noteで収益化するのは難しい?効率的に稼ぐ7つの方法を解説します

「文章を書くのが好き。できればそれで収入を得られたら…」
そんな想いでnoteを始めた方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ収益化を目指すと「有料記事は本当に売れるの?」「ブログもやった方がいい?」と悩む人も少なくありません。
収益化を目指すには、noteの機能や特性を活かした戦略が必要です。
本記事では、noteで収益を得る7つの方法と初心者でもできるコツをご紹介。さらに、ブログと組み合わせて安定収益を目指す方法も解説します。
これからnoteと合わせてブログ運営を始めるなら、月額390円から使える高コスパの「コアサーバー」V2プランがおすすめ。
ドメイン永久無料の特典やWordPressの自動インストール機能もあり、初心者でもすぐに始められます。
note(ノート)とは

note(ノート)とは、文章や画像、音声、動画などのコンテンツや作品をWeb上で投稿・共有できるプラットフォームです。
利用料金無料で記事を投稿できるほか、作成した記事を有料で販売することも可能です。
機能がシンプルで使いやすいため、これからWeb上で情報発信を始めたいと考えている初心者に適したサービスといえるでしょう。
2024年11月時点でのnoteの累計会員登録者数は893万人、年間流通総額は約170億6200万円にのぼります。
(参考:2024年11月期 決算説明資料)
この年間流通総額は主にコンテンツ販売によるもので、直近1年間のnoteの売上額は約26億7900万円となっています。
2024年11月期 決算説明資料 note株式会社
こうしたデータからも分かるように、noteを活用して収益化を図ることは十分に可能です。
ここからは、具体的な収益化の方法について解説していきます。
noteとは何か、使い方や始め方、メリット・デメリットについては以下の記事でも解説しています。
noteで収益化する7つの方法
noteで収益化する方法としては、以下の7つが挙げられます。
- 有料記事の販売
- 有料マガジンの販売
- 定期購読マガジンの販売
- クリエイターサポート(投げ銭)
- メンバーシップ
- アフィリエイト
- 「note for shopping」と「ストア機能」
ここからそれぞれの収益化方法について、1つずつ詳しく解説していきます。
有料記事の販売
クリエイターが制作した記事に価格を設定し、ユーザーが購入することで収益を得られる方法です。
以下の売上データからもわかるように、noteで収益を上げている多くの人は、有料noteの販売を通じて収益化を実現しています。
2024年11月期 決算説明資料 note株式会社
noteで有料記事として設定できる価格は、以下のとおりです。
通常会員 | 100円〜10,000円 |
---|---|
プレミアム会員 | 〜50,000円 |
有料noteは、「手軽に作成できる電子書籍」のような感覚で捉えるとイメージしやすいでしょう。
自分で書いたコンテンツを簡単にWeb上で販売できる点がメリットです。ニッチなジャンルでも、需要があれば十分に収益を見込めます。
たとえば、以下のようなジャンルが収益化しやすいといえます。
- SNS運用から収益化に繋げる導線構築方法(XやInstagram)
- 仮想通貨で初心者が利益を出すコツ
- 回収率を高める競馬データ分析法
- イラストで収入を得るためのステップ
- 営業で成果を出すためのトークスクリプト
「お金を出してでもこのnoteを読みたい」と思わせるような内容に仕上げることが、収益化の鍵となります。
すでに同ジャンルで販売されている有料noteの価格や内容を確認し、それらを参考に自分のnoteの方向性を検討するとよいでしょう。
有料マガジンの販売

「有料マガジン」とは、複数のnote記事をセットにして販売できる仕組みです。
複数の記事をまとめて販売できるため、1本ずつ有料noteとして提供するよりも高い価格での販売がしやすくなります。
有料マガジンの価格も、有料noteと同様に自由に設定可能です。個別購入より少し安く設定すると、ユーザーにとってお得に感じられやすくなります。
定期購読マガジンの販売
