---|
| プラン | ベーシック |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額料金 | 968円〜 |
| 容量 | 300GB(SSD) |
| メールアドレス数 | 無制限 |
| セキュリティ機能 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC |
| バックアップ | 過去14日分 |
| サポート | メール 電話 |
| 無料お試し期間 | なし |
ConoHa WING(コノハ・ウィング)は、メール運用機能の充実、高速表示、バックアップの安心感を兼ね備えたレンタルサーバーです。
Webサイトの表示やメールの送受信が高速で、ビジネスでの利用にも適した環境となっています。
メールアドレスは無制限に作成でき、コントロールパネルでクリック操作だけで設定可能です。
さらにSPF・DKIM・DMARCなどの認証仕組みやWebメールなど便利なサービスが豊富に揃っており、ビジネス用途でも安全に利用できます。
一方で、月額968円〜(ベーシックプラン)とやや価格は高めで、メール目的のみで利用したい方には割高に感じる可能性もあります。
「高速性」「信頼性」「多機能性」を重視する個人事業主や中小企業には、ConoHa WINGが有力な選択肢となります。
お名前.comレンタルサーバー

| サービス名 | お名前.comレンタルサーバー |
|---|---|
| プラン | ベーシック |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額料金 | 2,398円 |
| 容量 | 1TB(SSD) |
| メールアドレス数 | 無制限 |
| セキュリティ機能 | ウイルスチェック 迷惑メールフィルタ SPF DKIM DMARC |
| バックアップ | 過去14日分 |
| サポート | 電話 |
| 無料お試し期間 | なし |
お名前.comレンタルサーバーは、高速性能と大容量環境が魅力のレンタルサーバーです。
1TB(SSD)の大容量を備えており、大規模なWebサイトの運営や大量のメールボックス利用にも適しています。
メールアドレスやメーリングリストも無制限に作成できるので、柔軟にメールを管理できます。
さらに24時間365日のサポート体制が整っており、トラブル時にも迅速な対応を受けられます。
ただし、月額2,398円は他社と比べるとやや高額です。
そのため、高機能・大容量を求める方には適していますが、コスト重視の方は他サービスとの比較検討が必要でしょう。
有料メールアドレスの取得手順を6ステップで解説
有料メールアドレスの取得手順は、以下の6ステップです。
- レンタルサーバーを選択する
- ドメイン取得サービスを選択する
- ドメインを取得し、レンタルサーバーと紐づける
- サーバー側でメールアドレスを作成する
- セキュリティ設定を行う
- テストメールを送受信し、動作確認を行う
これから有料メールアドレスを利用したいと考えているなら、上記の手順で作業を進めてください。
ここからそれぞれの手順について、1つずつ詳しく解説します。
レンタルサーバーを選択する
独自ドメインで有料メールアドレスを運用する場合、メールの送受信を管理するサーバーが必要です。
レンタルサーバーを契約すれば、独自ドメインのメールアドレス作成やウイルスチェック、迷惑メールフィルタの利用が可能となります。
レンタルサーバーを選ぶ際には、以下のポイントを意識して検討すると良いでしょう。
- 月額料金
- 保存容量
- メールアドレスの上限数
- セキュリティ機能
- サポート体制
コストパフォーマンスを重視するなら、月額390円から利用できるコアサーバーがおすすめです。低コストでありながら、メール運用からWebサイト・ブログ構築まで幅広く対応できる点が強みです。
おすすめのレンタルサーバー比較については、以下の記事もぜひ参考にしてください。
ドメイン取得サービスを選択する
レンタルサーバーを選んだら、次にドメイン取得サービスを選びます。
「yourname.com」のような独自ドメインは、有料メールアドレスの作成に欠かせません。
ドメイン取得サービスは多様ですが、以下の点に注意して選ぶことが大切です。
- 信頼性が高い運営元であること
- レンタルサーバーとの相性が良く、設定がスムーズなこと
- ドメイン更新費用など、長期的なコスト面も重要
おすすめは、コアサーバーと同系列である「バリュードメイン」でドメインを取得する方法です。
- ドメインの更新費用が永久無料になる特典あり(※CORE-XなどのV2プランと同時申し込み時)
- ワンクリックでコアサーバーにドメインを適用可能
- 面倒なDNS設定を省略でき、初心者でもすぐに使い始められる
これから有料メールアドレスを導入したい方は、コアサーバーとバリュードメインの組み合わせをご検討ください。
希望のドメインが利用可能か、まずは検索して確認してみましょう。
すでに使われているかどうかがすぐにわかり、取得可能な候補も一覧で表示されます。
取得したいドメインをご入力ください
おすすめの独自ドメイン取得サービスは、以下の記事でも詳しく解説しています。
ドメインを取得し、レンタルサーバーと紐づける
独自ドメインを取得し、レンタルサーバーの契約が完了したら、ドメインとサーバーを紐づけ(設定)します。
ここでは、バリュードメインで取得した独自ドメインをコアサーバーで使用するための設定手順をご紹介します。
- コアサーバーのコントロールパネルにログインする
- 左メニューから「ドメイン」>「新しく追加」をクリックする