「定期購読マガジン」は、月額制で購読者向けにnote記事を定期的に配信できるサービスです。
サブスク型のため毎月の固定収入につながり、購読者が増えるほど収益が安定しやすくなります。
たとえば、毎週更新の小説の連載や、月ごとのおすすめ本の紹介など、継続的な情報発信に最適です。
ただし、毎月コンスタントに記事を更新する必要があり、書き手にとって負担が大きくなる可能性がある点には注意が必要です。
クリエイターサポート(投げ銭)

「クリエイターサポート」は、いわゆる「投げ銭」の仕組みで、読者が記事に対して任意の金額を送れる機能です。
たとえば、あなたのnote記事を読んだ人が「この人を応援したい!」と感じた場合、100円〜10,000円の範囲で支援できます。
ただし、収入のタイミングや金額は予測しづらいため、「もらえたらラッキー」くらいの気持ちで構えておくと良いでしょう。
メンバーシップ

「メンバーシップ」とは、定額制で参加できるコミュニティ型のサービスです。
記事の公開に加え、メール配信や掲示板での交流、写真やイラストなどの限定データ配布など、さまざまな使い方ができます。
note上で作成できるオンラインサロンと考えると、イメージしやすいでしょう。
ただし、メンバーに継続して価値を提供するには、企画力やアイデアの工夫が求められます。そのため、初心者にとってはややハードルが高く感じられるかもしれません。
アフィリエイト
noteでは、アフィリエイトによる収益化も可能です。
アフィリエイトとは、記事内に商品広告を掲載し、そのリンク経由で商品が購入されると紹介料を受け取れる仕組みです。

アフィリエイトにはさまざまな種類がありますが、noteで利用できるのはAmazonアソシエイトのみとなっています。
ただし、Amazonアソシエイトは報酬単価が比較的低いため、より高い収益を目指すならブログ運営を視野に入れるのがおすすめです。
ブログなら、Amazonアソシエイト以外にも高単価のASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が利用可能で、アフィリエイトでしっかり稼ぎたい方には効果的な手段と言えます。
アフィリエイトとは何か、アフィリエイト初心者におすすめのASPについては以下の記事でも解説しています。
そして、これからブログを始めるなら「コアサーバー」の利用がおすすめです。
コアサーバーは月額390円から利用可能!
サーバーとドメインを同時に申し込めば、ドメインの更新費用が永久無料になる特典も付いています。
コストを抑えて高性能なブログ運営を始めたい方にぴったりです。
「note for shopping」と「ストア機能」

「note for shopping」は、クリエイターが自身のECショップで販売している商品を、noteの記事上に表示できる機能です。(※上記は、note for shoppingの画面です。)
たとえば、ハンドメイド作家が自作アクセサリーを紹介する記事に、販売ページへのリンクを表示するといった使い方が可能です。
さらに「ストア機能」では、販売中の商品をnote上に一覧で掲載することも可能です。

提携しているECプラットフォームのパートナーは、以下のとおりです。
- EC-CUBE
- ebisumart
- おちゃのこネット
- KATALOKooo
- カラーミーショップ
- Creema
- Shopify
- SUZURI
- STORES.jp
- futureshop
- BASE
- minne
- MakeShop
- Yahoo!ショッピング
これにより、記事を読んだ読者が気になった商品をそのまま購入できる導線が作れます。
すでにECショップで商品を販売しているクリエイターであれば、noteを活用することで販路拡大のチャンスが広がります。
noteで収益化するための6つのコツ
noteで収益化するためのコツは、以下の6つが挙げられます。
- 無料記事を書いてフォロワーを集める
- SNSで集客する
- SEOを意識する
- ペルソナ設定を明確にする
- 需要があるジャンルで記事を作成する
- 実体験に基づいた情報を発信する
ここからそれぞれのポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。
無料記事を書いてフォロワーを集める
noteで収益化を目指すには、有益な無料記事を執筆してフォロワーを増やすことが重要です。
有料noteばかり投稿しても、実績が少ないうちは読者に購入してもらうのは難しいでしょう。
まずは無料記事で読者との信頼関係を構築することが大切です。
- 有益な無料記事を継続的に投稿する
→ 読者の悩みを解決する情報や、専門知識を提供。 - 読者との接点を増やす
→ 日々の活動や考え方をシェアし、親近感を持ってもらう。 - 有料noteの一部を無料記事で紹介
→ 有料記事の導入や概要を無料で公開し、関心を引く。 - 読者との信頼関係を深める
→ 継続的な発信で、「この人の記事なら有料でも読みたい」と思ってもらう。 - 有料noteや他の収益手段に誘導
→ 信頼を得た読者に自然と有料コンテンツを提案。
無料記事の投稿には以下の点を意識しましょう。
- 単なるお試しではなく、読者に価値を届けるコンテンツを意識
- 短期的な収益よりも、長期的な信頼とブランディングを優先
- 読者の悩みや関心に寄り添ったテーマを選ぶ
無料記事で読者の「信頼」と「期待」を獲得することが、note収益化成功のカギです。
地道な発信を続けることで、安定した収益に近づきましょう。
SNSで集客する

noteで収益化を目指すには、X(旧Twitter)やInstagram、YouTube、TikTokなどのSNSを活用した集客も欠かせません。
SNSは拡散力が高く、フォロワーと直接コミュニケーションが取りやすいため、noteとの相性も非常に良好です。
noteとSNSで発信する内容に一貫性を持たせれば、ブランディング効果を高めることにもつながります。
また、ジャンルに応じたSNSの使い分けも効果的です。
- テキスト中心ならX(旧Twitter)
- ビジュアル中心ならInstagram
- 動画コンテンツならYouTubeやTikTok
noteとSNSを組み合わせて、自分の強みやコンテンツに合った効果的な集客・収益化を実現しましょう。
SEOを意識する

noteで収益化を目指すなら、まずは「SEO(検索エンジン最適化)」を意識した記事作成を心がけましょう。
SEOとは?SEO(Search Engine Optimization)とは、Googleなどの検索エンジンで記事やサイトを上位に表示させるための工夫や対策です。
検索結果の上位に表示されることで、note記事を多くの人に記事を見てもらえるようになります。
記事が検索結果の上位に表示されれば、SNSなどで宣伝しなくても自然と読者が増えるという大きなメリットがあります。
さらに、noteはドメインパワー(サイト自体の信頼性)が高いため、初心者が書いた記事でも検索結果の上位に表示されやすいのが特徴です。
そのため、SEOを意識した記事作成をすれば、誰でもアクセスを集めるチャンスがあります。
記事を検索結果の上位に表示させるためには、以下のようなポイントを意識すると効果的です。
- 競合が少ないテーマを選ぶ
他のnote記事とできるだけ重ならない、独自性のあるテーマがおすすめ。 - タイトルや見出しにキーワードを入れる
上位表示を狙いたいキーワードを自然に含めましょう(例:「note 収益化 方法」など)。 - オリジナリティを出す
自分の体験談やオリジナルの写真を加え、他の記事との差別化を図る。
検索エンジンからのアクセスが増えれば、あなたの記事を多くの人が読むようになり、結果として収益化のチャンスが広がります。
最初は難しそうに感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば初心者でもSEOに取り組めます。
ペルソナ設定を明確にする

note記事を作成する際は、ペルソナを設定し、「誰に何を伝えるのか」を明確にすることが大切です。
ペルソナとは?「理想の顧客像」を表す架空の人物を指します。
あらかじめペルソナを具体的に設定しておくことで、ユーザーの心に響く内容に仕上がり、フォロワーの増加にもつながります。
たとえば、以下のような項目を具体的に決めておくと効果的です。
- 性別
- 年齢
- 職業
- 年収
- 住まい
- 家族構成
- 趣味