- 登録したドメイン名を入力し、「作成」をクリックする

【ポイント】バリュードメイン×コアサーバーなら設定も簡単!
バリュードメインとコアサーバーは同じグループ会社のサービスのため、通常必要なネームサーバーの変更やDNS設定をせずに、自動でスムーズにドメインが紐づけられます。
サーバー側でメールアドレスを作成する
ドメインとサーバーの紐づけが完了したら、次にサーバー側でメールアドレスを作成します。
ここではコアサーバーを例に、メールアドレスの作成手順を紹介します。
- コントロールパネルにログインし、左メニューの「メール」をクリックする

- 右側にある「アカウントを作成」をクリックする

- 「メールアドレスのユーザー名」「パスワード」「メールクォータ」を入力する

- 「アカウントを作成」をクリックする
これで新しい有料メールアドレスを作成できます。
なお、「メールクォータ」とは、そのアドレスに割り当てる容量を指します。最初は「50」程度に設定すると安心です。
セキュリティ設定を行う
メールアドレスの作成が完了したら、セキュリティを整えましょう。
ウイルスチェックやスパムフィルタ、DKIM/DMARCなどの設定は、ドメインやサーバー側で構成します。
設定方法はサービスごとに異なるので、利用中のサービスのマニュアルを確認し、適切に調整してください。
バリュードメイン・コアサーバーでのセキュリティ設定手順については、以下のマニュアルを参照してください。
テストメールを送受信し、動作確認を行う
メールアドレスの設定が完了したら、実際にテストメールを送信・受信し、正常に動作するか確認してください。
- 送信:自分のメールアドレスから、別のアドレスにメールを送ってみる
- 受信:外部のメールアドレスから、自分の新しいアドレス宛に送ってみる
もしメールが届かない場合は、DNS設定やSPF/DKIM/DMARCの反映がまだ完了していない可能性があります。
これらの設定は反映まで数十分〜数時間程度かかることがあります。
そのため、設定後しばらく時間を置いてから、もう一度テスト送信を試してみましょう。
有料メールアドレスに関するQ&A
有料メールアドレスに関する、よくある質問は以下のとおりです。
- Gmailの無料版と有料版の違いは?
- 個人利用におすすめの有料メールアドレスサービスは?
- セキュリティの高い有料メールアドレスは?
- 月額料金が安い有料メールアドレスサービスは?
ここからそれぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説します。
Gmailの無料版と有料版の違いは?
Gmailの無料版と有料版の違いを、以下の比較表に整理しました。
| 無料版Gmail | 有料版Gmail (Google Workspace) | |
|---|---|---|
| メールアドレス | 〇〇@gmail.com | 独自ドメインが利用可能 (例:〇〇@yourcompany.com) |
| ストレージ容量 | 15GB | 30GB〜(プランにより変動) |
| 管理機能 | × | 管理コンソールを利用可能 |
| サポート | × | 24時間365日のサポート 99.9%稼働保証 |
無料版のGmailでは「〇〇@gmail.com」のアドレスしか利用できませんが、有料版のGmail(Google Workspace)では独自ドメインのアドレスを設定できます。
また、利用可能なストレージ容量は無料版が15GBに対し、有料版ではプランに応じて30GB以上を利用できます。
個人・プライベート利用であれば無料版でも十分ですが、ビジネス・仕事で使用する場合は有料版の導入を検討すると良いでしょう。