ペルソナが曖昧なままだと、誰にも響かない記事になってしまうリスクがあります。
「誰か1人」に届けるつもりで、具体的にイメージして設定しましょう。まずはノートやメモアプリにペルソナを書き出してみることから始めてください
需要があるジャンルで記事を作成する
noteを収益化するには、需要のあるジャンルで記事を書くことが重要です。
ニーズが高いジャンルを選べば、たとえフォロワーが少なくても、読者を増やして収益化につなげることができます。
例えば、以下のようなジャンルはnote内でも特に需要が高く、収益を得やすい傾向にあります。
- 副業・お金の稼ぎ方
- ライティング・マーケティング・SNS運用
- イラスト・デザイン・写真などのクリエイティブ系
- 恋愛・人間関係・メンタルケア
- 実体験やリアルなエピソードの共有
発信するジャンルのニーズを調べる方法としては、次のような手段があります。
- note内で検索し、ヒット数の多いジャンルを確認する
→たとえば「副業」や「恋愛」と検索して、どんな記事が多く読まれているかチェックしてみましょう。 - SNSやYahoo!知恵袋などで、よく見られる悩みを探す
→ X(旧Twitter)でトレンド入りしているキーワードや、Yahoo!知恵袋で「最近の悩み」や「お金の悩み」などを検索すると、読者が知りたがっている内容がわかります。 - ニュース記事や最新トレンドから話題を見つける
→ ニュースサイトやGoogleトレンドを使って、「最近注目されている話題」や「流行中のサービス・商品」を調べ、記事テーマのヒントにしましょう。
多くのユーザーが「知りたい!読みたい!」と感じるテーマを選ぶことで、売れる記事を生み出しやすくなります。まずは、自分が書けそうな人気ジャンルを1つ選んでみましょう。
アフィリエイトでおすすめのジャンルについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
実体験に基づいた情報を発信する
noteで収益化を目指すなら、あなた自身の実体験に基づいた情報を発信することがとても大切です。
なぜなら、少し検索すれば出てくる一般的な情報だけでは、読者に「お金を払う価値」を感じてもらいにくいからです。
これまでの経験や体験を振り返りながら、ユーザーにとって有益なエピソードがないかを見つけてみましょう。
- これまでの経験や体験を振り返る
※仕事や副業、人間関係、趣味、失敗談などを思い出してみましょう。 - 読者に役立ちそうなエピソードをピックアップ
※「こんなことで困っていた」「こうしたら解決した」といった内容がベスト。 - 「あなたにとっての当たり前」を意識する
※あなたが当たり前だと思っている経験でも、初心者や未経験者にとっては貴重な情報です。
独自の視点から生まれたコンテンツであれば、「あなただけの価値」が加わり、他の発信者との差別化にもなります。
あなたにとって当たり前の情報が、誰かにとってはかけがえのない情報になるかもしれません。
noteとブログはどっちが稼げる?収益面を徹底比較
noteとブログは、どちらもWeb上で情報発信を行ってお金を稼ぐことができます。
noteとブログ、それぞれの収益面の違いについて、以下の比較表にまとめました。
note | ブログ | |
---|---|---|
主な収益化の方法 | 有料note販売 有料マガジン販売 定期購読マガジン販売 クリエイターサポート(投げ銭) メンバーシップ アフィリエイト(Amazonのみ) 「note for shopping」と「ストア機能」 | Googleアドセンス アフィリエイト(提携先の制限なし) 自社商品・サービス販売 |
収益化の難易度 | 少額であれば難易度が低い | 難易度が高いが、大きな金額を稼げる可能性がある |
年間にかかる費用 | 無料 | 月1,000円程度(ドメイン、サーバー代) |
サイトのカスタマイズ性 | 低い | 高い |
集客方法 | note内検索 SEO(検索エンジン) SNS | SEO(検索エンジン) SNS |
おすすめな人 | 自分のコンテンツを発信したい人 ファンとの交流を楽しみたい人 | 大きく収益化したい人 |
ここから、それぞれの項目について1つずつ詳しく解説していきます。
主な収益化の方法
note | ブログ | |
---|---|---|
主な収益化の方法 | 有料note販売 有料マガジン販売 定期購読マガジン販売 クリエイターサポート(投げ銭) メンバーシップ アフィリエイト(Amazonのみ) 「note for shopping」と「ストア機能」 | Googleアドセンス アフィリエイト(提携先の制限なし) 自社商品・サービス販売 |
noteでは、記事コンテンツそのものを販売することが主な収益手段です。
アフィリエイトはAmazonアソシエイトのみ利用可能で、他のASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)は使えません。
そのため、読者に「コンテンツそのものの価値」を感じてもらえるよう、有益な情報やノウハウを継続的に発信することが重要です。
一方、ブログでは紹介する商品やサービスの価値が重視され、収益化の手段も多彩です。
- アフィリエイト(ASPを利用した商品紹介)
- Googleアドセンス(広告収入)
- 自社商品の販売 など
より高い収益を目指したい場合、ブログ運営の方が適していると言えます。
副業アフィリエイトの始め方や収益化の流れについては、以下の記事もご覧ください。
収益化の難易度
note | ブログ | |
---|---|---|
収益化の難易度 | 少額であれば難易度が低い | 難易度が高いが、大きな金額を稼げる可能性がある |
少額の収益を目指すなら、noteの方が始めやすいです。
記事単位で販売できるため、小さなテーマでもSNSで拡散されれば、数百円の収入につながることもあります。
ただし、継続して稼ぐ・高額の利益を得るのは簡単ではありません。
一方、ブログは収益化までに時間がかかるケースが多く、SEO対策の知識や購入につなげる導線作りが必要です。
しかし、アフィリエイト案件の中には1件あたり数千円〜数万円の報酬が得られるものもあり、正しく運用すれば月5〜10万円の収益も十分可能です。
あなたにおすすめの選び方は?
早めに少額でも収益を得たいなら → note
長期的に育てて大きな利益を目指したいなら → ブログ
ブログで広告収入を得る仕組みについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
年間にかかる費用
note | ブログ | |
---|---|---|
年間にかかる費用 | 無料 | 月500~1,000円程度(ドメイン、サーバー代) |
noteは、基本的に会員登録から記事作成、公開、販売まですべて無料で利用できます。
初期費用をかけずに手軽に副業を始めたいと考えている人には、ぴったりのサービスと言えるでしょう。
- 初期費用ゼロ
- SNSでの拡散次第で早めに少額収益が可能
- 文章を書くだけでスタートできる手軽さ
一方で、本格的に収益化を目指してWordPressブログを運営する場合には、以下のような費用が発生します。
ドメイン代 | 年間1,000円〜2,000円程度 |
---|---|
サーバー代 | 月500円〜1,000円程度 |
たとえば、サーバー代やドメイン代を合わせて、年間12,000円程度の固定費がかかります。
ただし、ブログはカスタマイズの自由度が高く、広告掲載やSEOによる集客が可能なため、長期的には資産として育てることも期待できます。
- 収益化の手段が豊富(アフィリエイト、広告、自社商品販売など)
- 記事が「資産」になり、働かなくても収益を生む
→ 過去の記事が検索経由で長期間収益を生み続ける - 収益の上限がない
→ 成功すれば月5万円〜10万円、さらにはそれ以上も狙える - 自分のブランドやサービスを自由にPRできる
→ noteではできないデザイン変更や販売戦略の自由度
最初は年間12,000円程度の投資が必要ですが、noteでは難しい「高収益」「安定収入」「資産化」が期待できます。
副業として本気で収益化したい人には、ブログが最適です。
中でも「コアサーバー」は他社の同等スペックのサーバー(通常月額800円〜1,200円)と比べて月額390円~ブログを始められるコストパフォーマンスに優れたサーバーです。
これからブログを始めたいと考えているなら、チェックしてみてください。