Gmailの容量不足を解消する方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
個人利用におすすめの有料メールアドレスサービスは?
個人利用におすすめの有料メールアドレスサービスは、以下のとおりです。
これらは低価格で利用できるレンタルサーバーで、個人が独自ドメインのメールアドレスを作成するのに適しています。
個人事業主の方で有料メールアドレスを導入したい場合は、これらのサービスを検討すると良いでしょう。
中でも、月額390円(税込)から利用できるコアサーバーは、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
- 独自ドメインのメールアドレスをすぐに取得可能
- SPF・DKIM・DMARCなどのメール認証技術にも対応
- セキュリティ機能が充実しており、安心して利用可能
フリーランス・副業・就職活動などで「信頼される連絡手段」を持ちたい方に最適です。
コストを抑えつつ信頼性を高めたい方は、ぜひコアサーバーをチェックしてみてください。
セキュリティの高い有料メールアドレスは?
セキュリティに優れた有料メールアドレスサービスは、以下のとおりになります。
これらのレンタルサーバーにはセキュリティ対策機能が標準搭載されており、スパムメールや情報漏えいによる被害リスクを最小限にできます。
さらに、メールアドレスごとに1日あたりの送信上限数を設定できるサービスもあり、不正送信の拡散防止にも有効です。
セキュリティの高いメールアドレスの作り方については、以下の記事でも詳しく解説しています。
月額料金が安い有料メールアドレスサービスは?
月額料金が安い有料メールアドレスサービスは、以下のとおりです。
これらのレンタルサーバーは月額390円〜550円で利用でき、費用の安さが大きな魅力です。
さらに、低価格でありながら容量・機能・安定性も評価されており、個人事業主や中小事業者が有料メールアドレスを導入する際に適しています。
できるだけ費用を抑えて有料メールアドレスを活用したい方は、上記レンタルサーバーの申し込みを検討すると良いでしょう。
料金が安いレンタルサーバーを以下の記事でくわしく比較しています。ぜひご覧ください。
まとめ:おすすめの有料メールアドレスサービスを比較しよう
ここまで、おすすめの有料メールアドレスサービスを比較してきました。
独自ドメインを使った有料メールアドレスは、ビジネスシーンでの信頼性が高く、GmailやYahoo!メールといったフリーメールに比べて、取引先からの印象も格段に良くなります。
さらに、迷惑メールのフィルタリングやウイルス対策、情報漏えい対策など、セキュリティ面でも優れているため、安心して利用できるのも大きな魅力です。
ビジネスでの信用を高めたい個人事業主や中小事業者の方には、自社の独自ドメインを利用した有料メールアドレスの導入がおすすめです。
コアサーバーCORE-Xプランなら、月額390円(税込)から利用可能で、独自ドメインのメールアドレスを簡単に作成できます。
さらに、ドメインとサーバーを同時に申し込むことで、ドメインの更新費用が永久無料になる特典も利用できます。
これは他社にはないコスト面での大きなメリットです。
コストを抑えつつ有料メールアドレスを導入したい方は、ぜひコアサーバーを検討してみてください。
ドメインが実質0円(年間最大3,882円お得)になるサーバーセット割特典
を展開中です。
最新のキャンペーンはこちらから
ドメイン・サーバー同時契約でドメイン費用永久無料(年間最大3,124円お得)
是非、お得なこの機会にご利用ください。最新のキャンペーンはこちらから
















目次へ