サイトのカスタマイズ性
note | ブログ | |
---|---|---|
サイトのカスタマイズ性 | 低い | 高い |
noteは、シンプルで直感的に使える点が魅力ですが、カスタマイズの自由度はあまり高くありません。
そのため、見た目や構成にこだわって個性を出したいと考えている人にとっては、やや物足りなく感じる可能性もあります。
一方、ブログの場合は、見た目や機能、記事の構成などを自分の好みに合わせて設計できます。
テーマやテンプレートを使えばデザインの変更も柔軟に行えますし、ブランドに合わせたロゴやカラー、レイアウトの調整も自由自在です。
カスタマイズの自由さを活かして収益導線を整えたい場合には、ブログの方が適しているといえるでしょう。
WordPressの人気おすすめテーマについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
集客方法
note | ブログ | |
---|---|---|
集客方法 | note内検索 SEO(検索エンジン) SNS | SEO(検索エンジン) SNS |
noteは巨大なプラットフォームで、もともとnote全体の信頼度(ドメインパワー)がとても高いのが特徴です。
そのため、投稿した記事がGoogle検索で上位に表示されやすいというメリットがあります。
初心者でも、書いた記事が検索にヒットしやすいのがnoteの強みです。
ただし、noteに投稿された記事はすべて「noteの中の記事」として扱われるため、
・細かいSEO対策を自由に行えない
・アクセス分析が難しい
という制限があります。
noteでは、アクセスを増やす工夫に限界があるという点に注意しましょう。
一方ブログでは、自分専用の「独自ドメイン」を使えるので、
・検索で上位表示を狙うSEO対策を自由にできる
・アクセスや読者の行動を細かく分析できる
といったメリットがあります。
その反面、検索結果に表示されるまでに1〜3ヶ月ほどかかることが多く、最初はアクセスが集まりにくいというデメリットもあります。
早くたくさんの人に記事を読んでもらいたいなら「note」、自由に工夫しながら大きな収益を目指したいなら「ブログ」がおすすめです。自分の目的に合わせて最適な発信手段を選びましょう。
noteとブログ、それぞれおすすめな人
note | ブログ | |
---|---|---|
おすすめな人 | 自分のコンテンツを発信したい人 ファンとの交流を楽しみたい人 | 大きく収益化したい人 |
noteは、文章・エッセイ・ノウハウ・イラスト・写真など、自分の世界観をそのまま表現できるのが魅力です。
また、「スキ」や「コメント」といった機能を通じて、読者と直接つながれる点も大きな特長といえるでしょう。
一方、ブログではGoogleアドセンスやアフィリエイトといった広告を活用することで、月数万円〜数十万円といったまとまった収益を狙うことも可能です。
収益化を主な目的としている場合には、ブログの方がより向いていると考えられます。
noteとブログ、それぞれの強みを理解したうえで、自分の目的に合った発信手段を選んでいきましょう。
noteで収益化する際の注意点
noteで収益化を行う際の注意点は、以下のとおりです。
- 手数料が発生する
- 規約違反を行うと記事が削除される
- 他媒体の方が稼ぎやすい可能性がある
ここからそれぞれのポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。
手数料が発生する
noteでは、有料記事や定期購読マガジンなどを通じて収益を得ることが可能です。ただし、売上の全額がそのまま自分の利益になるわけではありません。
note側に一定の手数料が差し引かれる仕組みになっているため、その点は理解しておきましょう。
2025年3月時点における、noteの手数料内訳は以下の通りです。
note運営手数料 | 売上の10% |
---|---|
決済手数料(Stripe) | 約5%(クレジットカード会社による) |
合計 | 約15%程度 |
たとえば500円の有料noteが1本売れた場合、手数料を差し引いた後の実際の受取額は、およそ425円になります。
ブログや他の販売プラットフォーム(BASEやSTORESなど)と比べて、noteの手数料はやや高めです。
一方、WordPressブログの場合、基本的に売上に対する手数料は発生しません。
収益化の方法によって状況が異なりますが、一般的には次のようになります。
アフィリエイト | 報酬はあらかじめ手数料控除済み(追加負担なし) |
---|---|
広告(Googleアドセンスなど) | 広告主とのやり取りで自動的に控除済み(追加手数料なし) |
自社商品の販売 | 決済サービス(例:Stripe、PayPal等)の手数料が3〜5%程度 |
noteに比べてブログは「手数料負担が少なく、利益率が高い」のが特徴です。
手軽に始めて読者にすぐ記事を届けたい方には、手数料約15%がかかるものの「note」がおすすめです。一方、自由に収益方法を選び、利益率を高めたい方には手数料がほとんどかからない「ブログ」が適しています。
規約違反を行うと記事が削除される
noteは、多くのユーザーが安心して利用できるプラットフォームを目指しており、明確な利用規約が設けられています。
万が一この規約に違反した場合、記事の削除やアカウントの停止、最悪の場合には永久凍結となることもあります。
以下のような内容を含む記事は、削除の対象となるリスクが高いので注意が必要です。
- 著作権を侵害する内容
- 誹謗中傷や差別的な表現
- アダルトコンテンツや暴力的な描写
- 詐欺的な情報、または虚偽の内容
- 外部ASPアフィリエイトリンクの使用
特に、有料記事やマガジンで収益が発生していた場合でも、該当記事が削除されると売上が無効になるケースがあります。
あらかじめnoteの規約を確認し、違反とならないよう心がけましょう。
他媒体の方が稼ぎやすい可能性がある
noteは、クリエイターがコンテンツを販売することに特化したプラットフォームです。
そのため、「有料記事の販売」や「マガジンの運営」といった形式が主な収益手段となります。
一方、note以外のサービスでは、より多様なマネタイズ手法が用意されており、note以上の収益を目指せる可能性もあります。
ブログ | アフィリエイト、Googleアドセンス、商品販売、メールマーケティング |
---|---|
YouTube | 広告収益、案件、メンバーシップ、スーパーチャット |
X(旧Twitter) | ファン課金、企業案件、他媒体への誘導による収益化 |
Instagram/TikTok | PR案件、ショップ連携、アフィリエイト、ファンコミュニティ誘導 |
noteは手軽に収益を得られるのが魅力です。ただし、他の媒体と併用しながら運営方法を検討するのも一つの選択肢です。
各SNSでの収益化方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。
noteの収益化に関するQ&A
noteの収益化に関する、よくある質問は以下のとおりです。
- noteの収益は平均でどれくらい?
- noteで売れるジャンルは?
- noteの無料記事で収入を得ることはできる?
- noteの有料記事が「うざい」と思われないためのコツは?
- noteで副業すると会社にバレる?
ここからそれぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説していきます。
noteの収益は平均でどれくらい?
note公式では、平均的な収益データは明確に公表されていませんが、おおよその収益イメージは以下の通りです。
ユーザー層 | 月間収益の目安 |
---|---|
一般的な個人(趣味・日記中心) | 0〜数百円〜数千円程度 |
有料記事を販売している人 | 数千円〜1万円前後 |
フォロワー1,000人以上の発信者 | 1万〜5万円前後(内容や戦略により大きく変動) |
トップ層・プロ級 | 月10万円以上も可能(中には100万円超えも) |
実際のところ、「noteで収益を得ている人」は全体のごく一部にとどまっており、月に数千円〜数万円を稼げるのは中級者以上であると考えられます。
有料記事を作成しても売れなければ報酬は発生しないため、継続的に成果を出すには、フォロワーの獲得やSNS経由の導線構築が重要になってきます。
noteで売れるジャンルは?
noteで売れやすいジャンルには、以下のようなものがあります。
- 副業・お金の稼ぎ方
- ライティング・SNS運用
- 恋愛・人間関係・メンタルケア
- スキル・勉強・キャリア
- 創作・イラスト
ただし、ジャンルを問わず、多くの読者に支持されている記事には共通する特徴があります。
- 実体験に基づいた内容が書かれている
- 読後に「得した」と思える情報が含まれている
- タイトルが具体的で内容のイメージがつきやすい
- 300〜800円程度と、価格設定が適正
ジャンル選びとあわせて、上記のことを意識して記事を作成してみましょう。
noteの無料記事で収入を得ることはできる?
noteの無料記事だけでは、大きな収入を得るのは難しいのが現実です。
無料記事によって収益を得る手段としては、読者からの投げ銭(サポート機能)が主な方法となります。
とはいえ、無料記事は収益を生み出す導線として重要な役割を果たしています。
たとえば、無料記事から有料記事への誘導を行ったり、自身の実績や経験を伝えることでフォロワーを増やすことが可能です。
有料記事だけに頼っても収益化は簡単ではありません。
まずは無料記事を活用し、収入につながる仕組みを少しずつ整えていきましょう。
noteの有料記事が「うざい」と思われないためのコツは?
noteで有料記事を出す際に、売り込み感が強すぎると、読者から「うざい」と思われてしまうことがあります。
そうならないためには、以下のポイントを意識することが大切です。
- 無料記事でしっかりと価値提供を行う
- 「売り込み感」を出さず、自然な流れで誘導する
- 価格に見合った内容をしっかりと届ける
- 「誰のための記事か」を明確にしておく
- 有益な無料記事やSNS発信を通じて信頼を築く
短期的な売上にばかり目を向けると、押し売りのような印象を与え、読者に敬遠される原因にもなりかねません。
有料記事を公開する際は、上記のコツをふまえて、丁寧な導線設計を意識してみてください。
noteで副業すると会社にバレる?
noteで収入を得る副業をしていると、会社に知られてしまう可能性があります。
たとえば、副業による収入を確定申告すると、その結果住民税が増額され、その情報が会社に通知されるため、副業が発覚しやすくなります。
このようなリスクを避けたい場合は、確定申告時に「普通徴収」を選択し、自分で住民税を納付する方法を検討しましょう。これにより、会社経由で住民税が引き落とされるのを防げます。
また、本名や顔を出してnote上で活動していると、知人経由で勤務先に伝わる可能性も高くなります。
副業が会社に知られるのを避けたい場合は、ペンネームを使う、顔出しを控えるなど、慎重な対策を講じることが重要です。
同じ副業であるYouTubeが会社にバレるのか?という内容については、以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ:noteの収益化方法を知り、実践してみよう
ここまで、noteの収益化方法と成功のコツについて解説してきました。
noteは、文章・画像・音声・動画などを投稿・共有できるプラットフォームで、作成したコンテンツは有料noteや有料マガジン、定期購読マガジンとして販売できます。
手軽に始められ、少額から収益化できるのが大きな魅力ですが、収益方法はコンテンツ販売に限定されており、ASPアフィリエイトやGoogleアドセンスなどの広告は利用できません。
より自由な収益化や高収益を目指したい場合、自分のブログを立ち上げて情報発信を行うのがおすすめです。
特にWordPressブログなら、アフィリエイトや広告掲載、自社商品の販売など、収益化の方法が豊富。
記事が「Web上の資産」として成長し、継続的に収益を生む可能性もあります。
これからブログに挑戦したいと考えている方には、コアサーバーがおすすめです。
- 月額390円から利用可能な高コスパサーバー
- サーバーとドメイン同時申し込みで、ドメイン更新費用が永久無料
- WordPress自動インストール機能で初心者でも最短1分半でブログ開設
固定費を抑えながら本格的な収益化に挑戦できます。
ブログで収益を目指したい方は、ぜひ一度コアサーバーの導入を検討してみてください。
noteの手軽さとブログの自由度、それぞれの強みを理解し、自分に最適な方法で収益化を始めましょう。
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